想いを乗せた旋律を抱いて
vol. 6 2022-06-13 0
みなさんこんばんは。
6月に入って雨模様が続きますね。
私は雨に濡れるのは好きではありませんが、6月が主役の紫陽花がきれいに咲く時期なので、割と6月は好きです。
さて、今回は今公演の目玉でもある「SOUND HUG」についてお届けします。
モノクロ写真。5人が抱きしめるサウンドハグだけが光っている。
【改めて、SOUND HUGとは?】楽器の演奏や声に合わせて振動し、音楽を光(視覚)と振動(触覚)で楽しむことができる音楽装置。音楽を「聴く」ことではなく「感じる」ことで楽しむことができるんです!
「見えないからこそできる表現がある」
「聞こえないからこそできる表現がある」
「見えているし、聞こえているからこそできる表現がある」
そんな三人が宮沢賢治の作品を一緒に創り上げようとしている。
それが「手話と音楽と語りで綾なすライブセッション」です。
宮沢賢治が描いた情景を河合祐三子さんが手話で、
白井崇陽さんが音楽にのせて、
ものがたりグループ☆ポランの会の俳優が声で表現します。
白井さんは第二部、第三部を通してバイオリンを演奏し、曲目のほとんどはオリジナル楽曲で、書き下ろし楽曲もあります。
しかしまず最初に、演奏をどうやって聞こえないお客さまに伝えればいいのか…という壁にぶつかりました。
(白井)僕らはステージ上でお互いのことを知ろう、感じようっていうのを努力して、これはきっと努力をしてできるんじゃないかという予想は立つんですけれども、お客様にも「手話」「音」「声」「語り」全てを届けたいし、つかんでほしいっていう思いがあって…。
なんとしてでも絶対に白井さんの音楽を届ける!
そこで結果辿り着いたのが「SOUND HUG」でした。
そもそも、今回のクラウドファンディングも「SOUND HUGを導入したかったから」という部分が発端の1つとしてあるんです。
(白井)実際、僕もサウンドハグを使わせてもらったんですけれども、音を高い音から響くような低い音に変わる高低差、振動の強さだったりとか長さだったりとか、そういったもので表現していて、なおかつ、音が高くなっていくと光の色も変わっていって、一番大きい高い音、盛り上がった音だったら白い光になる。そういう色での高さだったり音量だったりの表現もできるということで、音楽の一部分でもこれで届けられるような気がするって 思って。
サウンドハグを片手に抱きながら、自分でバイオリンを演奏して使い心地を確かめる白井さん。
(白井)僕も演奏しながらもう片方の手をあけて、抱っこしたSOUND HUGを触って、こういう振動なんだったらこういうふうに弾いた方がより伝わるんじゃないかとか、ただ単に僕の弾いているものをデバイスを通して感じてねっていうことじゃなくて、どういうふうに伝えてくれるデバイスなのかを理解することによって、それを利用して僕自身がきこえない方々へのアプローチも自分でコントロールしてできるようになりたいなっていうのがすごくあったんで、そこも楽しみにしてほしいなと思います。
そんな白井さんの熱い想いとSOUND HUGに魅せられて、クラファンの成否に関わらず公演への導入は決定したわけなのですが、導入する15席分の費用までクラウドファンディングが届いていない状況です。皆様のお力添えをお願いしたいと思います!
そんなふうに、ちょっとでも伝えることを広げるためにクラファンを立ち上げましたので、みなさんも「企画を一緒に作る」というような気持ちでご支援してくださると嬉しいです。
500円のお気持ち応援プランは皆さんと一緒にこの公演をつくりたいという思いで設定しました。
皆様のお力もお借りして、この企画を盛り上げていきたいと思っています。
公演まであと16日。
まだまだ追い込みをかけていきます!
【公演案内】
日時:2022年6月29日(水)
【昼公演】13時30分開演 【夜公演】19時00分開演
会場:ルーテル市ヶ谷ホール料金:一般 前売 4,500円 当日 5,000円
U25 前売 2,500円 (前売オンライン販売のみ・要身分証明書)
その他公演に関する詳細はこちらから!!
公演のチケット発売もカンフェティで受け付けております!!
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=6643
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