facebook twitter mail key notification checkmark chevron chevron-left location image user group plus comment bubble

第4回 IMAGINE FUKUSHIMA展「伊藤隆介×山口啓介 LOST & FOUND」をクラウドファンディングで実現!

第4回 IMAGINE FUKUSHIMA展
「伊藤隆介×山口啓介 LOST & FOUND」を応援してください!

3.11よりまもなく7年。時が経つにつれ記憶の風化が進んでいます。ますます遠のいてゆく 福島そして私たちが抱える問題をテーマとした展覧会を ぜひ応援してください。皆さんと思いを共有できれば嬉しいです。

FUNDED

このプロジェクトは、2018年3月5日23:59に終了しました。

コレクター
56
現在までに集まった金額
420,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2018年3月5日23:59に終了しました。

Presenter
WATERMARK arts & crafts 清水 典子 プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

東京国立市にある僅か15㎡の小さなギャラリーです。 絵画・版画、彫刻・オブジェ、クラフトなどジャンルはさまざまですが、アーティストたちの手仕事を感じるアート、生活を彩り暮らしを豊かにするアートを紹介しています。

このプロジェクトについて

3.11よりまもなく7年。時が経つにつれ記憶の風化が進んでいます。ますます遠のいてゆく 福島そして私たちが抱える問題をテーマとした展覧会を ぜひ応援してください。皆さんと思いを共有できれば嬉しいです。

IMAGINE FUKUSHIMA展とは

この展覧会を主催するウォーターマーク・アーツ&クラフツは、東京国立市にある僅か15㎡の小さなギャラリーです。通常は企画展、コミッションワークの業務をしています。

3.11から1年を迎えた2012年の3月、「自分にできることは小さいけれど、ずっと忘れないでいるために」と アートを通じて皆さんと少しでも想いを共有したく、「第一回目」のチャリティ展を国立市内のスペースを借りて開催。14名の作家に作品制作していただき、売上の30%にあたる¥478,880を被災支援団体へ寄付することが出来ました。来場者数は私たちの予想をはるかに上まりました。

IMAGINE FUKUSHIMA展facebook

第一回のご報告>

皆さんから「ぜひ第二回目を!」とのお声をいただき、3.11より3年後に 11名のアーティストに参加による「第二回」を開催。初回ほどの集客は難しいと予想し 作品テーマを絞り込んだ展示にしたものの 支援金 寄付額は前回の五分の一でした。数字だけを見ても意味のないことですが、私たちの気持ちは少しずつ離れていっているのかもしれません。さらによい企画をするのが課題となりました。

第二回のご報告>

3.11より5年、チャリテイーとしてはますます成立しづらくなり Motion Galleryさんを通じてクラウドファンドに挑戦し、3.11以前から社会的な意識を反映した作品を発表しているアーティスト、開発好明さんと新井卓さんの二人展「第三回 IMAGINE FUKUSHIMA展 新井卓+開発好明を2016年の2月、同じコートギャラリー・国立にて開催。ファンド目標額 達成には至りませんでしたが、皆様からの応援のおかげで開催に漕ぎ着けました。

https://motion-gallery.net/projects/ImagineFukushima

新井卓 「福島第一原子力発電所(部分」2015, 60×2,600cm © Takashi Arai

新井卓「福島第一原子力発電所(部分)」2015年,60×2,600cm ©️新井卓

世界でも珍しい写真黎明期に生まれた古典技法 ダゲレオタイプ(銀板写真)の作家、新井卓さんは、福島へ何度も足を運び制作に挑んだ 一番の大作「福島第一原子力発電所」を中心に、近作を展示。本展会期直後 2016年の第41回木村伊兵衛写真賞、日本写真協会賞新人賞を受賞されました。

開発好明さんは、観客参加型のインスタレーション、パフォーマンスなどを行う作品を発表し続けており、「政治家の家」を南相馬市に設置。「未来郵便局」「サンキューアートの日」主催者でもあります。会期中は「愛銀行」のワークショプを開催。また、このとき発表された新作「新世界ピクニック」がきっかけとなり、昨年リトルモア社から写真集「新世界ピクニック」が出版されました。 

 第三回展の報告>   

開発好明さんによる「愛銀行」ワークショップ

そして 第四回 IMAGINE FUKUSHIMA展を『伊藤隆介×山口啓介 LOST & FOUND』

展覧会概要

2018年2/22(木)-3/6(火)*水曜日休 11:00~18:00(最終日16:00)

会場:コート・ギャラリー国立 (協力:コート・ギャラリー国立)
東京都国立市中1丁目8−32 http://www.courtgallery-k.com

映像作家であり、主に映画やビデオ・インスタレーションを使った作品を制作している伊藤隆介氏は、国内外の映像フェスティバル、国際美術展で発表しているアーティストです。代表作「Realistic Virtuality / リアリスティック・ヴァ-チャリティ(現実的な仮想性)」シリーズは、我々を取り巻くメディア社会について、視覚的・詩的批評を試みるビデオ・インスタレーション作品です。 これは「ミニチュアの撮影セット」として作成した(あえて稚拙な作りの)模型部分と、それをカメラで撮影しながらスクリーンに映し出す映像作品からなっており、観客は、大画面に映し出される迫力の映像に、まるでリアルのニュース映像か、ドキュメンタリーのような「現実感」を感じてしまいます。自分が現実のものと思い込んでいた映像は、実はフェイクであった。あらゆる情報、映像は、単なる主観、思い込みなのかもしれない、と自分自身に疑問を抱かせます。


「こんなことは無かった」 伊藤隆介 児玉画廊収蔵

現在、伊藤さんはオーストリア・グラーツでの企画展に参加しています。

「The Remains of Cinema」
 会 期:2018年2月10日(土)~年4月22日(日)
 会 場:Kunstlerhaus Halle fur Kunst & Medien(オーストリア・グラーツ)

参加作家はヨーゼフ・ボイス、ジョン・バルデッサリ、ジョン・ステザカー、ハイム・ステインバック、エリカ・バウムほか豪華な展覧会です。
http://www.km-k.at/en/exhibition/was-vom-kino-ubrig-blieb/

◉今回の『LOST & FOUND』では 伊藤さんの代表作と新作をご覧いただけます!

山口啓介氏は、巨大な銅版画作品で 1989年以降国内外の数々の賞を受賞、初期の頃から代表作「方舟」他、多くの人がまだそれほど関心を持っていなかった時分から「4つの黒船」「プルトニウムの輸送」「エノラ ゲイ」「原子力発電所シリーズ」などの作品を版画で表現し続けている稀有な作家です。

今回、1997年にドイツで発案したカセットケースの中に植物を保存し未来へその遺伝子を残していくことをコンセプトとした立体作品「カセットプラント」をコートギャラリーの大きな窓に設置します。

『山口啓介の作品のイメージのひとつに『方舟』が知られています。カセットプラ ントは花の美しさ、自然の作り出す形への讃歌でもあり、美を、命を未来に伝え る『方舟』でもあります。 カセットプラントファクトリーは現代社会において美術の可能性を探求し、次の 世代、未来に美術の力をつないでいける「カセットプラントの方舟」でありたい とおもいます。」(カセットプラントファクトリーより引用)

 

「カセットプラント」山口啓介

また 3.11後の記録を毎日綴った 現在も続けている手書きによる《震災後ノート》、膨大な量のため、一部を抜粋して映像とともに展示いたします。

 

「震災後ノート」山口啓介

【本展に向けて昨年よりスタートした「作家二人による往復書簡」を掲載しています。今回の展覧会の要の「作品」の一つでもあります。ぜひご覧くだい。http://watermark-arts.com/imagine-fukushima/

*無断での転載・引用はお断りいたします。コート・ギャラリー国立さんのご厚意により、会期は二週間に増え、展覧会開催に向けてスタートしました!

●伊藤隆介

 

1963年札幌市生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。フィルムのミディアムとしての物質性、ビデオの伝達メディアとしての特性などをテーマにした映画やビデオ・インスタレーションを主に制作している。札幌国際芸術祭、福岡アジア美術トリエンナーレ、横浜トリエンナーレ他、児玉画廊、2006年 芸術の森美術館(北海道)、2011年 香港アートセンター、2014年 札幌宮の森美術館 などで個展。海外、日本での展示 映画上映多数。また、1980年代から村雨ケンジ名義でマンガ批評やサブカルチャーについての評論も数多く執筆している。

●山口 啓介

 

1962年 西宮市生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、大型銅版画作品で数々の賞を受賞し鮮烈なデビューを遂げ、 当初から「方舟」「エノラ・ゲイ」「原子力発電所」などをテーマにし、宇宙的、生命的なメッセージ性の強い作品を発表。2002年西宮市大谷記念美術館、2003年高崎市美術館はじめ美術館等の個展多数。2013年 瀬戸内国際芸術祭で《歩く方舟》設置、2015年いわき市立美術館、2015-2016年豊田市美術館で大規模個展など、人を包み込むようなスケール感をもつ絵画ほか、版画、彫刻、インスタレー ションなど、さまざまなメディアによる作品を展開。2011年3月14日より震災後ノートを記入する。(今回展示作品)

<関連イベント>

アーテイスト トーク 伊藤隆介+山口啓介+武居利史(府中市美術館学芸員3/4(日)14:00-  無料 どなた様もご参加できます。

山口啓介カセットプラント」ワークショップ  :2/24(土) 13:30-15:00  (定員あり 要問い合わせ info@watermark-arts.com /tel 042 573 6625/ WATERMARK 清水)

音楽用のカセットケースの中に花や植物を樹脂で封印し、その遺伝子を保存し未来へ残していくことをコンセプトとした立体作品です。

*ワークショップでは、実際に花や植物に触れながら、ギャラリーのガラス窓にカセットプラントを積み上げて設置し、インスタレーション作品を完成させます。

*詳細は展覧会公式WEBサイトでご確認ください。http://watermark-arts.com/imagine-fukushima/

IMAGINE FUKUSHIMA展をこれからも開催したい。

○今回の資金の使い道について○

・会場、設営、照明など ...約¥170,000
・アーティスト移動費、宿泊費、ワークショップ準備、トークイベント、イベントスタッフなど…約¥250,000
・運搬費…約¥50,000
・宣伝広告費…約¥30,000
・記録のための費用(往復書簡、ZINE制作費)…約¥20,000
・保険 その他諸経費、リターン用の費用など…約¥30,000

今回目標としている 55万円は、展覧会そのものを開催するコストのみです。もしも皆さんの応援のおかげで運営費よりも多くの目標額を達成した場合は、放射能測定測定所運営、子どもたちの保養プログラムなどの活動をされている「未来の福島こども基金」へ寄付させていただきます。その場合、Twitterfacebook, Motion Gallery などを通じてご報告いたします。

今回の開催だけを目標としているのではなく、この展覧会をより多くの方に知っていただき、多くの方と一緒に、アートと通じて小さいながらも復興支援を継続していくことです。そして表現そのものがしにくくなってゆくアーティストの発表の場として続けていくことです。

通常は 芸術祭、美術館で発表している作家の作品を ギャラリーで無料で公開しているこの試み、開催にあたってはぜひ皆様のお力をお貸しください! 
わたしたちの願いは、この展覧会に1人でも多くの方がご来場いただくことです。ぜひ会場へ足をお運びください。

応援のお礼(リターン)について

*リターンは三月末にお送りする予定です。

サンクスレター
感謝の気持ちをこめたレターをお送りさせていただきます。

伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
二月の本展に向けて秋よりスタートした往復書簡を印刷した小冊子です。こちらでもお読みいただくことができます。http://watermark-arts.com/imagine-fukushima/

展覧会報告 ZINE

展覧会終了後、会期の様子を写真と文章でまとめた印刷物をお送りいたします。

「IMAGINE FUKUSHIMA」 トートバッグ( 綿100% 厚手キャンバス地/デザイン:堀江健一)A4サイズがラクラク入るサイズです。(3月末発送予定)

「カセットプラント」ワークショップ参加権 10名様
  2/24 13:30-15:00予定:カセットケースに花、葉などを収め、その場でギャラリーの窓に設置します。

開発好明 作品集「新世界ピクニック」(リトルモア刊):ラディカルで、ぬくもりある作品を創りだす、開発好明の活動を厳選して収録。

 

伊藤隆介フィルムコラージュ: 

映画作品「Flat, Split Reel」(2008/大友良英とのコラボ)の原版に加筆、サイン入り

山口啓介カタログ2種 / 山口啓介ポストカード
「コロニー2・系としてのart」ギャラリーイデア 展覧会カタログ
「山口啓介|植物の心臓、宇宙の花」西宮市大谷記念美術館 展覧会カタログ

 

山口啓介」作品集

 

山口啓介作品集『山口啓介』2冊組ケース入 2015年 赤々舎刊行
2015年から2016年にかけていわき市立美術館と豊田市美術館にて相次いで開催された山口啓介の大規模個展「山口啓介 原ーききとり 歩く方舟、海を渡る星図、震災後ノート」および「山口啓介ーカナリア」に際して刊行。展示の記録というだけにとどまらず、初期の版画作品から最新作まで山口啓介の作品世界を通観し、深く体感できる充実の作品集です。

○10,000円-30,000円のリターンで応援してくださった方のお名前を展覧会会場に掲載させていただきます。(ニックネームでも構いません。お名前の掲載を望まない方はお知らせください。)

想定されるリスクとチャレンジ

今回のファンディングが目標金額に達しなかった場合でも、IMAGINE FUKUSHIMA展は自己負担にて開催いたします。

《ファンディングしていただいたみなさまへのリターン(特典)は実施させていただきます。目標額よりファンディングいただき、余剰金が発生しました場合は、「未来の福島こども基金」へ寄付させていただきます。サイトを通じてご報告させていただきます。》

「沖縄・球美の里」子供保養プロジェクト

皆さまへ

 小さなギャラリーからスタートしたこの試みが、これからもずっと続けられるようお力を貸していただけましたら大変嬉しいです。
そして戦い続けているアーティストを応援していけるよう 頑張ってゆきたいと思います。

リターンを選ぶ

  • 2000

    2000円リターン

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
  • 3000

    3000円リターン 1<IMAGINE FUKUSHIMAトートバッグ >

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • IMAGINE FUKUSHIMAトートバッグ
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 9人が応援しています。
  • 残り8枚

    3000

    3000円リターン 2 <2/24カセットプラント ワークショップ参加>

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • カセットプラント ワークショップ参加 2/24 13:00開催予定
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り4枚

    5000

    5000円リターン 1<開発好明「新世界ピクニック」作品集 >

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • 開発好明「新世界ピクニック」作品集
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 残り4枚

    5000

    5000円リターン 2<伊藤隆介フィルムコラージュ >

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • 伊藤隆介フィルムコラージュ
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 5000

    5000円リターン 3<山口啓介カタログ(2種)/ポストカードセット >

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • 山口啓介カタログ(2種)・ポストカードセット
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 11人が応援しています。
  • 10000

    10000円リターン<山口啓介作品集 >

    • IMAGINE FUKUSHIMAトートバッグ
    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • 山口啓介作品集
    • 会場に御氏名の表示
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 10人が応援しています。
  • 20000

    20000円リターン<IMAGINE FUKUSHIMA PACK 1>

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • IMAGINE FUKUSHIMAトートバッグ
    • 伊藤隆介フィルムコラージュ
    • 山口啓介作品集
    • 会場に御氏名の表示
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 30000

    30000円リターン<IMAGINE FUKUSHIMA PACK 2>

    • サンクスレター
    • 伊藤隆介・山口啓介 往復書簡
    • 展覧会報告ZINE
    • IMAGINE FUKUSHIMAトートバッグ
    • 開発好明「新世界ピクニック」作品集
    • 伊藤隆介フィルムコラージュ
    • 山口啓介カタログ(2種)・ポストカードセット
    • 山口啓介作品集
    • 会場に御氏名の表示
    • 2018年03月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。