神戸の大麦・ホップ・水で醸造した「究極の神戸ビール」を、
みんなで味わいたい！

神戸市西区のナチュラリズムファームでは来年2020年の収穫に向けて、

今年も大麦の種まきが始まりました。

去年は機械を使わずに作業をしたので、それに比べると少し楽になったかな？

私たちが育てているビール用の大麦は「二条大麦」。

実はこの大麦は麦茶などに使われている「六条大麦」と違って用途がほぼビールしかないため、

育てたところで買い手がなく、例えば神戸市内で育てている生産者さんはゼロに近いのです。

ナチュラリズムファームの大皿さんは以前から二条大麦を育てることに興味があったのですが、

「そんな儲からへんもの誰も育てませんよ」

と言われて断念していたそう。

しかし運命とは楽しいもので、

このプロジェクトのために2018年から育てることになったのです。

実際育ててみると利点ばかり！

二条大麦は米との二毛作にバッチリで、

一年を通して大麦と米の生産を見通せるので大変効率が良いということが分かりました。

年間の生産を見通せる、ということは、

生産者さん側の収入が安定することにつながりますし、

畑を有効活用できるので無駄も無し。

生きていくためにはもちろんお金の換算も大事だけど、

「儲け」だけを考えていたらこのプロジェクトには辿り着けませんでした。

四季に合わせて、

無理なく、

地域で協力し、

安全で美味しいものを造り、それで人に楽しんでもらう。

お金はその後からついてくる対価でしかないよね？

↑↑ 2018年はこんな風に人力で撒きました。

今回のクラウドファンディングでは

2019年この年末、第一回目の醸造で出来たビールをリターンとしてご用意しています。

しかしこのプロジェクトは一度ビールが完成すれば終わりということではなく、

今後もずーっとずーーーーっと続いていく取り組みです。

イベントではなく、生活に密着した、日々の取り組み。

共感していただけると、

そして応援していただけると嬉しいです！