夢を語るから、夢が叶うのかもしれません
vol. 3 2024-11-03 0
「東広島にコミュニティスペースを作ろうと思うから力貸してや!」と訪ねに行ったら
「オレもちょうど『かもせんにん』になろうとしてたところなんよ!」と
「奇遇だね!!」いうぐらいのテンションで返答が返ってきました。
えっと、、、ここで1つ質問ですが、
「皆さんは、『かもせんにん』ってご存じでした??」
…安心してください。私も去年初めて知りましたから。笑
彼曰く『かもせんにん』というのは、旧賀茂郡(現在の東広島市の山間部)エリアにおける仙人のような存在の人らしいです。
もう少し詳しく話を聞くと、「旧賀茂郡のエリアで米作りがしたい!」と言うのです。最近はそれを周りによく言っているそうで、それでもって『かもせんにん』という名刺まで作っているのです。追々の話ではありますが、この話の半年後に近畿大学の市川先生を私が紹介した際も、『かもせんにん』の名刺を渡すからビックリです!
出逢いのインパクトが強いのか今では『かもせんにん』という呼び名も知れ渡り、『かもせんにん』に弟子入りする人も現れたので、これまたビックリです!笑
でも、その時正垣が同時に言っていた言葉が、私にとってはとても印象的でした。
「オレがこのゲストハウス縁を作ろうとした時、マジで金なんか無かったんだけど、旅で出逢った人達に恩返しがしたくて、みんなの夢と一緒に、ここの改装資金を沢山の方から援助してもらって、このゲストハウス縁が出来たんよ。『縁』が出来る前は、またなんか言ってるわって、思っていた人もいたと思うけど、『縁』が出来てからは、周りの見る目が変わったね。」
「オレも色んな夢を語るけど、こんな施設が出来た後だと、半信半疑にも内心『本当にこいつやるんじゃないか??』って期待してくれたりするんよね。人間ってなんか面白いよね。」と。
相変わらずこいつはすごい視点からモノを観てるなぁと感心しつつ、本質を突いている言葉に、「なるほどね。」と妙に納得したことを覚えています。
この楽屋プロジェクトを通して、正垣は私にとって気心の知れた古くからの友人であり、且つビジネスパートナーと呼べる唯一無二の存在になりました。彼のおかげで、この楽屋プロジェクトはここまで楽しく、そして円滑に動いてくれています。
かもせんにん、いつもありがとう!!
あなたがいてくれたおかげで、私の夢がまた一つ叶っています。
最後まで笑いながら全力で走り抜けようね!