CF終了まであと16 日!
vol. 17 2023-03-12 0
今日までにご支援頂いた方は123人。寄付額は 2,387,000円となりました。
皆さまありがとうございます!
このプロジェクトをまだご存じない方が身近におられたら、情報をシェアしてもらえると嬉しいです。
【ともに暮らし支える 小さなヘルパーさん③】
今日は、当時小学校3年生の「寄り添いの達人」です。
進行する肺がんや治療の副作用により、徐々に生活での難しさが増えていった母。
最初のころは「なんで一緒に遊べんの?」と拗ねてしまうこともありましたが、遊べなくても「一緒にいる」ようになりました。
【さっきまでしゃべっていたのに、いつの間にか夢の中】
【車いすでも一緒におるけん大丈夫よ!】
【おとなより先におきて、暖房をつけ手袋を準備し、手を温める】
【亡くなったあとに書いた手紙…いつも一緒にいてくれてありがとう】
母が息を引き取る直前、そばにいるように促された彼は、
「お別れしたくないから絶対にいかない!」
「元気になるって信じとったのに!」と泣きながら言いました。
遊べなくても「そばに一緒にいる」姿を見て、そんな状況を「受け入れている」と勝手に思っていました。また元気になって一緒に遊びたいと、いつも願い、そばにいたのでしょう。
そんな彼が母を看取ったあと書いた手紙には「いつも一緒にいてくれてありがとう」と書かれていました。
彼は辛くとも最期まで、祖母のそばに寄り添い続けました。
そして母は最期まで、彼にとって祖母であり続けました。
病気や障がいがあっても、おとなでもこどもでも、介護される側でもする側でも、できること。
それは、”一緒にいること” だと、寄り添いの達人から教えてもらいました。
そんな寄り添いの達人が「住みたいおうち」
なんと…船…しかも潜水艦ですかね! さすが呉市の小学生です。