西高屋 白鳥伝説
vol. 28 2024-11-28 0
今日は高屋町に伝わる伝説について、ご紹介いたします。
ご紹介して下さるのは、そう、この方! 高屋の長老、井上さんです。
西高屋と関わり始めた1年前頃から、とりあえず村瀬所長から誘われる行事ごとに全て参加していたのですが、その一つに白鳥伝説のルーツを巡る歴史探索ツアーがありました。
2023年11月11日のこと。高屋西地域センターに、学生10名、地域住民10名程度が集合し、何故かその輪の中に私も参入。
私にとっては、ほぼ初対面の方々ばかり。
たぶん半数以上の方が、「この人誰だっけ??」って感じに映ってたと思います。笑
まぁもともと一人旅は好きなので、あんまり気まずい感じにはならず、車に同乗させて頂き、移動中も井上さんから色んな歴史話を聞きました。実は学生時代は史学科専攻だったので、こういう歴史ガイドツアーはマジでワクワクしちゃいます。笑
こちらが歴史探索ツアーのメモです。
↓↓↓
<トピック>
・高屋町の白鳥神社再建の際に、神社の下層(4世紀頃の土層)から、三種の神器(刀剣、銅鏡、勾玉)が出土した。
・その白鳥神社はヤマトタケルの父である景行天皇の命によって建てられたものである。
・西高屋は西日本豪雨の災害の前にも江戸時代や終戦直後に土砂災害を受けていて、その時の石碑が残っている。
・土砂災害を防ぐ為に掘り下げた川下の土層から50万年〜70万年前の巨木(直径80㎝×3m)の化石が発見された。
・高美が丘団地を造成する際に、山を切り拓いていったことで、全長92m×80mの巨大な神殿遺跡(全国でも指折りの規模)が発見された。
・西高屋駅が出来たのは大正時代に入ってから。それから徐々に町の人口は増えていったが、高度経済成長後徐々に少子高齢化が進み、所々に空き家が存在してきた。それを学生さん達の若い力で活性化させて欲しいという願い。
『歴史を知り、若い力とアイデアで、未来にどう繋げるか?』
ここにTown&Gown構想として取り組む意図があったわけですね。
西高屋 白鳥伝説:https://www.perplexity.ai/search/xi-gao-wu-bai-niao-chuan-shuo-kUnNk4csTJieikupkb_UpQ
町の未来を考える上で、その町の特色・歴史背景を知ることはとても重要です。
市川先生も以前から高屋の歴史については非常に重要視されていて、ミーティングの合間に「三種の神器を高屋に取り返しましょう!」と井上さんと盛り上がっていたことが、個人的にはすごい印象に残っています。
ちなみに井上さんは「町の変遷図を眺めるだけでも、楽しく酒が飲める!」と豪語するほどの歴史家です。笑
高屋町の歴史を知りたかったら、元塾講師の井上さんに聞いてみると良いですよ!