CF終了まであと18日!
vol. 16 2023-03-10 0
今日までにご支援いただいた方は121人!
寄付額は2,367,000円となりました。
たくさんの方に応援していただき感謝しています。
【ともに暮らし支える 小さなヘルパーさん②】
前回に引き続き、母の在宅介護・看取りを支えた子供たちの紹介。
今日は、当時4歳だったボクです。
肺がんの進行や脳転移による障がいで、生活の中でさまざまな困難があった母。
誰が手をつなぐか? 誰が杖を持つか? 誰が車いすを押すか? どう遊ぶか?
子供たちの静かな戦いと、アイデアにいつも感心させられました。
【自分より大きな車いすを押すボク】
【3人でじゃんけん】
母が亡くなってから数日後。
早朝、誰もいないと思い泣いていた私の隣に、折り紙を持ったボクが座ってきました。
他の大人を起こさないようにか、私を気遣ってか、小さな声で話しかけてきます。
ボク:悲しいの?
わたし:うん
ボク:じゃあこの葉っぱ頭の上にのせてごらん。悲しくなくなるよ!
わたし:ありがとう
ボク:あっ、悲しくなくなるけど、ブタになってみんなのこともわかんなくなるよ!
わたし:えっ…!?
ボク:いる? (^▽^)/
わたし:いや、今は大丈夫です
ボク:そう? じゃあほしくなったら言ってね!
どんな思いでこの葉っぱを作り持ってきたのか…
子供だからわからない、考えていない、のではないと思います。
子供なりに、いつもと違う、さみしさや辛さを受け止めながらも人に寄り添う。
その思いに余計に泣けもし、笑えもし、最高のグリーフ(悲嘆)ケアだと感じました。
そんなボクが住みたい、とてもカラフルな、おうちです。