ワークショップについて
vol. 38 2017-07-26 0
こんにちは!
Cinema stars メンバーで、ワークショップ企画担当の榎本 悠人です。
蒸し暑い日が続いていますが、皆様体調は大丈夫でしょうか??僕自身は、少しバテ気味です。(笑)そしてウガンダはどれくらい暑いのかな〜と毎日考えています。
そしてこのプロジェクトを応援していただいた皆様、本当にありがとうございます。
今回はcinema starsで映画上映とともに行うワークショップの内容についてお話しします。
ワークショップは現地ウガンダの小学生と共に行います。ワークショップも映画上映と並んで本プロジェクトの重要な企画の一つです。
ワークショップは大きく分けて2つです。
1つ目は、子ども達に「もし動物と会話できたら」というテーマで絵を書いてもらいます。野外映画会において上映する、「風の又三郎」にも喋る動物が登場するので、上映作品とリンクしたワークショップになっています。
2つ目は、紙飛行機作りです。紙を折り作品を作る過程は、日本の伝統の遊びでもある折り紙に似ていることから、日本の遊びの楽しさを感じてもらいたいと考えています。
ワークショップの手順について
絵の具ワークショップ
①野外映画会で「風の又三郎」を鑑賞
②動物と会話する姿を思い浮かべ、どんな動物とどんな会話をしたいかを考える
③水彩絵の具を使い動物の絵を描き、セリフを発表する
紙飛行機ワークショップ
①紙飛行機作りをする
②紙飛行機を飛ばし、遊んでもらう。
ワークショップの成果として
現実では起こることのない、『動物が話をする世界』を想像することで、子どもたちのクリエイティブな発想力を育む。また、映画とリンクした活動でより映画の内容に対する理解を深める。
本物の飛行機を見たことのない子どもたちもいると思いますが、紙飛行機作りを通して空高く飛び、遠い国へと連れて行ってくれる飛行機を思い浮かべてほしいです。『いつか飛行機で、まだ見たことのない世界へ行くんだ!』と夢を感じてもらうこと。
ワークショップを通して、子ども達の創造性や夢を大きく広げるきっかけになればと、思っています。
だんだんワークショップで使う物も揃ってきました。画用紙 水彩絵の具 紙飛行機用の色画用紙など。画用紙は折れないように、絵の具はできるだけ詰めて、パッキングする予定です。いつも旅に出るときはスーツケースの中の整理が苦手でグチャグチャになるので、今回は大切にじっくりパッキングしようと思います。
僕のワークショップ企画担当としての目標は、ウガンダの子ども達と楽しい時間をシェアすることです。当日は大変かもしれませんが、精一杯頑張ってきます!
出発まであと6日間!大学のテストと並行して、準備も着々と進めていきます。
榎本 悠人