カルチャーショックを感じたウガンダの食事スタイル(小松)
vol. 1 2016-07-08 0
こんにちは。上映オペレーション&撮影関連を担当させていただきます、小松と申します。
ウガンダには2014年に初めて滞在しました。その時に驚いたこと、印象的だったことを記したいと思います。
ウガンダは気候に恵まれた土地で、食べ物が豊かな印象でした。特に驚いたのが、主食の豊富さ。日本だと、ごはん、味噌汁、おかずの一汁三菜スタイルが基本ですが、ウガンダの場合は、ライス、チャパティ(薄焼きのパン)、食用バナナ(甘くないバナナ)など複数の主食とおかずを食べるスタイルでした。
(主食たくさん)
「複数の主食」+「いろんなおかず」の組み合わせがおいしくて、楽しかったです。
また、文化交流を図るために、日本から即席ラーメンとハヤシライスのルーを持って行って、ウガンダの村で作りました。
ハヤシライスに入れる肉は、マーケットで購入した鶏をしめるところから始めるワイルドスタイル。
(マーケットで買ったニワトリ)
(ラーメンを食べるウガンダの人たち)
そうやって作ったラーメンとハヤシライスを大人数で食卓を囲んで食べてもらったところ、彼らは言葉では「おいしい」と言ってくれるんですが、なにか物足りない様子が見て取れました。
「日本食、やっぱ味覚的に合わないところがあるのかな」と思ってたら、食べていたひとりが、塩をごっそり掴んで食べていた皿に投入! 味付けが台無しだー! と思ったら、彼はニッコリ笑って「もっと塩を加えるとさらにうまいよ!」と。
確かに彼らが普段食べている料理を食べさせてもらうと、味付けの塩味がかなり強いんですね。ウガンダは日差しが強いので、このくらいのミネラル加減が必要なのか、と思わされた出来事でした。自分にとってはしょっぱかったけど(笑)
そんなわけで、ウガンダは内戦の影響で国は貧しいけれど、恵まれた気候で豊かな作物が実る土地、という印象でした。
cinema stars プロジェクトスタッフ 小松智幸
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