杜のアイディアリレー:杜の古民家で、どんなことをしたい?
vol. 4 2014-09-09 0
こんにちは。ようやく秋の気配がしてきましたね。
さて、今日から”ここの古民家をどのように活用できるのか?”のアイディアを、東京を中心に様々な分野で活躍する人にインタビューリレーをお伝えします。これらのアイディアが古民家活用の叡智として蓄積され、今後の叡智の杜の発展に役立っていくと思います。このアイディアがいい!このアイディアを実現したい!私にもアイディアがあるぞ!という方、ぜひこの運動にご参加ください。
トップを飾るのは、実際に叡智の杜を訪れた経験がある、青山ファーマーズマーケットを運営するメディアサーフの田中佑資さんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実際に苔庭に行ってみた
とても気持ちがよかったです。日本にまだこんなところがあったのか、ということにまず驚きました。昔はこんな場所がたくさんあったのでしょうね。それってすごいことですよね。当たり前の光景としてみていたものが今や貴重なものです。この場も、毎日みている日用町の皆さんからしたら当たり前の光景かもしれませんが、東京から行く者にとっては、なんて美しいのだ、とただただ感動する場所です。
古民家をどう使う?
僕がそこをどのように使いたいか。プチ隠居したいです。少しの間この静寂に浸りたいです。なかなか東京ではそのようなゆとりがない。それから、高級ではなくとも美味しいものをみんなで囲んで食べるというのもいいですね。今運営をしている青山のファーマーズマーケットの食材も農家さんが丹精込めて作られた美味しい野菜ばかり。そういうものをみんな一緒に食べる、ということがとても豊かなことなのだと思います。
Farmer's Market @ UNUの風景
246COMMONの風景
田中佑資(たなかゆうすけ)
1985年東京生まれ。メディアサーフコミュニケーションズ株式会社にてFarmer's Market @ UNUや246COMMONの企画運営、『NORAH - Farmer's Market Chronicle』の編集などに携わる。