タル・ベーラ監督からメッセージが届きました!!
vol. 31 2024-05-04 0
みなさん、こんにちは!
プロジェクト終了を4日後に控えた今日、映画制作マスタークラス「FUKUSHIMA with Béla Tarr」の講師を努めたタル・ベーラ監督から、このプロジェクトへの激励の意を込めて、マスタークラスの振り返りメッセージを届けてくれました!ぜひご一読ください。
マスタークラス講師:タル・ベーラ監督
Messages from Béla Tarr
(English follows)
福島から帰ってきた。
7人の若いアジア人映画監督と仕事をした。
彼らはとても熱心で、とても充実した時間を過ごすことができた。
短い時間だったが、彼らのエネルギーがプレッシャーを補ってくれた。
素晴らしい主催者たちのおかげで7本の映画を完成させることができ、最終日には地元(福島)の素敵な人たちを招待して3時間以上の上映会を行った。
彼らは私たちの俳優となってくれ、協力者でもあった。
私たちはすべての映画を一緒に作り、「福島映画ファミリー」ともいえる家族になった。
この体験は、私たち全員にとって忘れられないものとなった。
映画には、日常生活について、人間がどのように困難な状況を生き抜くことができるのか、私たち全員がどのように生きたいのかが描かれていた。
これは私たち全員にとって、とても人間的なメッセージだった。
大きな努力を要したが、その結果、私たちは変わった。
永久に。
タル・ベーラ
〜〜〜
I am back from Fukushima
I was working there7young asian filmmaker.
They were very enthusiastic and we had a very productive time.
We had very short time but their energy compensate this pressure .
Thanks to our amazing group of organisers we made it7movies and we had on the last day more than 3 hours long screening for our nice local people.
They were our actors, and collaborators.
We made all films together, we became a family, a kind of “Fukushima Film Family”.
This work was unforgettable for all of us.
Films were showing about the daily life, about how the human being capable to survive all difficulties how we all wants to live.
This was a very humanistic message for all of us.
I think it was a big effort but the result was changing us.
Forever
Béla Tarr
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「福島映画ファミリー」、素敵な言葉ですね!
このプロジェクトは、まさにそのファミリーを増やしていくためのプロジェクトです!
今後も福島映画ファミリーの仲間がどんどん増えていくように。ぜひこのプロジェクトへのご協力をお願いします!
プロジェクトの全てのリターンに含まれる【小田香監督の記録映像】では、7人の監督たちが、試行錯誤しながらタル・ベーラ監督と共に各々の作品制作に取り組む様子をご覧いただけます。
この記録映像の視聴件は、このプロジェクトのコレクターさまのみの限定特典です!
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
残り4日、「福島映画教室2024」のご支援をよろしくお願いします!
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