菅原まつ役 樋口真衣 コメント
vol. 94 2020-12-20 0
93日目終了。
コメントの公開に多くの反応。
そして今日はまた一歩進んだ。
新しい目標はかなり高過ぎるけれど。
少しでも届き続けるのだと勇気をいただきました。
ありがとうございます。
さて、本日もキャストからのコメントをお届けいたします。
どうぞ、お楽しみくださいませ。
菅原まつ役 樋口真衣 コメント
恵美の兄嫁。貞夫の妻。立派に長男の嫁を勤めている。小姑でもある恵美とは嫁入りした日に流した涙をみてから実は仲が良い。
元劇団前方公演墳所属。舞台の中では清涼剤のような爽やかさを持つ。
ダンス、日本舞踊など、圧倒的な肉体表現の説得力を持ち、劇団内では振付まで担当した。
様式美の世界を知りながら、様式にとらわれない感受性の芝居が垣間見える。
『演者』というこの作品に、私は客席で出会いました。 劇団が初めて、主宰以外の台本で公演するという実験的で挑戦の多い舞台に 開演までは不安の混じったワクワクを抱えて客席に座ったのを覚えています。 終演して、いつもの仲間のいつもとは違う表情に物凄く興奮させられたのがこの『演者』でした。 舞台なのにまるで映画のような、4人の登場人物が伝える“とてつもなく静かな喜怒哀楽”に胸が痛くなりました。 考えることが多くてその時はろくに感想も言えなかったのだけれど この人たちと共に作品を創ることを誇りに感じたし、それは今でも私を支えてくれています。 『演者』の映画化挑戦を知り、あの舞台での感覚がスクリーンならより一層のものになると確信できましたが、まさか出演のオファーをいただけるとは思わなかったので本当に驚きました。 小野寺君からのメールに、 自分勝手な読み間違いがないかを半日かけて何度も確認してから、添付された台本を読みました。 舞台では登場しなかった人たちのそれぞれの存在が、あの時の4人の心に彩りを与えていました。家族、を感じました。 『セブンガールズ』が映画になり、より多くの方々に届けられることで 私たちもたくさんの出会いに恵まれました。 作品が成長する、という過程を見られることが何よりの幸せです。 新しい作品で、またたくさんの方に出会えるなら... あれからずっと、夢の中にいるみたい... “まつさん”と一緒に歩みたいです。 菅原まつ役 樋口真衣 |
コメントの第二弾です。
あまりコメントなどを発表したりSNSにもいなかったりするので貴重だと思っています。
舞台では登場しなかった人物ですがとても重要に考えています。
どんなシーンになるかなと、第三稿でも今、書き直したりしています。
明日もコメントは続きます。
もちろん、誰のコメントかは未発表のまま進もうと思います。
お楽しみいただければ嬉しいです。
94日目が始まる。
もう2020年の日曜日は2回だけ。
この日を越えれば、最後の仕事納めの週の方も多いと思います。
年末年始の準備をしている方もいるのかな。
一人でも多くの皆様に届きますように。
小野寺隆一