ClafT2022参加アーティスト 鈴木ユキオさんから応援メッセージ!
vol. 23 2022-09-08 0
いつも応援いただきありがとうございます!
中央線芸術祭実行委員会です。
いよいよクラウドファンディングも残すところ3週間となってきました。
現在62名の皆さまからご支援をいただき、現在目標達成率51%となっております。
ここから必ず目標達成できるよう実行委員会一同向かって参りますので、引き続きのご支援と、情報のシェアや拡散のご協力を、何卒よろしくお願いいたします!
今年のフェスティバルの参加アーティスト、鈴木ユキオさんから応援メッセージが届きましたので皆さまにご紹介いたします。
鈴木ユキオさんは昨年のフェスティバルのパフォーマンスプログラム「美術作品としての身体」にソロ作品「刻の花 - トキノハナ- 」で参加していただきました。
コロナ禍によって活動が制限されることが多かったそれまでの期間から、少しずつ舞台活動が平常に戻ってゆく段階で「刻の花 - トキノハナ- 」を中央線芸術祭で上演していただけたことは、フェスティバルを運営するスタッフにとっても一つの願いが叶った瞬間でもありました。
今年のフェスティバルでは、鈴木ユキオさんがカンパニーメンバー3名に振り付ける新作「Sign - 気配 - 」が中野テルプシコールにて上演されます。
昨年に引き続き、フェスティバルの大トリを飾る鈴木ユキオさんの新作に期待が膨らみます!
先日ドイツでのWSと公演を終えたばかりの、鈴木ユキオさん。
応援メッセージを是非ご一読ください!
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今年も中央線芸術祭が始まります。
去年の芸術祭立ち上げの時は、ソロのダンス作品を発表し、今年は3人のカンパニーダンサーと共に、中野のテルプシコールで作品を出させていただきます。
中央線沿線はとても雑多な印象があり、その分、街によって独特な文化、印象がある気がします。そこに住むアーティスト、その地を好んで集まってくるアーティストに、多様な人が多いからでしょうか。
私自身も若い頃は高円寺に住んでおりました。当時は(今も?)舞踏家たちがたくさん住んでおりまして、稽古の後にはどこかで飲んで朝まで話し込んでいたものです。
様々なアーティストが惹きつけられる中央線の街々で、このような芸術祭が生まれるというのは必然だったのかもしれません。
「三浦宏之」という小さな出発点からそれぞれの小さな点が繋がり、線になっていく。そして、その線が描く先はーー。その過程を僕自身も参加しながら見ていきたいと思います。
今年も何かが起こることを期待しながら、自分のダンスでも、その「何か」になれるようアタックしていこうと思っています。
鈴木ユキオ(中央線芸術祭2022参加作家)
Photo:MILLA
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鈴木ユキオ(振付家・ダンサー)
1997年アスベスト館にて舞踏を始め、2000年より自身の創作活動を開始。YUKIO SUZUKI projects主宰。世界40都市を超える地域で活動を展開し、しなやかで繊細に、且つ空間からはみだすような強靭な身体・ダンスは、多くの観客を魅了している。MV出演やモデル活動、ミュージシャンとの共同制作なども行う。また、子供ダンス作品の振付・演出や、障害のある方へのワークショップなど、身体と感覚を自由に開放し、個性や感性を刺激する表現を生み出す活動を幅広く展開している。2012年フランス・パリ市立劇場「Danse Elargie」で10組のファイナリストに選ばれた。
HP : www.suzu3.com
Center line art festival Tokyo 2022
パフォーマンスプログラム
「Sign - 気配 - 」
振付・演出:鈴木ユキオ
出演:安次嶺菜緒
赤木はるか
阿部朱里
舞台監督:河内崇
サウンドデザイン:齊藤梅生
照明:吉田一弥
カンパニーサポート:小谷葉月
会期 10月29日(土)14:00〜 / 19:00〜
10月30日(日)14:00〜
会場 テルプシコール(中野)
料金 一般前売 3000円・当日 3500円
学生前売 2500円・当日 3000円
(フェスティバルチケット提示で500円割引)
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