メイキング写真 第一回
vol. 1 2013-01-10 0
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篠崎誠最新作 映画『あれから』をクラウドファンディングで実現!
『あれから』はひとりの女性を主人公にしたラブストーリー。311直後の東京が舞台です。
あの時を東京で過ごした人が感じたどうしようもない被災地との距離、直後に訪れた非日常への不安、急速に静けさを取り戻して行く日々に対するとまどいは、きっと共通の体験としてご覧いただけると思います。
あえて被災地にはカメラを向けることなく、真摯に「あの時」と「あれから」に向き合いました。
テレビ報道やドキュメンタリー映画では描けない311の、ある側面をとらえた作品になったと自負しております。
63分という商業映画としては尺の短い作品にはなりましたが、すでに第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門や第22回TAMA映画祭TAMACINEMAFORUMで上映され、高い評価を得たこともあり、ぜひ、劇場で多くの方に観ていただきたいと思っています。そのためのサポートのお願いです。
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1963年東京生まれ。立教大学映像身体学科卒業後、映画ライターとして「キネマ旬報」「SWITCH」などに原稿を書く。 その後『おかえり』(1995)で商業映画監督デビュー。世界25カ国50か所以上の国際映画祭で上映され、ベルリン映画祭最優秀新人監督賞(ヴォルフガング・シュタウテ賞)をはじめ、モントリオール世界映画祭新人監督部門グランプリなど、海外で11賞を受賞。続く監督第二作『忘れられぬ人々』はバンクーバー映画祭ドラゴン&タイガーアワード奨励賞、ナント三大陸映画祭で主演男優賞と女優賞をW受賞。 劇映画として三作目にあたる『犬と歩けば チロリとタムラ』は上海国際映画祭ニュータレント部門(新人監督)のグランプリを受賞した。 現在、立教大学現代心理学部映像身体学科の専任教授と映画美学校フィクション・コース、アクターズ・コースの講師を兼任。近作として2010年は『東京島』と『怪談新耳袋 怪奇』、2011年には『死ね!死ね!シネマ』が公開された。 主な監督作 『おかえり』(1995)、『ジャムセッション 「菊次郎の夏」公式海賊版』(1999)、『忘れられぬ人々』(2000)、『浅草キッドの「浅草キッド」』(2002)、『犬と歩けば チロリとタムラ』(2003)、『霊感のない刑事』(2004)、『殺しのはらわた』(2006)、『女王陛下の草刈正雄』(2007)、『天国のスープ』(2008)、『東京島』(2010)、『怪談新耳袋 怪奇』(2010)、『死ね!死ね!シネマ』(2011)
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