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東京藝術大学 大浦食堂の記憶をつなぐ書籍の出版をクラウドファンディングで実現!
東京藝術大学の学食「大浦食堂」は、2021年に80年以上の歴史に幕を下ろしました。その厨房に立ち続けたのが、誰からも愛された「マスター」こと北澤悦雄さん。マスターが見つめてきた東京藝大のもう一つの顔を書籍として残します。
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2023年7月に谷中の「町人」で北澤マスターを囲む飲み会が開かれ、大いに盛り上がりその場に参加した東京藝大OBOGで「バタ丼愛好会」は結成されました。「大浦食堂」「マスター」「バタ丼」の記憶を書籍として未来へ残します。
東京藝術大学の学食「大浦食堂」は、2021年に80年以上の歴史に幕を下ろしました。その厨房に立ち続けたのが、誰からも愛された「マスター」こと北澤悦雄さん。マスターが見つめてきた東京藝大のもう一つの顔を書籍として残します。
2021年2月3日、東京藝術大学(東京・台東区)美術学部の卒業生にとって〝大きな事件〟が起きました。戦前から80年以上にわたって藝大生の胃袋を支えてきた美術学部の学生食堂「大浦食堂」が閉店してしまったのです。コロナ禍によって客足が遠のいてしまったことが大きな要因でした。
大浦食堂には〝ふたつの名物〟がありました。一つは名物メニュー「バタ丼」、もう一つは名物店主の「マスター」こと北澤悦雄さんです。
北澤さんの指導のもとミックス野菜で再現した「バタ丼」
卵が入ったものは「特バタ丼」と呼ばれていた
「バタ丼」は、豆腐ともやしをバター(マーガリン)醤油で炒めてご飯の上に乗せるだけのシンプルな丼。画材を自費で購入しなければならない藝大生のために、食堂の草創期から安価なメニューとして提供されていた「豆腐のバター焼き」を、ある時期から北澤さんが丼にして振る舞い始めました。
1949年生まれの「マスター」は、1960年代後半から大浦食堂で働き始め、88年から3代目の店主に就任。2021年の閉店まで、半世紀以上にわたって大浦食堂に勤めました。〝ふたつの名物〟がよっぽど興味深かったのか、NHKの人気番組「サラメシ」は、なんと大浦食堂を2度も取り上げました。そのうちの1度は、2021年2月の最後の営業日に密着するという内容でした。
美術学部の卒業生が口を揃えて言うことがあります。「マスターの記憶力が半端ない!」――。半世紀にわたって食事を提供し続けてきた北澤さんは、いつしか食堂に来る学生や職員の顔と名前のみならず、学部・専攻、好みのメニューまでインプットする〝秘技〟を身につけます。驚くべきは、その記憶は時間が経っても色褪せることなく、街中でマスターから声を掛けられたという卒業生もいるくらいです。
1995年に撮影された厨房内の北澤悦雄さん
半世紀にわたって東京藝大に在籍し続けた人物は、教職員のなかでも決して多くありません。大浦食堂の閉店によって、そんな貴重な〝生き証人〟が学内からいなくなってしまったのです。ならば、マスターがまだ元気なうちに、大浦食堂のことはもちろん、バタ丼の誕生秘話や食堂での交遊録、さらにはマスター自身の個人史を残しておこう。きっと、日本の美術史の一つのサイドストーリーになるはずだ――。そんな発想から、卒業生の有志で「バタ丼愛好会」を結成し、本をつくることにしました。「バタ丼愛好会」は、今般のプロジェクトのために発足した任意団体です。
バタ丼愛好会の代表・亀井伸二がブックデザインの仕事をしている関係で、当初は商業出版としての刊行を検討しました。しかし、途中で発想を切り替え、クラウドファンディングでの刊行を目指すことにしました。
発想を切り替えた最大の理由は、マスター・北澤悦雄さんに対する卒業生の感謝の気持ちを具現化するものとして、この本を刊行したいと考えたからです。マスターのことを深く知らなくとも、卒業してから一度も顔を合わせていなくとも、あたりまえのように食堂にいたマスターに支えられたという人は少なくないはずです。そうした人々の思いを結集し、本という形にして残していく。大浦食堂やマスター、バタ丼に少しでも縁のある人々にとって〝参加型の本づくり〟にする――。そのためにクラウドファンディングという方法を選択しました。
1996年まで運営されていた旧大浦食堂外観(撮影:佐藤時啓さん)
建物は1933年に竣工
旧大浦食堂の内部(撮影:佐藤時啓さん)
もちろん、東京藝大卒業生以外の方々の参加も大歓迎です。先述のとおり、本書は日本の美術史の一つのサイドストーリーになると考えています。戦前・戦中・戦後の東京藝大の話や、マスターの世代的に「70年安保」の際の東京藝大の話も出てきます。下記のとおり、東京藝大にかかわる著名人にも寄稿をいただくので、一つの読み物として価値のあるものになるはずです。
2025年夏から「バタ丼愛好会」が取材を始め、すでに本づくりは大詰めに入っています。書名は『腹が減っては〝藝〟はできぬ――東京藝術大学 大浦食堂物語』です。東京藝大学長で現代美術家の日比野克彦さんや、バイオリニストの葉加瀬太郎さんなど、大浦食堂やバタ丼を愛した著名人からもすでに原稿が届いています。「書影」「仕様」「目次」は下記のとおりです。
完成した本は、クラウドファンディングのリターン品として配布するだけでなく、Amazonでも販売します。東京藝大の卒業生以外の一人でも多くの人々に関心を持っていただければ、それが歴史に残していくことにつながると考えるからです。
書影(予定)
〈仕様〉
判型:四六判
装丁:並製
ページ数:192ページ~208ページ
部数:2,000部
〈目次〉
はじめに バタ丼愛好会
第一章 大浦食堂アーカイブス
〈特別企画〉我が家のバタ丼
第二章 解剖・北澤悦雄
第三章 マスターが語る食堂交遊録
〈寄稿〉箭内道彦/葉加瀬太郎/乾久美子/澤和樹/日比野克彦
〈インタビュー〉菅野歩美
付録 寄せ書きコーナー/大浦食堂・北澤悦雄 関連年表
おわりに バタ丼愛好会代表 亀井伸二
東京藝大の名を冠した〝ものづくり〟である以上、中途半端なものにはしたくありません。取材・執筆・デザイン・印刷製本は、いずれも本づくりのプロフェッショナルに発注します。
募集する金額は「320万円」です。本とリターン品の制作費は下記のとおりです。
取材/執筆……………………………………………………800,000円
デザイン/進行管理…………………………………………800,000円
関係者謝礼……………………………………………………210,000円
印刷製本………………………………………………………1,100,000円
リターン品制作………………………………………………1,255,000円
合計……………………………………………………………4,165,000円
皆様からのご支援は、上記の制作費の一部として活用いたします。
制作費「416.5万円」に対して「320万円」を募集する理由は、先述のとおりリターンで配布する以外の本をAmazonで一般向けに販売するからです。当分は在庫を抱えることになると思いますが、約100万円は主宰する「バタ丼愛好会」が負担することにしました。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、仮に目標金額未達となった場合でも、不足する資金は「バタ丼愛好会」で補填するかたちで書籍の出版を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
やむを得ない事情によりプロジェクトに変更や遅延等が発生した場合は、メールやアップデート記事で速やかに進捗をご報告いたします。
マスターへの感謝の気持ちを形にするというコンセプトのもと、今回はリターン品にも〝東京藝大美術学部らしさ〟を大いに生かしました。ラインナップは下記のとおりです。
伊藤高麗子《陶製バタ丼くん》高3.5cm×幅4cm×奥行4cm(個体差有り)
伊藤高麗子《陶製バタ丼くん》表面
東儀悟史《3Dマスター胸像》高12.5cm×幅9cm×奥行6.3cm
関俊一《大浦の思い出》縦41cm×横32cm
長い文章となりましたが、まずは本プロジェクトに関心を抱いてくださったことに心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
このプロジェクトは、プロダクション方式(実行確約型)で実施します。ここまで述べてきたとおり、すでに本の制作は大詰めに入っており、リターン品の制作は済んでいます。ゆえに、本プロジェクトの唯一にして最大のリスクは目標金額に到達しないことです。未達の場合には「バタ丼愛好会」がマイナス分を負担することになります。誠に勝手ながら、「大浦食堂」「マスター」「バタ丼」を歴史に残すという私たちの使命感に、一人でも多くの方々が賛同してくださることを願っています。
バタ丼愛好会 代表 亀井伸二(1996年、デザイン専攻修了)
2000 円
5000 円
10000 円
残り43枚
18000 円
残り39枚
30000 円
残り30枚
50000 円
残り19枚
60000 円
残り10枚
80000 円
残り1枚
400000 円
残り1枚
400000 円
残り1枚
400000 円