ライター社納葉子さん、美容室経営田野辺武さんのコメント追加しました
vol. 6 2025-11-26 0
▲このお店はパン屋さんではありません。ロゴをよく見てください。「パンとお話 APPLEの発音」とあるでしょう。「パンとお話」なんです。ここのパンにはお話が練り込まれているんです。パンをこしらえているアオキさんが教えてくれました。パンづくりには、こね、発酵、分割、成形、焼成という工程がありますが、うちのパンには“書き”という工程があります」木製のショーケースに並ぶパンには、お話のタイトルがついています。「なぜ、走る?」「家内がぜんぶ食べてしまった」「イチジクの蕾より」「バタ男さん」「箱レター」……。どんな生地で何をくるんでいるのか、簡単な説明はタイトルに添えられていますが、それでも想像のつかないパンもあります。私もなにしろ「書き」工程が入ったパンを食べるのは初めてだったのでとまどいましたが、とってもおいしいので、それから「この人なら“書き”が入ったパンの味わいがわかるはず」とピンときた人に、そっと教えるようになりました。ちょっとくやしいのは、「知ってる!おいしいですよね」と言う人が思いのほか多いこと。みんな、おいしいパンには敏感なんですね。このたび、「書き」の工程だけを取り出して本にされるそうです。いったいどんな本が生まれるのでしょう! (ライター/社納葉子 )
■この度はAppleの発音17年目突入おめでとうございます!店主の青木君とは東京の理容師専門学校時代の同級生になります。その頃から彼はとても個性的なキャラクターでした。大人しい中に強烈なクリエイターの思考がたっぷり詰まった人でどんな理容師さんになるのかな?と思っていたらパン屋さんになっていました(笑)ご実家の理容室で働いているときから何故だか小説を書いていて自分に読んで欲しいと言われ、ファミレスで拝読した記憶があります。クリエイターとしては理容師では無くパン屋さんとして大阪でご活躍の青木君が今度は本を出版。楽しみで仕方無いです。青木君のパンの一つ一つには物語があり、そして一つ一つに味わいがあって個性的なネーミングがあります。彼によって創られたパンの物語。早く読んで物語を知りたいです!ですのでこのクラウドファンディングによっての本制作ご実現を皆様ご協力よろしくお願いいたします!(美容室経営/田野辺武)
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