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手話と音楽と語りで綾なすライブセッション「わたくしという現象」をクラウドファンディングで実現!
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ものがたりグループ☆ポランの会は、2004年の設立以降、宮沢賢治の魅力に魅せられた様々なジャンルの人たちが集まって表現活動を行なっています。「ポラン」というのは童話「ポランの広場」からいただいたもので、この作品はのちに「ポラーノの広場」へと改稿されます。そして、「ポラーノ」は「ポラリス=北極星」から宮沢賢治が創作した言葉であるといわれています。 現在私たちが地球から見る星空で、北極星は一つの大きな指標となっています。 「ものがたりグループ☆ポランの会」という名前には、そんな一つの指標の根源となれるように、という願いが込められています。
普段あまり交わることのない3つの点を心で繋いで一つの作品を創り、
新しい表現の可能性を模索する前代未聞のプロジェクトを成功させる為に皆様のご支援をお願い致します。
それは
「音」であったり「動き」であったり…。
しかし、未だにそれらの「
言葉達」はあまり交わらず、独立した「点」の上に成り立っている。
今回のプロジェクトはその
「点(聴覚)」と「点(視覚)」を「線(心)」で繋ぐ!
「全ての人が楽しめる公演」を作り上げよう!
そして、「世の中には【沢山の人】が【生きている】という事を知ってほしい!!
そんな願いがこもった公演を創り上げるために
・「ものがたりグループ☆ポランの会」
・全盲バイオリニスト「白井崇陽」
・ろう俳優「河合祐三子」
が挑戦します。
今回の公演は、
日本で唯一のユニバーサルシアター、シネマ・チュプキ・タバタから派生した夢と希望がたくさん詰まった企画です。非常事態宣言、緊急事態宣言を受け、窮地に立たされていた私たちに救いの手を差し伸べてくださ ったのが、
シネマ・チュプキ・タバタ代表の平塚千穂子さんでした。ミニシアターで小さな朗読ができないか…。
一回目は、映画「セロ弾きのゴーシュ」の上映に絡めてチェロの生演奏と「セロ弾きのゴーシュ」の朗読会。次はバイオリンでやってみようということになり、
バイオリニストの白井崇陽さんを紹介していただきました。
二回目は、白井崇陽さんの全編書き下ろし曲による
「注文の多い料理店」と「蜘蛛となめくぢと狸」の朗読会でした。
朗読する鈴木太二さん、石神哲朗さん、バイオリンを演奏する白井崇陽さん
白井さんの演奏からは繊細で美しいだけではなく、とても力強い 「生きる」エネルギーをたくさん感じました。絶対に諦めない強さ。見えない白井さんが見た宮沢賢治の世界は「こころ」の部分、核心に触れていることに驚かされました。「音楽」と「ことば」で一つの作品を表現することのはじまりです。早速次の作品が決まりました。宮沢賢治の短編童話の中でも人気の「よだかの星」。もし…ここに手話表現が加わったらどんな世界が見えるのだろう。やってみたい。見てみたい。いや、やる!絶対に!
それが第三回の 「朗読とバイオリンのライブセッション ~ただ一つの僕を求めて~」でした。
スクリーンの前で演奏する白井崇陽さん
みえないお客さま、きこえないお客さまにも一緒に同じ公演を観ていただきたい。とにかく1回自分達でできることをやってみよう!事前解説とMCに加えて「よだかの星」には字幕を、詩の朗読には文字情報を入れたイメージ映像を投影しました。終演後、お客様から「もっと大きな劇場の方がいいのではないか」というお声をたくさんいただき…
ルーテル市ヶ谷ホール、舞台の奥には大理石の石版、その隣にパイプオルガン、天井から十字架がぶら下がったホール
あたたかい空気が漂う教会の会堂で客席数は200。大理石の石板に字幕投影ができ、リアルタイムで音声ガイドができる場所もあります。
このホールで開催すると決めた時、
きこえない方へ音楽を届けたいと思いました。
そこでサウンドハグの体験会と検討会を行いました。
サウンドハグは抱き抱えることで音を「光」と「触覚」で楽しむことができる球体の音楽装置です。低い声や音は青、高い声や音は赤、とても盛り上がっているときには白く光ります。視覚や触覚でも音楽を楽しんでいただきたいと思います。
サウンドハグ公式HP
https://pixiedusttech.com/technologies/sound-hug/
今公演のプログラムの最後に予定している「よだかの星」は、ろう俳優、河合祐三子さんの手話表現。全盲バイオリニスト、白井崇陽氏の演奏。宮沢賢治作品を語って17年、彩木香里の語り。の3人でひとつのものがたりを表現します。
「手話」と「音楽」と「語り」
「点(聴覚)」と「点(視覚)」を「線(心)」で繋ぐ
この3つが一つになった時、どんな「よだかの星」が生まれるのか。どんな世界が見えてくるのか。3人の挑戦です!この瞬間をぜひ劇場で見届けてください!
左から河合祐三子さん、白井崇陽さん、彩木香里さん
彩木香里(さいき かほり)
俳優・ナレーター・ディスクライバー 愛媛県出身。
2004年 NHK広報ナレーション ~2019年
2008年 Beポンキッキーズ総合ナレーション ~2016年
2013年 スポーツ番組 音声ガイドナレーション ~2020年
2014年 JVTAバリアフリー講座受講
バラエティ番組、TVCM、映画告知に多数出演する他、東京芸術劇場、新国立劇場、超ダイバーシティ芸術祭等の舞台公演の音声ガイド執筆、リアルタイム音声ガイドも担当。
映画 こころの通訳者たち 〜What a Wonderful World〜 に出演(今秋公開予定)
白井崇陽(しらい たかあき)
バイオリニスト 愛知県出身。
2006年 桐朋学園大学音楽学部バイオリン科卒業。
2007年 ブラジル開催IBSA世界選手権にて3段跳びで5位、走り幅跳びで8位入賞。
2008年 アルバム「大いなる刻」の全国発売にて、CDデビュー。
2018年 舞台 「MANKAI STAGE『A3!」の音楽製作・レコーディングに参加。
2018年 視覚障碍者囲碁大会にて、9路盤の部優勝・13路盤の部準優勝。
2019年 ニューアルバム「空と大地のノスタルジア」を発売。
映画 こころの通訳者たち 〜What a Wonderful World〜 に出演(今秋公開予定)
河合祐三子(かわい ゆみこ)
俳優 北海道出身
1988年 上京後「社会福祉法人トット基金 日本ろう者劇団」に入団。2017年までさまざまな公演に出演。
1995年 演劇の勉強のためアメリカ・デフ・シアター主催のサマースクールに参加。
2018年 「でんちゅう組」のメンバーになり、公演やWSなどに出演。
他、フリーランスとしてさまざまな公演に出演。一人芝居やろう児の演劇ワークショップ、手話表現ワークショップ、TA-net舞台手話養成講座等の講師を務めるなど、シリアスなものからユーモラスな作品まで、個性豊かなキャラクターを活かし、幅広いジャンルで活躍中。
金澤亜希子(かなざわ あきこ)
東京音楽大学ピアノ専攻卒業。ハンガリー国立リスト音楽院へ留学。静岡県学生音楽コンクール第1位、及び県教育長賞、SBS・静岡新聞社賞受賞。 PTNAピアノコンペティション・コンチェルト部門、全国決勝大会入選。
フィラデルフィア(アメリカ)で行われたサミュエル・バーバー国際フェスティバルに参加し、トノニ弦楽四重奏団と共演。「倉本聰とその世界」磐田公演や「磐南合併5周年記念コンサート」ではピアノ協奏曲のソリストとして依頼を受けた。
イシドル・バイチ・ピアノメモリアル(セルビア)にてディプロマ取得。インターナショナル・ミュージシャンズ・セミナー(イギリス)に参加。ブダペスト・サマー・フェスティバル(ハンガリー)にてアニマ・ムジカエ室内オーケストラや新ハンガリー室内オーケストラと共演。フェスティヴァル・イタリア・ジャッポーネやノーリ・ムジカ・フェスティバルではコーディネーターを務める。リスト生誕200年の誕生日に銀座ヤマハホールにてソロリサイタルを開催。
ものがたりグループ☆ポランの会は、2004年の設立以降、宮沢賢治の魅力に魅せられた様々なジャンルの人たちが集まって表現活動を行なっています。「ポラン」という名前は童話「ポランの広場」からいただいたもので、この作品はのちに「ポラーノの広場」へと改稿されます。そして、「ポラーノ」は「ポラリス=北極星」から宮沢賢治が創作した言葉であるといわれています。
現在私たちが地球から見る星空で、北極星は一つの大きな指標となっています。 「ものがたりグループ☆ポランの会」という名前には、そんな一つの指標の根源となれるように、という願いが込められています。
【略歴】
2004年 設立。「宮澤賢治の童話を語りたい」と題して童話4作品を上演。
2014年 十周年記念公演「銀河鉄道の夜」舞台説明会、音声ガイド付きで上演する。
2016年 心象スケッチへの取り組みをはじめる。
2017年 ポラン寄席in花巻を開催。
2020年 シネマ・チュプキ・タバタで上映する映画の音声ガイド制作に参加。以後朗読会を開催する。
2021年
第31回イーハトーブ賞奨励賞 受賞
「手話と音楽と語りで綾なすライブセッション」
〜わたくしという現象〜
2022年6月29日 (水)
開演時間
13:30/19:00(受付開始・開場は1時間前)
【第一部】詩と童話と演奏
・春と修羅 序
朗読:鈴木太二
手話:河合祐三子
・まなづるとダァリヤ
朗読:鈴木太二/石神哲朗/小寺麻未
手話:河合祐三子
・永訣の朝
朗読:石神哲朗
手話:河合祐三子
演奏:バイオリン 白井崇陽/ピアノ 金澤亜希子
【第二部】
演奏会
バイオリン 白井崇陽/ピアノ 金澤亜希子
【第三部】
手話と音楽と語りで綾なす「よだかの星」
手話:河合祐三子
演奏:白井崇陽
語り:彩木香里
【お気持ち応援プラン1・2】
こちらのプランではリターンを選択した後でご自身で好きな金額を上乗せすることも可能です。
プラン2には、お礼のメールに加えて2月に行った「朗読とバイオリンのライブセッション〜ただ一つの僕を求めて〜」の公演の動画のURLをお届けします。
2月に行った「よだかの星」のメインビジュアル 星空の中を飛ぶよだか
【「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」オリジナルイラストクリアファイル2種】
今回の出演者でもあり、ポランの会のオリジナル紅茶のパッケージデザインも務める小寺麻未が童話をイメージしてデザインしたA4サイズのクリアファイルです。
様々な素材を切り貼りするコラージュ技法で描かれた「注文の多い料理店」と「銀河鉄道の夜」のクリアファイル
【朗読 心象スケッチ『春と修羅』+補遺 完全版CD6枚組】
第31回イーハトーブ賞奨励賞受賞のきっかけとなった朗読CDです。
CD6枚+16P冊子
CDは1枚ずつ窓付きのペーパースリーブケースに入った簡易包装の仕様です。
【心象スケッチ『春と修羅』 抜粋版十一篇 朗読CD】
こちらは完全版の中から十一篇の作品が収録されています。
収録作品:春と修羅、小岩井農場パート七、無声慟哭、青森挽歌 他…。
【朗読 心象スケッチ『春と修羅』+補遺 完全版CD6枚組」CDには木のような絵が描かれている
【心象スケッチ『春と修羅』 抜粋版十一篇 朗読CD】レコードのようなCDデザイン
【白井崇陽オリジナルCDアルバム「空と大地のノスタルジア」】
今公演で作曲及び演奏を行う魂のバイオリニスト・白井崇陽のオリジナルアルバムです。
視覚障害であることを全く感じさせない情感たっぷりにバイオリンを奏でる。カバー曲を含む、コンサートでも人気の高い曲を収録してます。
演奏だけではなく、白井さん本人の歌も収録されています。
「空と大地のノスタルジア」白井さんがバイオリンを弾いているイラストのジャケット
【ポランの会オリジナルブレンド紅茶】
ポランの会がプロデュースした、宮沢賢治の童話の世界をイメージして作ったオリジナルブレンドティーです。アールグレイ、ダージリン、フルーツビッツティー、ペパーミントティー、アップルティーの5種類をお届けします。
「注文の多い料理店」をイメージしたダージリン
「銀河鉄道の夜」をイメージしたアールグレイ
【幻のポラン寄席グッズ3点】
新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされたポランの会の岩手公演「ポラン寄席2020」のフライヤーデザインをあしらったトートバッグ、マグカップ、ミニタオルの3点のグッズをお届けします。
「ポラン寄席2020」のフライヤーデザインのマグカップとトートバッグ、うさぎの左目に青い宝石があしらわれている。
【今公演の配信動画に広告が載せられる権利】
今公演は公演終了後に動画配信を企画しております。その配信動画に、支援者様の企画・企業などの広告を入れる時間を設けさせていただきます。
※広告素材は支援者様側にご用意していただきます。
(動画素材の場合は15秒間、画像素材の場合は8秒)
また、配信される映像もご覧になることが可能です。(後日閲覧URLをお送り致します。)
【ルーテル市ヶ谷で再演プラン】
今回の公演を別日でもう一度、支援者様のために開催いたします!
会場は同じルーテル市ヶ谷(席数200席)での再演です!
※公演日、公演時間等の詳細は追って支援者様と相談の上決めさせて頂きます。
原則、字幕・音声ガイド・サウンドハグは付きません。
(ご希望の場合は応相談になります。)
字幕・SOUND HUG等の機材レンタル費用、人件費補填 35%
音声ガイド関連・機材レンタル費用、人件費補填 20%
劇場費・備品レンタル費補填 20%
感染予防対策費 5%
配信映像撮影・編集費用補填 10%
Motiongallery手数料 10%
・ご支援金は字幕や音声ガイドの制作費、人件費、サウンドハグ導入費など、みんなで一緒に楽しめる公演づくりのために大切に使わせて頂きます。
・目標金額以上のご支援をいただいた場合はサウンドハグのレンタル個数の追加に使わせて頂きます。
このプロジェクトはAll in方式で行うので、目標金額を達成できなかった場合でも自己資金で補い、公演を開催します。リターンも必ずお届けしますのでご安心ください。
現段階では万全の準備のもと公演自体は滞り無く実施されます。
ですが、新型コロナウイルス感染症の状況によって、今後の公演の開催可否が大きく左右される可能性があります。ご了承ください。
長々と書き綴ってしまいましたが、
ただ単純に、白井崇陽さんと河合祐三子さんと一緒に舞台をつくりたい。
みえない方に河合さんの様子を伝えたい。
きこえない方に白井さんの演奏を届けたい。
そして、舞台に音声ガイドや字幕、手話をつけたいと思うわけは、
作るだけで終わってしまわないように、
この公演をたくさんの方々に観ていただけるように、
様々なお客様が同じ空間で一緒に楽しんでいただけるように
今、できる限りのことをすべてやりたいと思ってるからです。
本プロジェクトは前例があまりなく、当会としても初の試みです。
しかしこのプロジェクトは、新しい舞台表現への挑戦であり、
「障害の有無に関わらず、全ての人に、何か伝わる物を一つ届ける」
と言う可能性を広げていく為の大きな挑戦であるとも考えます。
「伝えたい」と思った。そこに壁があった。
今後もその壁を少しでも低くできるような作品創りに取り組んでまいります。
【訂正】メインビジュアルの「彩なす」は、正しくは「綾なす」です。
又、「わたくしとふ現象」も正しくは「わたくしという現象」です。
500 円
5000 円
10000 円
10000 円
15000 円
15000 円
30000 円
30000 円
残り5枚
100000 円
残り1枚
900000 円