スタッフ・キャスト紹介 #8|美術・柳原蓮香さん
vol. 17 2026-09-23 0
画面の向こうにある、登場人物の人生を作る人。
今回は、本作の美術を担当してくださる柳原蓮香(やなぎはら れんか)さん。
そして、蓮香さんを中心に『シンデレラ』の世界を形にしてくださっている、美術部の皆さんをご紹介します!
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美術・柳原蓮香さん
大学でデザインを学ぶ2年生。
本作では美術チーフとして、小道具や装飾の選定・準備を中心に、作品の世界づくりを担ってくださっています。
蓮香さんが、美術を担当する上で大切にしているのは、
「キャラクターに最大限寄り添うこと」。
その人物の性格や行動、心情の移り変わりまで考え、細かな部分にもこだわりながら、美術を作っていきたいと話してくださいました。
今回の『シンデレラ』にとって、とても心強い言葉です。
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映像では描ききれない、その人の人生を語るもの。
映像作品を観ていて、美しい画や、遊び心のある演出に心を奪われる瞬間があります。
光の入り方や、カメラの動き。場面の構成。
もちろん、そうしたものも作品の世界を形作る大切な要素です。
けれど、同じくらい重要なのが、画面の中に何が置かれているか、ということ。
例えば、
朝のキッチンに置かれた食器。
壁に飾られた子どもの写真。
何気なく使い込まれた家具や、生活の中に自然と増えていく日用品。
その一つひとつから、登場人物がどんな暮らしをしていて、何を大切にしているのかが伝わってきます。
私は、「美術は台詞のないところで物語を語ってくれる存在」だと思っています。
今回の主人公は、会社では新米上司、家庭では2歳の娘を育てる新米ママ。
仕事と育児の両方に奮闘しながら、毎日を駆け抜ける日々を送るキャラクターです。
長尺MVへと企画が拡張されたとはいえ、一人の人間の人生を、限られた映像の中ですべて描ききることはできません。
けれど、主人公が暮らす部屋や、普段使っているものを見れば、映像に映っていない時間まで想像できるかもしれない。
家族とどんな毎日を過ごしているのか。
忙しい朝を、どう乗り切っているのか。
誰かのために、どんな小さな準備を積み重ねているのか。
映像では描ききれない主人公の物語を、美術は雄弁に語ってくれます。
今回、美術部の皆さんは、そんな心強い味方です。
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日常を、非日常に変える。
今回の『シンデレラ』では、日常のリアリティをとても大切にしています。
実際に2歳のお子さんを育てているお母さま方にもお話を伺いながら、普段の暮らしの中にあるものや、忙しい朝の過ごし方などを検討してきました。
一方で、タイトルは『シンデレラ』。
日常を丁寧に描くだけでは、終わりません。
おとぎ話のようなきらめきや、ちょっとした遊び心。
普段見慣れたものが、ある瞬間、少し違って見える瞬間。
いつもの場所が、誰かにとっては忘れられない特別な場所になる時間。
日常に説得力を与えることも、日常を非日常へ変えることもできる。
それが、今回の美術にお願いしている大きな役割です。
そして蓮香さんも、今回目指す美術について、こんなふうに話してくださいました。
「ただおとぎ話のようなキラキラした世界を映すのではなく、
見て下さる皆様にも共感して頂けるような“リアル”も盛り込みたい」
私が本作で描きたい世界と、まさに重なる言葉です。
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一部分だけ、お見せします。
今回、美術部が特に力を入れてくださっている場面があります。
作品の終盤に登場する、ある特別なシーン。
蓮香さんを中心に、装飾の色や質感、空間の使い方を考え抜き、少しずつ準備が進んでいます。
実際にご家族が暮らしているお宅をお借りして撮影するため、装飾できる場所や使用できるものにも制約があります。
その中で、どうすれば『シンデレラ』らしい世界を作れるのか。
限られた予算や時間とも向き合いながら、美術部の皆さんが工夫を重ねてくださいました。
そして、届いたのがこちら。
なんだか、とっても楽しそうなことが起こりそうではありませんか……?!
このイラストが、実際の空間でどんなふうに立ち上がるのか。
そして、そこに登場人物たちが加わった時、どんな画が生まれるのか。
まだ詳しくはお見せできませんが、どうぞ楽しみにしていてください!
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一つの世界を、チームで作る。
今回の美術は、蓮香さんを中心に、たくさんのメンバーが力を合わせて準備を進めてくださっています。
小道具を一つひとつ洗い出し、共有できるリストにまとめたり。
作品の世界観に合うものを探し、購入品の候補を比較したり。
手持ちのものや借りられるものを活用しながら、限られた予算の中で工夫を重ねたり。
装飾のアイデアを出し合い、実際の撮影場所に合わせて配置を考えたり。
それぞれの視点や得意分野を持ち寄りながら、細かなところまで丁寧に準備を進めてくださっています。
そして、撮影当日の美術サポートとして参加してくださる、つむぎさんからも一言いただきました!
【美術サポート・つむぎさん コメント】
「未熟者ですが少しでも貢献できるように頑張ります!」
コメントからも伝わってくる、作品に少しでも力を尽くしたいという気持ち。
準備を進める皆さんとのやり取りの中でも、作品をより良くするために考え、調べ、提案し、一つひとつ形にしてくださる姿勢を日々感じています。
それぞれに仕事や学業がある中で、こうして真摯に作品と向き合ってくださる皆さんとご一緒できることが、
本当に心強いです。
画面に映る一つひとつの小道具や装飾には、
そんな美術部の皆さんの工夫と、作品への愛情がいっぱい詰まっています。
本当にありがとうございます!
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【美術チーフ・柳原蓮香さんコメント】
私は普段美術をやらせていただく上で、キャラクターに最大限寄り添った美術を実現していけたらと考えております。
性格や行動の特徴、心情の移り変わりなど些細な部分もこだわりながら美術をしていきたいと思っています。
今回の『シンデレラ』で特にこだわりたいのは、1番の目玉といっていい終盤の特別なシーンです。
準備が多い分、気合いも入っております。細かい部分まで世界観に合わせ、同じ美術担当の方にたくさん支えて頂きながら準備を進めております。
今回の美術では、題名の通り「シンデレラ」の世界の要素を多く詰め込んでおります。
ただおとぎ話のようなキラキラした世界を映すのではなく、見て下さる皆様にも共感して頂けるような“リアル”も盛り込みながら美術表現をしていけたらと思っております。
プロジェクトに関わる皆様がとても温かく、情熱を持って作品づくりに臨まれる姿に深く胸を打たれております。
素晴らしい実績をお持ちの皆様とご一緒させていただける機会に改めて感謝申し上げます。
未熟ではございますが、美術の立場から最高の作品づくりに貢献できるよう、精一杯努めてまいります。
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ここまで、美術部の皆さんをご紹介してきました。
画面の中で何気なく目に入るものにも、登場人物の人生や、作品の世界観を伝えるための工夫が詰まっています。
完成した『シンデレラ』をご覧いただく時には、ぜひ、そんな細かな部分にも注目していただけたら嬉しいです。
撮影まで、あと4日。
次回も、本作を支えてくださるスタッフをご紹介していきます!
どうぞお楽しみに!!!
企画・プロデュース・主演
古川さら
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