ハンブルク日本映画祭2020招待作品監督 大石結介
短編映画『そっと、触れて(仮)』制作・映画祭出品費用支援プロジェクト

前回、「初参加の方を入れてみた」と書きましたが、現場スタッフはいつもお世話になっている方々プラス、彼がまだ学生だった頃からの知り合いを含め、私にとってはとてもやりやすい人たちに集まっていただきました。

みんな基本ほんわかした人たちなので、基本現場の雰囲気もほんわかしていたように感じます。

しかし、現場での動きは非常に的確で、制作側としての知識がまだまだ足りない私を補って有り余るほどの動きをみんながしてくれました。

それでも撮影は毎回押していましたが（私のスケジューリングミスです、ごめんなさい）、それでも現場の雰囲気が悪くなる事はなく、撮影をギリギリ終える事ができたのもスタッフみんなのおかげです。

本当なら、あと2人くらいスタッフを呼べれば、もっとスムーズにいけたかもしれませんが、密を避けるために最小人数で行う必要もあったので、それぞれ苦労を掛けてしまったと思います。

そうだ、メイクさんを呼ぶ事ができなかったので、江守さんにご自身でメイクをしてもらった上に、僕までメイクをしていただきました。

本来なら女優さんにしていただく事ではないのですが、小さな現場だったので、メイクの腕を見込んでお願いさせていただきました。

こんな感じで、チーム一丸となって現場を乗り越えてきました。

今回、この作品のために集まってくれた皆さま、本当にありがとうございました。

いい作品に仕上げる事で、お礼ができるよう頑張ります。