記念すべき初仕込です
vol. 10 2019-12-19 0
2019年12月18日水曜日。
神戸で育った大麦が初めてモルトになり、
そのモルトを使って初めてのビールを仕込みました。
感無量です。この日が本当に来るなんて。
大麦がモルトになって神戸に帰ってきたとき、
「本当にモルトになったんや、、、、!!ここまで来たんや、、、!!!」
と感動したのですが、そのモルトを使ってビールをつくることができるなんて。
もちろんビールをつくるためにここまで育ててきたわけですが、
なんだか信じられないような気持ちでした。
今までのみんなの努力と、このプロジェクトに対するアツイ想いと、
この取り組みに共感して応援してくれるみなさまへの感謝の気持ちと、
すべてをぶち込んで醸造スタート。
これが神戸のリアルローカルビールだよ!
まずは輝くモルトをガガガガガガ!と粉砕。
じゃーん。すでにこの状態でも良い香りです。
もちろん仕込み水は天然水「神戸ウォーター六甲布引の水」100%!
炊き上げて糖化作業。
ビールの元となる麦汁をつくります。
ホップどーん!
今回使用したホップは、
神戸の春日野道で育ったホップと神戸の北区淡河で育ったホップ。
春日野道ではIN THA DOOR BREWINGのスタッフでもある大ちゃんが育てています。
育て始めて丸4年。
自宅の庭で育てていますが、農家さんが見てもびっくりな仕上がりで、
毎日手をかけてくれているので収量も信じられないくらい多く、
その質も完璧なのです。
神戸市北区の淡河で育ててくれているのは森本聖子(もりもとしょうこ)ちゃん。
聖子ちゃんは育て始めてまだ2年目ですが、淡河の気候と土壌が合っているのか、
2年目にしては立派に育っていて一同びっくりでした。
聖子ちゃんは北区淡河で農家をしています。
ちなみに毎年IN THA DOOR BREWINGでつくっている大変人気な苺のビール、
「しょうこのいちごパンツ」
これに使用している苺は聖子ちゃんが育てる紅ほっぺを使っているんですよ。
↑↑ これが北区淡河で育つホップです。
今回は今年の夏に収穫したフレッシュなホップを真空にして冷凍保存していて、
それを全量使用しました。
来年はもちろん神戸市西区のナチュラリズムファームをはじめ、
西区の有機農家さん達もホップの栽培をスタートします。
来年の夏にまたホップを収穫するまでは
神戸の原材料100%のビールの仕込みは一旦お休みです。
ということは、この記念すべき第一回目の初仕込分はかなり貴重なもの。
出来上がりを楽しみに待っていてください!
みんなで乾杯しよう!
そしてこのクラウドファンディングでは、貴重な第一回目のローカルビールを
瓶ビールという形で自宅にお届けするリターンもご用意しています。
このリターンが一番人気。
興味のある方、ぜひぜひチェックしてみてください。
引き続き温かい応援、どうぞ宜しくお願いいたします!