cinema stars はじまり
vol. 34 2016-08-13 0
みなさま、夏休みをいかがおすごしでしょうか。
おかげさまで、わくわくしながら渡航準備に追われています。
いちばん大事な機材のチェックは念入りにということで、明日はソニーコンピュータサイエンス研究所の吉村司さんをたずねます。アフリカで35回もパブリックビューイングの経験がある方です。
また、カンボジアで移動映画館プロジェクトを実施している「ワールドシアタープロジェクト」の教来石小織さんもお手伝いにきてくれます。
コレクターのみなさまはもちろんのこと、いろんな方が関わってくださっているこのプロジェクト。
ふりかえれば最初は手探り状態で、いろんなことが自分の頭の中だけにあって、なにから始めたらいいのかわかりませんでしたが、「石橋さん」と「池田さん」がいたからスタートできたと思います。
石橋京太さんは、モーションギャラリーの「ホーム」のいちばん上のムービーを編集してくれました。石橋さんとの出会いは、なんと、息子の幼稚園。
石橋さんが編集したムービーを観る機会があり「この人に編集をお願いしたい!」と思いました。そこで、幼稚園の参観日、園庭で石橋さんを見つけて「今度スタートするアフリカでのプロジェクトのムービーを(できるだけ早く)編集してください」とお願いをしました。
石橋さんは、ほぼ初対面であるわたしの無茶なお願いを快く引き受けてくれました。お友達のパパというだけ(しかもクラスもちがう)のご縁です。
打ち合わせ、メールで深夜までつきあってもらって、素晴らしいムービーをつくってくれました。まだ観てない方はぜひどうぞ。
今でも、くじけそうなときにたまに観て元気をもらってます。わたしが子どもたちとすごした大切な時間がぎゅっと詰まっているムービーです。
そしてその石橋さんのお友達の、池田克也さんがcinema stars のイラストを書いてくださりました。
まず、ラフスケッチを見て、すごい!と思いました。
そして、完成図。
このイラストを見た瞬間、わたしの頭の中だけにあったことが、やっとカタチになったような気がしました。写真や文章にはない、「絵の力」を改めて感じました。わくわくしました。
「パッと見て、アフリカ、星空、映画館、すべてのキーワードを理解できて、人の心を動かす1枚の絵」。これがあるおかげで、cinema starsは本当にいいスタートを切れたような気がします。
石橋さん、池田さん、本当にありがとうございました。
これからが本番で本当のスタートです。まずは渡航準備を全力で進めます!