作品はひとまずビエンナーレの展示会場に届きました!
vol. 11 2019-09-20 0
作品ひとまずクルジュへ到着!
みなさんこんにちは!
ここまで、本当に本当に長い時間がかかったのですが、
ひとまず、ビエンナーレの荷受担当者に作品が届けられたようです◎
クルジュに到着してから通関で9日間、、、
気が気じゃない9日間でしたが、ひとまず向こうについたということで、
ほっとしています。
あとは、無事に作品が展示されることを祈るのみです!
在日ルーマニア大使館へ表敬訪問へ行ってきました。
左から、文化政策担当のクリスティーナさん、それから大使秘書のシルビアさん。
ルーマニア商工会議所の理事で、音楽のシナジー効果の研究者でもある末岡さんがこの表敬訪問をコーディネートしてくださって、
こうして作品をみていただきながら、お話をすることができました。
お二人には、
・クルジュのビエンナーレの事
・ブカレストでのワークショップ開催のこと
をお話ししました。
また、現地でどのようなアーティストとの縁を築くことができるか、どんな場所と繋がるのが良いか、アドバイスをいただきました。
作品を見たお二人から、
「きっとルーマニアの人々も喜びます、賞をとれること願っていますね」と温かいお言葉をいただくことができ、光栄に感じました。
改めて、機会を作ってくださった末岡さんに心から感謝します。
貴重なお時間をとって、特に名のない私のような作家のために快くアドバイスをし、作品に触れて楽しむことを進んでしてくださったシルビアさん、クリスティーナさんにも、本当に感謝しています。
渡航前にルーマニアのかたがたにお会いして、きちんとご挨拶をしたことで、気持ちが整ったような心地でいます。
どんな梱包だったかをお見せします。
ところで、梱包について、報告をすること遅くなってしまいましたが
これから作品が開梱されると思うのでその前に、
今回の私の梱包についてみなさんに報告させていただきます。
これは?
パッと見ても「??」となってしまいますよね、
これはカインズホームで購入した寝具のシングルマットの中身のスポンジ。これで作品を包みました。(カッターを入れたあとに気づいて慌てて撮影しました。)
人の身体を支える低反発度がちょうどいいなと感じていて、わたしはよく使っています。
シングルで2980円くらい。
三つ折りなのでこれが三つあって、今回の作品はそれで十分足りました。
後ろにある段ボールは、AO ( https://ao-ao.com/ )さんからの支援品!
もう、今回この段ボールがあっただけで、どれほど梱包がスムーズで安心感があったか。
湯川さん!本当にありがとうございます!!!!!!!!!
これが全体を包んだ状態。梱包用のプラスチックフィルムでぐるぐると巻いて固定してあります。
ただ、シート状のものだと、凸凹の凸面がきつく当たってしまいます。一か所に圧力を集中させないために、小さく千切ったスポンジを詰めたり、下の写真のようなクッションの中身をポリ袋に小分けしたものの詰めています。
ちなみにこのクッションは、セリアのクッション。一つ100円。結構弾力があってよいのです。
作品を段ボールに入れるときは段ボールを横向きに、
中はこんな感じ。
底の部分にスポンジ、側面に発泡スチロールの板をいれてあります。
こんな感じで。横向きにしていれました。
摩擦を少なくするために、長いエアパッキンでぐる~っと作品をつつんであります。
そして、次はこの作品の周りをひたすら緩衝材で埋めました。
よくある、発泡ビーズがビニール袋の中に沢山はいっている、あれです。ジョイフル本田で10個入りで300円くらい、全部で80袋を使いました。
一番上まで埋めて、最後に低反発のスポンジを載せました。
脇の発泡スチロールに段ボールの板がのるように大きさを合わせて載せました。
これをしておくと、蓋が必要以上に内側へ凹まずにすむので。
ちなみに、この段ボールは段ボールIN段ボールになっていて、間には3cmの発泡スチロールの板が入っています。(縦向きに写真を配置できずごめんなさい。)
で、完成したのがこの状態です。写真が使いまわしなのですけれど、、、
この、Fragileの注意書き、DHLさんが「いいですね~」と言ってくれました、
が、ルーマニアでは果たしてどうとられたのかなあ。
開梱のための指示書も書きました。
あってるのかなあ、、間違った指示だったらどうしよう~と思いつつ、
絵も描いたし、きっと伝わると信じて、、、。
作品は18日に受け取られて、恐らく作品が箱から出されるのはもう少し後になるのかな~と。
(作品の直接持ち込み締め切りは25日。賞の審査は10月1日。)
これまでの海外発送は、2~3日間の期間内に送るということばかりだったので、
1か月以上の期間の中で届けるというのはまた初めての体験。
長いからのんびりか、というと、、、
わたしは短期間できちんと受け取られるという状況のほうがいいな~と感じました。
作品が会場にきちんと展示されたという状況がわかるまでは、とても怖いのですが、
ビエンナーレスタッフのことをとにかく信じて(信じる者は救われる!)
わたしは渡航までの準備を、頑張ります!
引き続き、応援よろしくお願い致します!