ClafT2022参加アーティスト 前田ビバリーさんから応援メッセージ!
vol. 19 2022-09-02 0
いつも応援いただきありがとうございます!
中央線芸術祭実行委員会です。
クラウドファンディング期間も残すところ30日を切り、現在目標達成の50%にあと一歩というところで、少し足踏み状態が続いています。
ここから目標達成に向けてピッチを上げてまいりたいと思っております。
皆様、是非ご支援と情報の拡散へのご協力を、引き続きよろしくお願いいたします!
今年のフェスティバルに参加するアーティスト、前田ビバリーさんから応援メッセージが届きましたので皆様にご紹介いたします。
前田さんは大分の短期大学に油絵専攻で在籍されていた頃に、フェスティバルディレクターの三浦と出会ったそうです。その後、東京に出てこられてから張り子に出会って創作を開始され、現在では国内外のギャラリーでの作品展示やカルチャースクールなどで教室も主宰されています。
そんな中、数年前に神楽坂のギャラリーで開催されていた前田さんの個展を、三浦が見に行ったのだとか。残念ながら、その時前田さんは在廊されていなかったそうで、数年ぶりの邂逅とはならなかったようです。その翌年にも同じ会場で前田さんの個展があり、三浦は再び見にいったそうです。しかし、その時もお会いできなかったと。2度もフラれているわけですね(笑)。
昨年のフェスティバルの三浦の個展に前田さんが来場され、3度目にしてようやく対面が叶ったのだそうです。
そして、今年のフェスティバルに前田さんにご参加いただくことになったという、実は長ーい物語があったのでした。
前田さんの作る張り子たちはとても可愛くて、ついつい家に連れて帰りたくなってしまう。
そんな作品の数々は、前田さんのお人柄そのもののような気がします。
今年のフェスティバルで開催される前田さんの個展とワークショップをお楽しみに。
前置きが長くなりましたが、前田さんからの応援メッセージ、是非ご一読ください!
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はじめまして、張り子作家の前田ビバリーです。
私は、紙とでんぷん糊、膠(にかわ)、貝をすり潰した胡粉を使った伝統的な手法で、古来からのモチーフである犬や犬筥、招き猫、お多福、福助、干支などのオリジナル張り子を作っています。
このコロナ禍で、中央線に深く根づく、芸術や音楽、文学、芸能、飲食などに携わる様々な方々が大きな影響を受けています。私も本来行われるはずだったものが出来なくなってしまう事が多々ありました。
そんな向かい風の中、アートディレクターの三浦さんと、中央線芸術祭のスタッフの皆様は、東西の東京を毎日変わらず繋ぐオレンジ色の電車のように、様々な文化の架け橋になって下さろうとしています。
これから始まろうとしている中央線芸術祭を通じて、皆様に芸術の面白さや楽しさを感じて貰い、気持ちが和やかにほっとするようなものになって欲しいです。
クラウドファンディング目標達成まであと少し!頑張れーえいえいおー
前田ビバリー(中央線芸術祭2022参加作家)
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前田ビバリー 張り子作家
長崎県生まれ。大分県立芸術文化短期大学美術科油画専攻卒。 NHKや読売のカルチャースクールにて張り子教室主宰。 著書『おもしろ張り子』(2017年)
美大生時代に絵画と造形を組み合わせた作品に興味を持ち、 2010年に張り子作家・荒井良氏に師事。日本全国に残る伝統的な張り子や郷土玩具の技法を学んだ後に、東京を拠点に張り子作家として活動を始める。
現在までに、阪急うめだ本店や伊勢丹新宿などの百貨店や、国内外のギャラリー、美術館で作品が展示販売され、2022年にはロンドンのSway Galleryで展示される。
テレビや雑誌、新聞等のメディアでも度々作品が取り上げられ、TBS「四季折々」や「暮しの手帖」では張り子の制作指導を行う。
HP : https://bibariko.jimdofree.com/
Center line art festival Tokyo 2022
前田ビバリー個展
「吉祥の張り子たち」
会期 2022年10月12日(水)〜16日(日)
OPEN 12:00〜CLOSE 19:00
※最終日は18:00でCLOSE
会場 GALLERY IRO
個展詳細はこちら
前田ビバリー 張り子製作ワークショップ
「オリジナル張り子のお面をつくろう!」
会期 10月1日(土)11:00〜 / 14:00〜
※10月1日(土)11:00〜の回は現在キャンセル待ちでのご予約受付となっております。
会場 Start up Cafe(武蔵境)
料金 一般 1500円
学生(小学生以上) 1000円
未就学児 無料
ワークショップ詳細はこちら