大学生が活躍するまち、東広島
vol. 5 2024-11-05 0
2月末にマエハウビレッジとして発足した私達が、まず初めに考えたのが、
「で、何する??」でした。笑
(まぁそうなるよね。案の定かなり見切り発車です。)
それでもリーダーとなった横畠なりに、アプローチできそうなところを数ヵ所調べてくれていて、その中の1つとして、『大学生が活躍するまち、東広島』と大きく書かれたこちらのサイト(https://www.hh-iju.jp/gakusei/)があったのです。
学生さんが古民家再生している様子の写真などは、まさに私達がやりたかった本業を生かした文化的な地域貢献であり、既に始まっているプロジェクトがあるのなら、是非こういったプロジェクトを応援したら良いのではないか?という話になったのです。
(まぁ自然な流れですよね。)
というわけで、ミーティングもそこそこに、
せっかちな私は「じゃあ早速電話してみよう!」とスマホを取り出し、
「えっ!?今ですか??」と戸惑うメンバーを横目に、
「だって相手が支援を必要としているのか聞いてみないと、ここであーだこーだ話していても意味ないでしょ?」と笑いながら、電話を掛け始めたわけです。
(こういったフッ軽なところは長年培ってきた営業経験が活きますよね!笑)
3コールぐらいの内に電話がガチャリと繋がりました。
「もしもし~、東広島市、セイサクスイシンカンです。」
(んっ!?今なんて言った??セイサク??スイシンカン??…何それ??)
「あの~、マエダハウジングの松本と申しますが、『大学生が活躍するまち、東広島』というサイトを拝見いたしまして、地域貢献の一環として、何かお手伝いできることがないか探しているのですが、担当の方にお繋ぎ頂くことは可能でしょうか??」
「あぁ、移住支援サイトのことですね!承知しました!担当者が今席を外しているので、後ほどお掛け直しいたします。」
「あ、そうですか、それではよろしくお願いいたします~。」ガチャリ。
「おいおい、何かコレ移住支援サイトって言ってたで!ていうかセイサクなんとかって言ってたけど、よく聞き取れんかった(笑)。でもあとで折り返しがあるってさ!笑」
一瞬の出来事に呆気に取られた様子の後輩達。でも迷う前に行動したことで自分達のプロジェクトが一歩前進した瞬間でもありました。
…30分後に折り返しのお電話がありました。
「もしもし、東広島市政策推進監です。先程はお電話を頂きありがとうございました。もし宜しければ、一度、東広島市役所にお越し頂き、お話を聞かせて頂けませんか?」とのこと。
「えっ!? あ、はい!!ありがとうございます!!是非お伺いさせて頂きます!!」
そうして電話を切り、ビレッジメンバーを連れて、後日、東広島市役所に伺うことになったのです。2023年4月中旬の話でした。