写真のあいだで
vol. 16 2020-05-04 0
こんにちは。
スタッフのたかはしです。
今回のクラウドファンディングのリターンにも、たかはしの写真集を入れさせていただいています。
すでに応援してくださっているみなさまも、本当にありがとうございます。
どんな写真なのか、なぜ写真を撮るのか 特設サイトを作り見ていただけるようにしました。
https://watarutakahashi.studio.design/
たくさんの方にこうした形で公開するは初めてなので、めちゃくちゃ緊張しています。
写真集は現在編集中。
ぜひご覧いただけたらうれしいです。
〜サイト内より〜
高橋亘が約2年半、主に釜ヶ崎・ココルームというひらかれた場で働きながら撮りためた写真集です。
大阪・釜ヶ崎という街は、ある人にとっては特別な街でもあるかもしれません。
「日雇いの街」だったり、「近寄り難い街」だったり。
でもここは、人が暮らす街。
僕にとっての「釜ヶ崎」は、もっと普通の街でした。
「多様性」の中で人は少なからず何かに属しています。
「若者」「国籍」「障害」「ホームレス」とか。
そうした属性やカテゴリーに分けられてしまうことには、なかばうんざりしています。
できることならば、そうしたことにも縛られずに、向き合えることの理想と、そうできずにいる自分とのあいだにいつづけるのが写真を撮るということでした。
この本は「釜ヶ崎の写真集」ではなく、いつの時代も、どんな所にもある世界を、写真として捉えて、言葉として残したいと思ってまとめました。
https://watarutakahashi.studio.design/
(文:スタッフたかはし)