ClafT2022参加アーティスト 鈴木誌織さんから応援メッセージ!
vol. 20 2022-09-04 0
いつも応援いただきありがとうございます!
中央線芸術祭実行委員会です。
皆様からご支援とお力添えをいただき、目標達成率50%を超えてまいりました。
ファンディング期間も残り4週間となり、ここから必ず目標達成できるよう、実行委員会一同向かって参りたいと思います。引き続きのご支援と、情報のシェアや拡散のご協力を、何卒よろしくお願いいたします!
今年のフェスティバル参加アーティスト、現代美術家・画家である鈴木誌織さんから応援メッセージが届きましたので、皆さまにご紹介いたします。
鈴木さんは、昨年のフェスティバルの「スペースシェアリングプログラム」に初参加されて、今年は同プログラムの参加作家有志によるグループ展「孤独な散歩者たちの庭」にて作品を展示されます。
丸の重なりだけで構成される鈴木さんの作品は、人の心を写し出す鏡のようでもあり、それはどこか宇宙のイメージへと広がってゆくような気もします。作品に描かれるドットの数々は、あるいはそれを眺める鑑賞者と、作者である鈴木さんの心をつなぐための不可視のホットラインなのかもしれません。
鈴木さんからの応援メッセージ、是非ご一読ください!
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中央性芸術祭に出会って
中央線が身近にあったことで参加してみようと思ったイベントですが、今年で参加して二年目です。
このイベントの一番の推しポイントは関わっている人達の人柄がとてもいいという事。
意見が割れた時にディレクターの三浦さんが言った「誰も妥協しないで決めましょう」という言葉が私に凄く響きました。
良い芸術祭の良いグループ展にするためには誰かが我慢するのではなく時間をかけてでも誰もが納得のいく方法を話し合って探そうというものでした。
実際、話し合っていくうちにいろんな意見が出て、良い方向に向かっていきました。
こういう纏め方ってあるんだなって学んだのでした。
今年、そのグループで展示をしませんかとお声がけいただいた時に、すぐに参加を決めました。
このメンバーから次は何を学ぶのだろうか、私はここで何ができるのだろうか。
作風も性格もフィールドも全く違うメンバーですが、それぞれを尊重しあえる空間に参加できることを嬉しく思っています。
内から優しさが溢れる人達が作っている中央線芸術祭が、一年また一年と大きく成長していけることを私は願っていますし、心から応援しております。
鈴木誌織(中央線芸術祭2022 参加作家)
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鈴木誌織
神戸生まれ、東京在住。現代美術家。画家。
丸の重なりだけで人の“心の情景”を詩的に表現している。
人を愛した時や美しいものに出会った時、壊れそうなくらいの悲しみを抱いたとき。
描くドットは、そんな特別な瞬間の感情の細胞であり、それらが動き出す時の様子を「心の情景」として作品上に写し取り描いている。
その活動は日本に留まらず、ニューヨークやスペイン、台湾、ドイツ、カナダ、フランス等の世界に広がっています。
HP : http://www.shiorizm.com
Center line art festival Tokyo 2022
グループ展「孤独な散歩者たちの庭」
参加作家 阿目虎南 上野悠河 越智波留香 金暎淑 三本木歓 鈴木誌織 戴飴霏 森有未
会期 2022年10月21日(金)〜25日(火)
OPEN 11:00〜CLOSE 18:00
会場 高架下空き倉庫(阿佐ヶ谷)
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