シェフの魔法!-取材風景を写真でレポート-
vol. 13 2019-11-03 0
チバベジ安藤です、連日のテレビ局取材が続いています。放送日程は以下の通り。
(お断りした局さま、申し訳ございませんでした。)
- 11/3(日) 16:30- テレビ朝日 サンデーステーション
- 11/3(日) 17:30- TBS Nスタ
- 11/4(祝・月) 05:25- TBS あさチャン!
豪雨から2週間、いよいよ農地の土壌が渇いてきたため、農家さんの収穫が始まります。多くの飲食店が、シェフが私たちを支えてくださり、みなさんに届けていきます。
写真中心にレポートに仕上げたので、ぜひご覧ください。
廃棄野菜(被災野菜)の品質とは・・・
年間1400万トンの野菜が生産され、400万トンが廃棄されています。
このみずみずしさで、廃棄される野菜の現状をみなさんと一緒に考えていきたいです。
被災、ボランティア、収穫、そしてシェフの下へ
苗を作る生産農家、台風21号での被害は3000万円を超える。流れてきた土砂をボランティアさんと掃き出す作業
度重なる台風による停電でスプリンクラー、通風ダクトが停止。枯れてしまった苗
2回目の台風で収穫できなくなったピーマン
TBSのキャスターに被害を説明する山武市の農家川並さん
テレビ朝日サンデーステーションによる取材。富里市の農家小野沢さん。作物被害は300万、「私の被害は本当に少ない方です」と言う。
強風で葉がちぎれた大根。しばらくは成育できるか様子を見る。
キズのついた大根。こちらは流通できないためチバベジで購入し、レストランに販売
この大根はすべて市場に卸すことはできません。土が流され日差しにより緑色に変色、虫が食べて穴が開いた大根です。ここには約1000本の大根が植えられています。
TBS Nスタでの撮影の様子、プレゼンテ スギのシェフ杉岡憲敏さん。佐倉では予約が取れないイタリアン個人店。
被災し傷ついたトマトからトマトジュースを作る過程。プレゼンテスギにて。
出荷できない廃棄野菜を購入し料理してくださるイタリアンレストラン「オリベート(佐倉市)」さん。心から感謝しています。
廃棄される、緑色に変色し虫食いのある大根はいつもより少し厚く皮を向くだけで、新鮮で良質な大根になる。
テレビ朝日サンデーステーションによる取材風景。今回チバベジと連携を決めてくださった「オリベート」オーナーの萩原勇作さん。
被災野菜の蕪を利用。スモークサーモンと低温でローストした蕪のトマトクリームパスタ。オリベートにて。
オリベート石窯ピザ&自家製パスタ(佐倉市)にて今回の大根のマリネを活用したピザ。
今、多くの野菜が廃棄されようとしています。国内の野菜の生産量の内、28%は災害が無くても出荷されず廃棄されています。被災農家支援と廃棄野菜を無くす活動。チバベジは両方とも進めています。より多くの野菜を仕入れる資金、加工する資金が必要です。
クラウドファンディングでのご支援が、多くの取引先を増やすためにどうしても必要です。少しでも構いませんのでご支援よろしくお願いいたします。