島田健三 役 金子透 コメント
vol. 95 2020-12-21 0
94日目終了。
どんどん2020年が暮れていく。
どんどん終了が迫ってくる。
今日は参加者がいなかったけれど、コメントには大きなリアクションが届いた。
一つ一つ、繋がっていくと信じていく。
本日も出演者からのコメントを続けていく。
どのコメントも大きな勇気をもらったコメント。
こんなことを思ったんだと気付いたコメント。
皆様も楽しんでいただけていると思っています。
島田健三 役 金子透 コメント
島田家の三男。家を出て自立していたが召集令状が着て妻を実家に疎開させる。本土への攻撃が現実化してきたことに敗戦の予感をしており、今、戦地に赴くことは死にに行くようなものだと感じながら家を出た。
元劇団前方公演墳所属。劇団のムードメーカーであり、劇団の象徴。
お笑いコンビでツッコミを担当した経験を持ち、あらゆる場面に対応する。
反射神経に優れた演技は、誰もが天才的だと称する。
この度は映画「演者」出演させて頂く事になりました、金子透でございます。 作。監督の小野寺隆一とは20年以上のライバル関係と共にとてもとても大切な仲間でございます。 |
舞台版「演者」が生まれたオムニバス公演「カクシゴト」の中でもう一つの作品の作/演出をしたのが金子さんだった。
長く劇団内で色々な活動をしてきた一人でもある。
そして僕が一番最初に世に出るだろうなぁとずっと思っていた人でもある。
今でも本当はもっと多くの人が知っているような人だったはずだと思っている。
最初にイラストが届いた時は笑ってしまった。
金子さんのコメントを楽しみにしていた方も多いだろうなぁと思う。
そして金子さんがどんな表現をするのか楽しみにしている人もきっとたくさんいるだろうなぁと思っている。
順不同でお送りする中で基本的に届いた順番にしているけれど、このイラストを見て最初に載せたいなぁとずっと思ってた。
毎年M1がある日は稽古が終わると同時に急いで家に帰っていたことを覚えてる。
今日は初めてぐらいで、最初から最後まで観たんだろうな。
95日目が始まる。
疫病禍のクリスマスの週。
世界中から神に祈る姿が届くだろう。
夜空では木星と土星がどんどん近づいている。
2020年を振り返り始める頃だ。
そんな中で僕は来年以降のことを考え続ける。
小野寺隆一