CF終了まであと22日!
vol. 15 2023-03-06 0
今日までに寄付して頂いた方は 116人! 寄付額は総額 2,262,000円となりました!
皆さまの温かいご支援に感謝いたします。
ともに暮らし支える存在は、おとなだけではありません。
母が、病気や障がいがあっても家での生活を続けることができたのは、小さくとも頼もしい子供たち(孫)のおかげでもありました。今日は、当時4歳だった小さなヘルパーさんをご紹介。
【エプロンをつけて、ジュースを飲むお手伝い】
【寝る前に絵本を読んであげています】
母が間もなく息をひきとる…というとき、母を囲んでいた輪の中から、彼女がそっと私のもとに走ってきました。
『ねえねえ大変、〇〇ちゃん(母)お話できんようになっとるよ』
母は亡くなる2か月前くらいから言葉を発することができず、1か月前くらいからは、呼びかけにも反応できないような状態でした。
「ずっとお話できなかったけど…?!」と思いましたが、彼女は真剣に『さっきまでお話できよったんよ』と、さみしそうに言います。
「お返事できんかもしれんけど聞こえとるよ、お話してごらん」というと、彼女はすっと輪の中に戻っていきました。
返って来る言葉はなくても、表情や呼吸を感じながら通じあっていたんだなと、彼女から教えてもらった気がしました。
そんな彼女が「暮らしてみたいおうち」です。お城ですね…!