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映画「セブンガールズ」製作から3年、もう一度下北沢から世界へをクラウドファンディングで実現!

映画「演者」製作プロジェクト┃
映画「セブンガールズ」製作から3年、もう一度下北沢から世界へ

劇団で映画を製作して世界に持っていくという「セブンガールズ」プロジェクトから3年。もう一度、奇跡を起こすために舞台作品を映画化するプロジェクト。ご支援お願いいたします。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額2,000,000円を達成し、2021年1月15日23:59に終了しました。

コレクター
179
現在までに集まった金額
2,501,600
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額2,000,000円を達成し、2021年1月15日23:59に終了しました。

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劇団前方公演墳所属、制作、HP管理、チラシデザインなど ショートフィルム企画を劇団で立ち上げる経験あり 他、舞台制作多数 「セブンガールズ映画化実行委員会」を立ち上げる。 映画「演者」の製作を開始する

【残り4日】世界中のどんな作品にもないもの

vol. 117 2021-01-12 0

116日目終了。三連休が終わる。
本日も参加者が増えて140名が見えてきました。
ご参加&拡散いただいた皆様ありがとうございます!

プロジェクトページはこちら

余り家を出ない生活にしようと思いながらも用事で家を出る。
その帰り、階段で成人式帰りの振り袖姿をいつもよりも少ない人数だけど見かけた。
毎年、流行があるけれど今年は大人っぽい配色が流行だったんだなぁ。
髪飾りを後頭部まで一杯につけていて。
ああ、写真には残らないけれど、綺麗だなぁと思った。
皆、マスクをつけていて、どこかに遊びに行くでもなく帰宅する様子だった。
その後の電車で同じ車両だったけれど、電車の中では会話をしないようにしていたよ。
本当ならはしゃぎたかったのかもなぁと思いながら。
心の中で、おめでとう!綺麗だねぇ!と叫んでいた。

実は今週の日曜日は顔を合わせての稽古をしたいと強く思っていた日だった。
さすがにこの状況じゃ厳しいと思っていたからどうしようと思っていて。
義理の姉妹を演じる3人とZOOMで話をすることにした。
と言っても、別に作品の事を話すよりも雑談が目的だった。
毎週毎週22年間も会っていたのだから、3か月も会わないなんて初めてで。
今頃、どうしてるかなぁとかそれぞれが思うような時期だ。
積もる話もあるし、脚本について質問があればそれにも答えられる。
とりあえず、ただ喋ろうかと始めた。
キャスト全員でもそのうちやれたらいいなぁと思うけれど、まぁ、まずはね。

なんだかどうでもいいような話で終始笑っていたような気がする。
元気かぁ~!から始まり、それぞれのコロナの影響を話してみたり。
本当は酒でも飲んで、だらだら喋ったりした方が面白いのかもしれない。
でも、飲んだら、逆に居酒屋で会いたくなるもんなぁ。
何年も一緒にいたからお互いのことを良く分かっているし信頼してる。
酒を呑んで、毒を吐いたり、愚痴を言ったりも出来る。
そういう仲間がいることはとっても大事なことだ。
そして、役者同士の阿吽の呼吸のようなものは信頼の中からしか生まれない。
ツーと言えばカーという関係性じゃなければ生まれないものがある。

劇団という形態のある意味凄いところは同じメンバーでずっと作品を創作することだ。
そういう中でしか生まれない表現というのは必ずある。
ベテランのコンビの芸人を見ればわかるように。
実は映画界もかつてはそういう部分があった。
それが大部屋制度だ。
日本の映画黄金期は五社協定というのがあって大手映画会社で役者を囲っていた。
東宝の俳優は東映に出演することはできなかった。
だからそれぞれにライバル意識が高くって、あっちには負けるな!という意識があった。
そんな中で先輩後輩の縦割りと、大部屋という役者がたくさんいる場所があった。
常に自分の所属する映画会社の大部屋に通うのだから仲間意識が強くなる。
実は海外の日本映画ファンの中には大部屋を解体するべきじゃなかったなんて言う人までいる。
俳優同士の信頼関係というのが良い方向に出ると、それ自体が映画会社のカラーになった。

今でも映像の現場でも座組と言ったり、主演を座長と呼んだりする。
俳優部はチーム戦で、どうやってチームを創り上げるか、信頼感を得るかは作品の鍵だと思う。
俳優は一人で家で考えるよりも、相手役と一緒に芝居を創った方が表現が豊かになることを知ってる。

この映画「演者」プロジェクトは、だからずっと一緒にやってきた仲間だけでやると決めてた。
この作品の最大の特徴は、かつての大部屋制度にも負けないほどの俳優同士の信頼感だ。
もちろん、一生、この仲間たちとだけ作品を創っていくなんていうつもりはない。
ただ、今、僕が持つ最大の力が、やっぱりこの仲間たちだからなと原点に返った。
いつか、それぞれに何かをやり続けるような日が来るかもしれないけれど。
少なくても長編映画を撮影したこともなく手に何も持たない僕がやれることはそれだと思う。
ただ「出たい」と思う役者はいるかもしれないけれど。

今、僕が芝居を始めた頃の「劇団」という概念はもう古いものになってしまった。
あの頃の劇団とは所属俳優たちは基本固定で、客演はいても1~2人だった。
よその劇団に客演するというのは、わりと冷たい目で見られるようなことだった。
時代の変化と共に、集団論の維持が難しくなっていったのは事実で。
今の劇団の多くは、劇団員が数名で、出演者のほとんどが客演というのが普通になってきた。
僕が芝居を始めた頃であれば、それはプロデュース公演というやつで。
それぞれの劇団の持つ演技論の差異や特徴なども、どんどん平均化したと思う。
公演ごとに集まるメンバーだから仲が良さそうに見えても、数か月前に知り合っただけだったりする。
それが悪いというのではなく、それが劇団の芝居というのは僕の中で少し違和感があるだけ。
そんな中でうちの劇団はほとんど客演がいないという形態を奇跡的に続けてきた。
多分、結局は皆が仲が良かったからなのだと思う。
まぁ、言い合ったり、色々とあったけどさ。
だいぶ前に退団した仲間たちがこのクラウドファンディングに参加してくれるのもそうだ。
確かに一緒に、輝くような時間を過ごした仲間たちだからだ。

客演というのはそれはそれで重要なものだ。
新しい風を吹かせてくれる。
それは刺激になるし、表現の幅を広げてくれることだから。
お互いが必要としているならハッピーな関係を築いて行ける。
だから僕も今回の作品で、まだ見ぬ俳優と繋がるということも一度は考えた。
でも、それは意外にあっという間に却下した。
今、一番やるべきことは表現の幅を広げることじゃない。
自分たちが目指していた場所をきちんとした形にすることだという信念があった。
そしてそれを表現できるのはこの人たちしかいないと、最初から分かっていた。

劇団が解散して3か月。
20年以上も応援してくださった皆様に何も届けないような状況にならなくて良かった。
このプロジェクトを開始した時は解散するなんて思ってもいなかったけれど。
モニターの中で女優たちは、相変わらずで、あまりにも相変わらずだった。

今日見かけた振袖の彼女たちが生まれる前から僕たちは知り合っていた。
そして一つの目標に向かって、お互いに研鑽し続けた。
本当はもっともっとたくさんの仲間たちがいた。
僕たちは僕たちの目指した場所に手が届きそうで手が届かなかった。
稽古のたびに飲み屋で今回の作品をこんなところまで行けたら根と話していたと思う。
そして公演が終わればいつだって反省を繰り返した。
無限に未来が待ってるあの子たちと同じように。
今も僕はそこに行こうとしている。
そこに向かわなくちゃいけないんだよなって思ってる。
舞台版「演者」をやったときにも思ったことだ。

多分、今、日本中のどんな映画製作よりも強い信頼感で繋がっている映画が「演者」だ。
それは断言する。
他の誰が映画を創ろうと思ったって、この信頼感を創ることはできない。
20年以上の時間が必要だ。
9.11も、3.11も、ずっと一緒にいた仲間たちだ。

ふと思い出したことがある。
舞台「演者」をやる前に話したことだ。
僕たちは人数が多かったし、それぞれ舞台上で役割があった。
だからこの三人の女優が一緒にシーンに立つことは旗揚げの頃に戻らないとなかった。
ずっと一緒にいて、中心的な女優たちなのに。
誰かがシリアスを演じれば、誰かが笑い担当になったりしてた。
お互いが補完し合って、結局、交差する機会が殆どなかった。
だから、僕はこの三人だけの芝居が観たいと心から思った。
それを思い出した。
昔から劇団を応援してくれているお客様もそれが観たかったと言ってくれたのを覚えている。

役の大小はあるけれど。
他の仲間たちも同様で。
この人たちのこれを僕は観たいのだというキャスティングになっている。
20年以上一緒に板の上に立っていて、その上で観たい芝居だ。

117日目が始まる。
もう残りは4日。
もうすぐ最後の闇夜がやってくる。

きっと僕がこの映画で目指しているものの一つは新しい価値観だ。
役ごとに、誰が合っているという天の視点のキャスティングじゃない。
役者同士の関係性に基づいた相性でのキャスティングをしている。
お互いが信頼して、お互いが楽しみになるような。
そして、それは誰も出来ないような。世界中のどんな監督も出来ないような。

これが面白くないわけがない。
出演者が楽しみにするような時間だ。
僕が楽しみで仕方がないような作品だ。
どんなことだって起きかねないと信じている。

奇跡を起こすのは僕じゃない。
奇跡を起こすのはこのチームだ。

たくさん応援してくれる人が集まっているけれど。
僕を応援してくれているだけではないのだ。
このチームを応援してくれているのだ。
このチームの一員になってくれているのだ。
その責任をどんなに重くても背負い続けて進む。

泣くのはきっとはるか先だ。

小野寺隆一

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