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第5回宇野港芸術映画座をクラウドファンディングで実現!
直島への玄関口、岡山県玉野市の宇野港で開催される国際インディペンデント映画の野外上映イベント。満天の星空の下、『生きる・創る・映画』をテーマに世界から集められた秀作映画(日本未公開作品多数)を上映
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宇野港芸術映画座/Uno Port Art Films(通称:UPAF/ウパフ)はニューヨークで長年インディペンデント映画制作に携わってきたタハラレイコ&上杉幸三マックスのユニットが立ち上げた国際映画上映シリーズ。年一回、毎年夏に3~5日間の開催。瀬戸内アートの拠点ー直島直近の本土の港、岡山県玉野市宇野港の埠頭で瀬戸内海を眺めながらトレーラーを劇場にしての野外上映、そして昼は涼しい室内上映。 2010年の瀬戸内国際芸術祭のフリンジ・イベントとして始まり、上映作品は世界各国の国際映画祭で高い評価を受けながらも日本国内で未発表のレアものが中心。もちろん日本人監督の映画もあります。
直島への玄関口、岡山県玉野市の宇野港で開催される国際インディペンデント映画の野外上映イベント。満天の星空の下、『生きる・創る・映画』をテーマに世界から集められた秀作映画(日本未公開作品多数)を上映
Uno Port Art films (UPAF/ウパフ)は長年ニューヨークでインディペンデント映画制作に携わってきたタハラレイコ&上杉幸三マックスのユニットが立ち上げた国際インディペンデント映画上映シリーズです。
年一回、毎年夏に3~5日間の開催。瀬戸内アートの拠点・直島への本土からの玄関口、岡山県玉野市宇野港の埠頭で瀬戸内海の島々を眺めながらトレーラーを劇場にしての野外上映、そして昼は涼しい室内上映。
2010年第一回瀬戸内国際芸術祭のフリンジ・イベントとして始まり、2015年の今年で5回目。日本全国から直島を訪れるアート好きな旅行者、外国人観光客の人達と地元の人とが宇野港でしばし映画鑑賞を通して繋がろう、という地方では珍しい国際色豊かなバイリンガル・イベント(宣伝~上映まで全て日英両言語)。上映後には海外在住の制作者との通訳付Q&A多数。
上映作品は世界各国の国際映画祭で高い評価を受けながらも日本国内で未発表のレアものが中心。もちろん日本人監督の映画もあります。
UPAFがキュレートする映画は主に映画祭サーキット回遊中の自主制作映画や日本国内で配給されていない作品、或は配給が終わっている名作/名画などが中心で日本語字幕版や吹き替え版が存在しないことが多いので、そういう作品には新たにUPAFが日本語に翻訳/字幕をつけて上映します。
共同代表の二人がインディペンデント映画制作者であり、またタハラがニューヨークの大学で映画の授業を教えていることから、NYに届く最新のインディペンデント映画シーンや制作者に近く、映画制作仲間のネットワークを通じて秀作映画の情報を仕入れ、毎年ゆるくテーマを決めてキュレートしています(2011年”核と私たち”、2012年”途上国フィクション”、2013年”障がい者と映画”。今年のミニテーマは”イスラム”)。選出作品は、時には時代の先を行く作品だったり(2012年上映の『ブラスランド』はUPAFでスニーク・プリビュー上映後1年経てニューヨーク・タイムス紙推薦のプレミア上映に)世界では超有名なクラシックになっている作品でも日本で配給されていなかったりする作品(第二次大戦中のアメリカでの日系人収容キャンプのことを扱ったリア・タジリ監督の『歴史と追憶』、今年上映予定の名作中の名作『アルジェの戦い』など)もあります。
2013年にUPAFは資金調達の幅を広げるためと安定した運営を目指すためにNPO団体化しました。これまでに玉野市からは初年度に、福武教育振興財団からは初年度から毎年のように助成金を頂き大変感謝しておりますが、それだけでは到底予算総額には追いつきません。毎年チケット販売収入と合わせ、多方面に便宜を計っていただいて、ボランティアスタッフの熱意あるサポートに励まされ、どうにかこうにか運営を続けています。が、結局赤字が出る年は自己資金でまかなっているのが現状です。その状況を何とか打開しようと、今回のクラウド・ファンディングに至りました。今回集まった資金は払えてない上映権料(又は安くしてもらっている制作者への謝礼)、外注翻訳料、字幕制作料、ボタンティア・スタッフの交通費と宿泊費に充当します。
上映作品一覧は、7月20日前後までに 公式サイトで発表します。また、UPAFのFacebookページを通して、一作品ずつご紹介しています。
前述の通り、今年のミニテーマは”イスラム”です。第二次大戦後70周年でもある今年、戦後の世界の仕組みと日本の位置について考えるに当たり、イスラムは避けて通れませんよね。フィクション、ドキュメンタリー、実験映画など、中身の濃いユニークな作品が、アルジェリア、キプロス共和国、アメリカ、インドのカシミール地方、などから集まりました。他にも、当局に認可されず中国では上映できないものの世界中の映画祭で大絶賛の中国インディペンデント・ドラマ映画、福島に残ることを選択したお母さん達のドキュメンタリー、元ヤクザの刺青牧師が前科者の信者さん達を救う元気いっぱいドキュメンタリーなど、ソウルフルな作品を上映します。
上映予定作品
<長編>
『アルジェの戦い』:
監督:ジッロ・ポンテコルヴォ、アルジェリア/イタリア、1966、フィクション。欧米・南米など、世界中で名作中の名作と讃えられアメリカでは大手配給からブルーレイでも発売されているのに、日本では何十年も流通されていないこのスケールの大きな名画を、UPAFが新たに日本語字幕を付けてお届けします。1962年、8年間の血みどろの武力闘争を経てフランスから独立を勝ち取ったアルジェリア。その初期、首都アルジェの「ネイティブ居住区」の住民達が、独立のために命をかけて戦う様を描いた大作。独立後たった4年のその「ネイティブ居住区」で、住民や現実の独立運動のリーダーを配役し、彼らが生き抜いた戦いを再現。フィクションながら、ドキュメンタリーチックな気配が画面から押し寄せます。イスラム、植民地、独立、テロリズム、この作品を観ずしてこれらを語れない。ヴェネチア映画祭グランプリ、公開年キネマ旬報第一位ながら、日本では何十年も忘れ去られている名画中の名画。今回、ワールドワイド権利者がUPAFの主旨に賛同、上映を寄付してくださって実現する、超特別上映会。絶対にお見逃しなく!
『国境蒸発(仮題)』:
監督:イヴァ・ラディヴォイヤヴィッチ、キプロス共和国/USA、2014、エッセイ・ドキュメンタリー。セルビアで生まれたイヴァは、ユーゴ紛争とNATO空爆を逃れて家族で移り住んだキプロス島で十代の多感な時代を過ごした。クリスチャンのギリシャ系住民とイスラム教のトルコ系住民の対立で70年代以降島が南北に分断統治されているキプロスでは、現在トルコが占領する北部に中東やアフリカ、アジアからの主にイスラム系移民/難民が大量になだれ込み、緊迫状態が続いている。今はニューヨークに暮らすイヴァは育った島を訪れ、私的視点から、世界の縮図のようなキプロスの今をカメラに収めた。 (キャンペーン・リターン作品。下記参照)日本初公開スニークプレビュー!スカイプトークも多分あり!
『鳥はどこを飛ぶ(仮題)』:
監督:フィダ・キシュタ、パレスチナ自治区、2013、カラー、ドキュメンタリー。イスラエル軍のブルドーザーに家を潰され、永遠に終わらない戦火のガザ地区で育ったフィダは、やがてビデオカメラを武器として手にとり、ガザ地区初のパレスチナ人女性ビデオジャーナリストになった。この映画は、フィダが長年にわたって撮りためた、西側先進国のニュースでは決して伝えられない映像を、一つの作品に仕上げた貴重な記録映画。(キャンペーン・リターン作品。下記参照)日本初公開!スカイプトークも多分あり!
『聖者の丘(仮題)』:
監督:ムサ・サイード、インド(カシミール地方)、2014、フィクション。カシミア発祥の地カシミールが誇る美しい避暑地のダル湖を舞台に、現地の貧しい船頭と、アメリカで環境学を学ぶ美しいサイエンティストとのふれ合いを描いたほろ苦いラブストーリー。ロマンチックな光景に生々しく対照的に映るのはカシミールの現実。インドからの分離独立を訴えるイスラム教徒(カシミール地方は主にイスラム教)たちのデモ、それに対しインド政府が出した外出禁止令の中で生きる人々。撮影中に現実に起こったそれらの事件を物語に取り込み、主人公にも現地の住人を抜擢したリアルな映画。サンダンス映画祭ー観客賞&アルフレッド P. スローン賞、インディペンデント・スピリッツ賞ーベスト・シネマトグラフィー、ほか。日本初公開!スカイプトークありかも。
『ジューン・ブライド:ヤクザの購い』:
監督:デレク・シモダ、日本/アメリカ、2015、ドキュメンタリー。今年4月にロスアンジェルス・アジア・パシフィック映画祭でプレミアしたばかりのできたてほやほや、心に元気をもらえるドキュメンタリー。埼玉県の刺青牧師、進藤龍也。かつては大きな暴力団で組長代理まで務めた本物のヤクザ。今は悔い改めた経験なクリスチャン。母親が3代目のオンボロ・バー『ジューン・ブライド』の教会には、もと極道や前科者の皆さんが、救いを求めて続々集まってくる。岡山もかなり登場。日本初公開。
『小さき声のカノン:選択する人々』:
監督:鎌仲ひとみ、日本、2015、ドキュメンタリー。玉野市の移住者支援団体ラックハウスとの共同キュレート企画。『ミツバチの回転と地球の羽音』『六ヶ所村ラプソディ』の鎌仲ひとみ監督の最新作。福島に残る選択をしたお母さん達、子供達を守るために、実際何ができるのか。最初は泣いてばかりだったお母さん達が、仲間を作り強く現実に向かって行く様を描く。チェルノブイリ原発事故後に故郷の街に残って子育てしたベラルーシのお母さん達にも取材。遠く離れた安全な地域に生きる人達が、福島の子供達を守るためにできることの具体的な提言をしてくれる貴重な映画。岡山初公開!夕方の室内上映の後には、震災以降玉野に増えている福島や関東圏からの移住者を招いてのQ&Aあり。福島に残った人達は今どうしている?新たな場所に移住してきた人達は、今何を思っている?皆それぞれに、何ができるのか?ガッツリ話しましょう!
『トラップ・ストリート』:
監督:ヴィヴィアン・チュイ(文晏)、中国(南京)、2014、フィクション。デジタル地図測量士の卵リー・チュイミンは、ある日街のロータリーで測量中に、薄暗い通りに消えて行くきれいな女性に出会う。彼女を忘れられないリーは、仕事もないのにその薄暗い通りを再び訪れ、彼女を見つける。二人の関係は少しずつ深まるが、彼女のことは何もわからない。やがて、その薄暗い通りは、計ってもデジタルマップにどうしても登録されず地図に現われないことが判明、彼には納得がいかないが、上司は深追いするなと言う。リーは彼女と会いたくてまたその通りを訪れる、次第に予想だにしなかった大きな力に飲み込まれていく。ヴェネチア、トロント、ヴァンクーヴァー、ロッテルダム、NYリンカーンセンターのNew Directors/New Filmsなど、世界の映画祭総ナメながら、中国当局の認可下りず中国では上映されていない。中国インディー映画界で実力派プロデューサーとして活躍中のヴィヴィアン・チュイの監督デビュー作。スタッフの半分はジャ・ジャンクーのクルーから、またウォン・カーウァイの照明技師なども参加で、技術的にも内容的にも大変しっかりした作品。日本初公開!
<短編>
『イスラム記号論』:
監督:フォウジア・ナジェール、アメリカ、2014、7分、実験映画。パキスタン系アメリカ人監督が、身の回りのものをアラビア語で呼ぶそのシンプルなパフォーマンスで、西洋メディアが描くイスラムのイメージに疑問提起。日本初公開。
『パラダイス』:
監督:ナダヴ・クルツ、アメリカ、2013、10分、ドキュメンタリー。風の街シカゴで、朝早くから体を張って高層ビルの窓を拭く男達、彼らは一体誰なのか。日本初公開。
『天使モドキ』:
監督:中村智道、日本、2014、13分、アニメーション。「ある女が、何気ない日常に変化を欲していた。日常を変えるべく、ペットとして鳥を飼っているのだが、彼女はその鳥との間に生まれる子供の夢を抱くようになる。人間と鳥の間に生まれる子供は、「天使モドキ」と言われ、それは天使のような姿をしているのだが・・・
視線、そして、ある人が置かれた状況は時として個とは何かをその人自身に問いかける。その中で自己を見つめ、時として自己を否定し、変化し、そして時として諦める。」ーイメージフォーラム映画祭より
UPAFが設立当初からイチオシ上映して来た赤磐のアニメーション作家の最新作、そして、すごい力作。ちょうどUPAF開催と同時期(8/8〜)に東京下北沢トリウッドで「孤高の天才ー中村智道の世界」と題し、過去の2作品と『天使モドキ』3本の劇場公開が始まるようです。東京で、世界で注目されて、嬉しいですね。成功を祝って、UPAFでも上映します。イメージフォーラム映画祭、タンペレ映画祭(フィンランド)、岡山芸術文化賞準グランプリ受賞作品。
『来世』:
監督:カシミア・ノズコウスキー、アメリカ、2013、11分、フィクション。親愛なるおばあさんから、「もうすぐ私は死ぬ」と聞かされる孫。来世でまた会えるように、二人が考えた作戦は。日本初公開。子供の回に無料上映!
『ウサギとシカ』:
監督:ピーター・ヴァックス、ハンガリー、2013、2D/3Dアニメーション。仲良しのウサギとシカが、ある日2Dと3Dの世界に分かれてしまう。二人の友情は、どうなるの?世界中の子供映画祭などで70賞受賞。子供の回に無料上映!
<パスワードつきオンライン視聴>
遠隔の方、開催期間にご都合が合わない方に吉報!
今年の上映作品の中から、このキャンペーンに賛同してくれた2人の自主映画制作者の作品を、秋以降に2週間限定で特別にオンライン視聴できます(パスワード付きのリンクをお送りします)。近県に住んでおられない方も、ご都合でご来場できない方も、UPAFの一部を楽しんでいただくことができます!UPAFお薦めのその2つの作品は...
『国境蒸発』(仮題。原題:Evaporating Borders) 日本初公開スニーク・プリビュー!
監督:イヴァ・ラディヴォイヤヴィッチ キプロス共和国/USA、73分、2014、カラー、エッセイ・ドキュメンタリー
セルビアで生まれたイヴァは、ユーゴ紛争とNATO空爆を逃れて家族で移り住んだキプロス島で十代の多感な時代を過ごした。クリスチャンのギリシャ系住民とイスラム教のトルコ系住民の対立で70年代以降島が南北に分断統治されているキプロスでは、現在トルコが占領する北部に中東やアフリカ、アジアからの主にイスラム系移民/難民が大量になだれ込み、緊迫状態が続いている。今はニューヨークに暮らすイヴァは育った島を訪れ、私的視点から、キプロスの今をカメラに収めた。
地中海の青、フラミンゴのピンク、EUへの活路を求めて命からがらたどり着いたまま虚無の日々を送るイラク人女性の黒いブルカ、ネオ・ナチ運動で激しくシャウトするギリシャ系若人達の黒いシャツ...。世界情勢の縮図としてのキプロスを、世界を旅するイヴァの繊細な視点が捕らえた美しいビデオ・エッセイ。この5月、ブリュッセルのEU議会で移民問題が話し合われた際に上映された、今まさに旬の作品。ロッテルダム国際映画祭、サウス・バイ・サウスウェスト映画祭、ホット・ドックス、人権映画祭(ロンドン、ニューヨーク)他、多数。6月にニューヨークで劇場公開され、この夏UPAFのスニークプリビュー上映で日本上陸。UPAF開催中にはイヴァとのスカイプQ&Aも予定!
『鳥はどこを飛ぶ』(仮題。原題:Where Sould the Birds Fly) 日本初公開!
監督:フィダ・キシュタ パレスチナ自治区、58分、2013、カラー、ドキュメンタリー
イスラエル軍のブルドーザーに家を潰され、永遠に終わらない戦火のガザ地区で育ったフィダは、やがてビデオカメラを武器として手にとり、ガザ地区初のパレスチナ人女性ビデオジャーナリストになった。この映画は、フィダが長年にわたって撮りためた、西側先進国のニュースでは決して伝えられない映像を、一つの作品に仕上げた貴重な記録映画。アカデミー賞候補にもなった超話題作の『壊された5つのカメラ(原題: 5 Broken Cameras)』はウェストバンク地区バリン村の話だったが、その同時期に、もう一方の分断隔離されたパレスチナ、ガザ地区で作られていたのが、この作品である。
パレスチナ人と言えばまるで全員が兵士のような印象を受けるが、そのイメージはどこから来るのか?この作品に出てくるのは皆、農民や漁民など、普通のパレスチナ人。でも彼らの暮らしは普通とはほど遠い。全く罪のない人々が何十年にも渡り囚人のような生活を強いられているのを、世界は見て見ぬ振りをしてきた。なぜ?この、時に衝撃的な映像を直視する責任は誰にあるのだろうか。何人もの家族近親者を一度に目の前で亡くした少女モナに、フィダは自分の過去とパレスチナの将来を重ねる。モナの心の傷は癒えるのだろうか。この作品で、希望を描きたかったとフィダは言う。そのかすかな希望を、遠い日本の私達は、読み取ることができるだろうか。本当に、日本は遠いのだろうか。日本未公開、絶対にお見逃しなく!UPAF開催中にはフィダとのスカイプQ&Aも予定!
<UPAFロゴ入り特製トートバッグ>
UPAFロゴ入り特製トートバッグ(ネイビーブルーにペールグリーンのロゴ)は、会場でもご購入いただけますが、通常価格は2000円です。
トートバッグの入ったリターンは、注文の都合上、 7月23日を締め切りとさせていただきますので、お早めにお願いします!
チケット及びトートバッグの受け渡しは、 会場での当日手渡しのみとさせていただきます。ただし、トートに限っては、送料をご負担いただける場合には国内のご住所にのみ発送可能です。その場合、リターンの値段の他に400円の送料がかかることをご了承ください。郵送をご希望の方は、ご面倒ですが、 info@unoportartfilms.org までその旨メールください。追って、送料の支払い方などをご連絡いたします。
このモーションギャラリーでのクラウドファンディングの他に、UPAFはメセナ協議会の助成認定プログラムに指定いただいており、個人・企業の皆様からを税控除の寄付(一口1万円以上)を受け取ることができます。メセナ協議会を通しての寄付控除をご希望の場合は(ありがとうございます!)、info@unoportartfilms.org まで是非ご一報ください。
上杉幸三マックス(共同代表)
岡山県玉野市宇野出身。映画制作者、作曲、サウンド・デザイナー。大阪のソウル専門輸入レコード店兼ライブハウスで7年間の店長勤務を経て、1992年渡米。ニューヨークのニュースクール大学院でオルタナティブ・メディア理論、映画、ビデオ、オーディオ、ニューメディアでの実践や映画音楽理論を学ぶ。この頃、自主制作映画十数本に楽曲を提供、また自作のラジオ・ポートレート3部作をNYのラジオ局WNYCで発表。1996年にパートナーのタハラとMRex Productionsを設立。2007年タハラと共作の長編ドキュメンタリー『円明院~ある95歳の女僧によれば』(助成:全米芸術基金、日米友好基金、全米アジアン・アメリカン放送協会他)を発表。ハワイ国際映画祭、スリランカ仏教映画祭、シンガポールT.H.I.S.仏教映画祭、岡山映画祭、ニューヨーク・ヴィルチェック・ギャラリー等で招待上映された。自らの作品制作の傍ら、長年各国のTV/ドキュメンタリー制作のサウンド・ミキサーとして世界中を旅する。2009年よりMRexの次作(戦前上杉の亡父が、A級戦犯指名された昭和の思想家である大川周明氏が設立した“スパイ学校”で学んでいたことに関するドキュメンタリー)の制作のため地元玉野にも拠点を設け、直島の現代美術を求めて世界中からやってくる観光客やアーティストのためのアート・コミュニティ・ゲストハウスを設立。変わりつつある故郷の空気を肌で感じ、2010年に宇野港芸術映画座の設立を着想。現在はNYと玉野を行き来しながら、作品制作、ゲストハウス経営、そしてUPAFに忙しい日々を送る。
タハラレイコ(共同代表)
東京、吉祥寺出身。映画制作者、ライター、大学講師、翻訳/通訳者。早稲田大学卒業後、1991年にイリノイ大学ジャーナリズム学部へ奨学生留学。翌年ニューヨークのニュースクール大学、メディア学修士課程入学。日本における西洋のイメージについて思索した卒業制作の実験短編映画『レムナンツ~残片』が、サウス・バイ・サウスウェスト映画祭、マーガレット・ミード映画祭、ジャパン・ソサエティ、ウォルカー・アート・センターなど全米30以上の映画祭やアートセンターでツアー上映される。1996年からは上杉と共同で制作活動を続けている。子育ての傍ら、16ミリ映画のネガ編集、料理番組制作/配給、サウンドウーマン、子供ラジオ番組編集、子供の本の出版社編集部、寿司屋チェーンの厨房、フリーのビデオ・ジャーナリスト等として働きながら、2008年初長編ドキュメンタリー『円明院~ある95歳の女僧によれば』完成。現在マックスと新作の編集中。2007年度文化庁新進芸術家海外研修フェローになったのをきっかけに、大学で教え始める。シティカレッジ(NY市立大)、ニュースクール大学、テンプル大学を経て、現在はハンターカレッジ(NY市立大)とニューヨーク大学で、ドキュメンタリー史、世界の映画、映像制作などを教えている。また授業の合間を縫って、ニューヨークの法律事務所、市の福祉課、病院などの現場で翻訳者/通訳者としても働く。映像文化関連の学術本、ポピュラー本、ウェブマガへの寄稿多数。
リンク:
宇野港芸術映画座:http://unoportartfilms.org
フェイスブック:http://www.facebook.com/UnoPortArtFilms
共同代表の映画制作サイト:http://mrex.org『円明院~ある95歳の女僧によれば』
「骰子の眼」(渋谷アップリンクのウェブマガ)タハラ連載記事:http://www.webdice.jp/dice/series/27/
1000 円
1500 円
1500 円
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6000 円
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