みなさんの応援を胸に、プロジェクト始動です!
vol. 8 2019-08-31 0
みなさん、たくさんの応援、支援ありがとうございます!
無事、クラウドファンディング終了しました、
みなさんのおかげで、126%を達成することが出来ました!
ページのシェアで協力してくださった方々の力もあり、
前回のクラウドファンディングの時に比べ、
より多くの方々に私の活動を知ってもらうことが出来たと思います。
みなさんの温かい応援、支援に改めて心の底から感謝いたします!
本当に本当にありがとうございます◎
頂いた気持ちも支援も全部、大切に大切に、今後の活動に活かしていきます◎
これからの事。
プロジェクトは、これからが本番です。
・作品の発送準備(梱包、書類作成)。
・ブカレスト国立芸術大学でのワークショップの準備。
・ビエンナーレやギャラリー、大学、ルーマニアアーティスト協会訪問にあたり、
リーフレットの制作。
・手荷物で持っていく作品の梱包準備。
・返礼品の制作。
丁寧にコツコツと作業しなければなりません。
意識を手元に集中しながらも、全体をよく見渡す意識も忘れずに。
ルーマニアで表現したいこと、伝えたい事をいまよりも少しづつ明確にしていく必要もあります。
今思う事。
ここまで、クラウドファンディング、そして協賛の活動を通して自分が実際のところなにを一番に伝えたいだろうかという事を何度も繰り返し自問自答してきました。
今この瞬間も、改めて考えなおしてみています。
そもそも、ルーマニアのビエンナーレにアプライすることを決めたきっかけが、
インスタグラムを通じて知り合ったルーマニア人女性でした。
彼女が今年の夏、ご主人と日本へ旅行に来たときに一緒に東京散策をしました。
京漬のお寿司屋さんで寛いで談笑していたときのこと。
「そういえば、あなたの作品をヨーロッパで見られる機会はまたあるのかしら?あなたの作品をヨーロッパの人たちにもっと見てもらいたいし、私も見に行きたいの。」
そう言われて、
ーそういえばルーマニアでCluj Ceramics Biennnaleというのがあったー
と思いだし、彼女に話してみたのです。
すると、
「若いイベントだけれどルーマニアがとても力を入れていて質の高いものだから、是非出してみて!」
と彼女が勧めてくれました。
そこが一番大きな要因なのだと、振り返ってみて気が付きました。
彼女はわたしがインスタグラムを始めた初日に私を見つけてくれてから、ずっと応援しつづけてくれ、ほぼ毎日わたしのポストに対してDMでコメントをくれています。
年齢はわたしのお父さんくらい。(彼女の娘さんは私と同い年。)
ずっと私にとり添い続けてくれている、お母さん的存在で、
その人に言われたから
「じゃあやってみよっかな。」
と素直に反応できました。
実は、
同時期にわたしは国内外、Clujも合わせて4つのコンペティションにアプライしていました。
その中で唯一選出されたのが、今回わたしが出品するCluj Ceramics Biennnale。
それ以外全て落選。
面白いのは、落選した三つには私の強い思い入れがあり、
Cluj Ceramics Biennaleだけはまるで当然のように自然にアプライしていたということ。
その中でルーマニアのCluj Ceramics Biennnaleの審査員だけが私を必要としてくれた、
ということなのです。
ですから、
何故ルーマニア?なぜ海外?
と言われたら恐らく実際のところ、
「タイミングがよかった」
に尽きるのだと思います。
・わたしは作品を誰かに見てもらいたかった。
・自分の個展などでは届かないところまで届けたいという思いが募っていた。
・外に出るきっかけをくれた人がいた。(友人)
・私を活かそうとしてくれた人がいた。(審査員)
カチカチカチっといろんな歯車がきれいにかんだから、
今こうしてゆっくりとですが気持ちよい循環が始まっています。
友人がいなければアプライしなかっただろうし、
審査員が違ったら選ばれていなかった可能性があるのです。
私は、人とのかかわりの中で自分の行動を決めています。
自分以外の人がいるから、外側へ向けて自分がしたいことのイメージが湧いてきます。
そこへ向けて自然に行動も引き出されます。
その行動を受けて私を「活かそう」と思ってくれた人たちが私を活かしてくれています。
背中を押してくれたり、外へ引っ張り出してくれるのです。
そうした人との関わりがなければ、私の作品はただの自己満足で終わるのかもしれません。 もしかしたら、この世界に出そうとも思っていないかもしれません。
「創る私」を励ましてくれる人、活かしてくれる人の存在を信じているから、
私は創ることを続け、また外の世界へと作品を送り出してみたいと思う。
そういえば修了論文で書いた【オートポイエーシス】だと思いだしました。
相互作用、相関関係、循環の中に私はいます。
関係性の中でしか存在出来ていないとも言えます。
それが大切だと今改めて強く感じています。
わたしがナニモノかというのは、常に何かとの関係性の中に浮かび上がっている。
その浮かび上がった輪郭は、内外うまく循環すれば、
良い塩梅で外へと拡張していきます。
よいかたちへと変化していきます。
(段々とどこが外側でどこが内側だかわからなくなる、メビウスの輪のような感じ。)
その感覚でいくと、
既にこの活動は、誰のものでもなく、
【みんな】で作っている【創造の場】なのだなと感じています。
そう思うと、
ものすごく壮大な流れにのっているようにも、
感じます。
この波でどこまで旅が出来るだろうと、胸が躍ります。
みんなで起こした波に、みんなで乗る。そんなイメージ。
その波のもとになる水も、みんなが波を起こすことで自然と湧き出している。
stream、FInはちょうどそんな「波」の感覚。
その運動が永遠に続きそうな気さえします。
今、みなさんが私に与えてくれたものはそういうものです。
永遠に乗り続けられる波。
永遠に湧き続ける水。
みなさんが私と一緒に海を作って波に乗ってくれているのだなと思うのです。
今回のアップデート、
やや力尽き気味で、翻訳機能が全く働かず未だかつてないほど
安井ワールド、且つ、安井語なのですが…
ファンタジーにリアリティーを見出す安井ワールド。
ちょっと、ふっと、肩の力を抜いて
日常忙しなく働いている意識をえいっと取り払って、
身をゆだねてみてください。
きっと、全身で想像してみると、面白いと思います。
こんな私ですが、
ふざけているわけではなく、
至って真面目です。
引き続き、よろしくお願い致します!!
ところで、「陰影」というのは本当に面白いと思います。物質と影の質量について考えてみると。