これまでのワークショップの様子を紹介します!(第5回)
vol. 6 2018-09-11 0
5回目のワークショップ『麦の穂摘みをして、ハーブを育てよう!』は5月13日(日)に開催しました!
…が、お天気は合わせてきたのかのように今回も雨・雨・雨(T_T)
畑で作業することができず、本当に残念ですし、やる気満々でお越しいただいている参加者の皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたm(__)m
今回は雨で畑にハーブの苗を植えることができないので、古民家『田中邸』の中にブルーシートを引いて講師のふぁーむ&がーでんヒフミ・村田靖子さんに苗を広げていただきました◎
まず、ふぁーむ&がーでんヒフミさんの農業に対するお考えについておうかがいし、つくられている農作物が農薬や肥料を使わないことから強く・丈夫なものになっていることを教えていただきました。
そして実際目の前に広げられた苗を見ながら、触れながらのレクチャーです♪
苗は、村田さんがこれまでのワークショップや気候から考えて、船坂に向いている作物を選んでいただいたものです(*^_^*)
バジル・レモンバジル・ホーリーバジル(何千年も使われているものらしい!)やレモンバーム(水につけてレモンウォーターに!)、マスタード、エゴマ、フレーズデボワ(イチゴ)などなど…
説明していただいて、それを参加者で回して見て・嗅いで、体感しました!
「これはいいにおい~」など、それぞれお気に召された香りがあったようです(^^♪
少しですが、鋏を持って、株分けや挿し木用の切り戻しなどを体験していただきました☆
参加者の中には草の腐葉土の虫を気にされている(興味深い意味で)方も!実際に教えていただくと、お家で育てられている方も色々と発見があったようで、とってもおもしろく・勉強になりました(^^)
また、小雨になった際には麦畑にも行き、麦の様子を見ていただきました♪
前回のときには出ていなかった穂が出ていて、みなさん驚かれていました~◎
穂を少し摘んでみて、少し今の状態の穂を食べてみたりもしました(^^♪
そして、今回は、茅葺き職人の塩澤実さんに”古民家と農業のつながり”について、短い時間ですがお話しいただきました。
茅葺屋根と農業は昔の暮らしでは密接なつながりがあって、【茅→屋根→畑の肥料→農作物】といったように循環し、衣食住が草でまかなえる、持続可能なものであったようです。
そして、小麦藁はヨシなどに比べると少し寿命は短くなりますが、軽く、効率的に葺ける、船坂に適した材料であることも教えていただきました!
講座の後はランチです♪今回は船坂里山学校でされている『そばランチ』をいただきにみんなで伺いました!
そばランチのそばは船坂産で、船坂のそばグループによってつくられている大変貴重なものなのです。目の前でそばを打っているところも見ていただくこともできました。またぜひそばランチを食べにお越しいただければ嬉しいです(*^_^*)