「であいと表現の場」 ココルーム、釜ヶ崎芸術大学の、ピンチはチャンス！
日常から編みだす生きのびる知恵と技を釜ヶ崎から。

ご近所さんからココルームへのお届け物がたまにやってきます。

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スーパー玉出のチラシをこよりにして作品を作ることで有名なTさん。

今日は自転車と駐輪場。

「暇やからな、こんなことばっかりしてんねん」。

でも最近は資材を買うお店がしまっているので製作にも少し苦労しているそうです。

Tさん　建物とかを作るのがお好きみたいで、これまでに通天閣とか金閣寺とか五重の塔などを作って持ってきてくれています。

ココルームのゲストハウスにご宿泊されたことがある方は、階段にTさんの作品が飾ってあるのをみたことがあるかもしれませんね。

作ってみて欲しいものなど　アイディア募集しているみたいです！

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ご近所のひと花センターのOさん。

ひと花センターもコロナの影響で日々のプログラムの中止や居場所が使えなくなっている中、開放された庭ですごす方はいます。

貼り絵や園芸がお好きな　そのおじさんは夏には育てたヒマワリをココルームに分けてくれたりします。

フローティングフラワーって言うんですかね。

バケツと　蚊取り線香が入っていたカンカンに溢れんばかりの花を持ってきてくれました。

においを嗅いでみようと思って顔を近づけてみると

普段あまり見ない花の裏側が見えたり、たまにちっちゃい虫が花の中をゴゾゴゾ動いていたり

小さな生き物たちの生活が少し見えます。

「ココルームに持ってったろう」と想いが膨らんで

こうしてまた、ココルームが今日も飾られました。

（文：スタッフたかはし）