【vol.7】空族解放宣伝隊「RADIO JUNGLE」
vol. 11 2015-11-20 0
遂にと言うか、ようやくと言うか、ラオスとの国境沿い、イサーン地方での撮影を敢行中の富田克也、相澤虎之助以下スタッフ一同が揃ってのメッセージが届いた。
壊滅的な通信環境の中、来るはずの役者が来ない、パトカーは呼ばれるなど、スケジュール通りにはまったく進行せず、相当にタイトな撮影となった模様。
クルーの顔にも疲労の色が濃く滲み出ている。折り返し地点を迎えた"怒りのデスロード"、某スタッフからのガソリン不足が深刻であるという報告の一部を借りて、改めて燃料補給のお願いをしたい。
我々空族という集団は一般的なビジネスなどの世界とはかけ離れた集団でして、
暑ければ脱ぐ!寒ければ着る!
酒があれば飲む!無ければ寝る!
食うものがあれば食う!なければ飯すら食わない!
といったように本能でのみ動く原始的な集団です。
いやむしろ悟りをひらきつつある修行僧(破戒僧)の様な集団です。
自らの生活を賭して映画という戦場を貫く"怒りのデスロード"を疾走する彼らに、引き続きのご支援を何卒よろしくお願い致します。
※富田監督の言葉にある「潜行一千里」とは、すべての特典メニューに漏れなく付いている制作準備日誌を指しています。かなりの文量となるこちらをお読み頂ければ、富田監督、川瀬陽太さんのTシャツに描かれた人物やイサーンの森をはじめとする「バンコクナイツ」の謎が明らかになることでしょう。