共同親権と子どもの未来を考える映画製作委員会責任者 熊上崇 ごあいさつ
vol. 1 2024-10-22 0
2026年から共同親権が日本でも導入されますが、その時、子どもや同居親はどのような問題に直面するのかの映画を製作することにしました!
みなさんぜひ映画製作を応援してください。
この映画は、共同親権になると、子どもたちや同居親の生活はどうなるのか、家庭裁判所ではどのような調停や話し合いが行われるのか、などを描いていきます。
共同親権は、子どもの転居・進学・留学、医療(手術や手術前の検査)などで父母の合意が必要となる制度であり、24万人もの人が反対署名をしました。また全国19の弁護士会では共同親権の反対あるいは再考をもとめる声明が出ています。2024年5月、国会前には共同親権の反対を訴えて多くの人々が集まり、声をあげました。法案は成立しましたが、共同親権によって子どもたちが人生の希望を閉ざされないようにしていかなければなりません。
日本では、家庭裁判所での子の監護紛争を描いた映画は、私の知る限りではありません。海外では、家庭裁判所でDVケースにおける子の監護紛争を描いた映画として、フランス映画「ジュリアン(原題は『カスタディ(監護)』)(2017)」、アイルランド映画「サンドラの小さい家(2020)」が日本でも全国公開されています。
私たちも、映画を製作し、全国で上映してこの共同親権の問題について社会に発信するため、2025年内には製作し、2026年初頭の公開を目指します。
そこで皆さんにお願いがあります。
映画の製作には多額の費用がかかります。現在、信頼できる映像製作会社に依頼していますが、500万円以上の費用を見込んでいます。このたび、モーションギャラリーのクラウドファンディングの審査が通りましたので、ぜひご寄付をお寄せ下さい。心よりお待ちしております!
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