神戸アートヴィレッジセンター 美術事業担当の岡村有利子さんより、応援メッセージ!
vol. 12 2022-05-29 0
いつも応援ありがとうございます。HAAYMMです。
今回は、神戸アートヴィレッジセンター(KAVC)美術事業担当の岡村有利子さんより、応援メッセージをいただきました!ありがとうございます。
KAVCは神戸市兵庫区にある新開地という場所に位置しています。かつては「東の浅草、西の新開地」などと呼ばれ、今でも映画館や寄席、演芸場といった大衆芸能が賑わうこの街で、現代アート、映画、演劇や音楽ライブのパフォーマンスなど、さまざまな活動を展開されている創造型芸術文化施設です。https://www.kavc.or.jp/about/#aboutkavc
これからAiRKはKAVCさんとも連携をとり、アーティストたちの支援をしていきたいと考えています。
4月の運営開始からAiRKのロゴ作成や施設の修繕、家具や備品の補充など、アーティストを受け入れるための準備をしてきました。そして、7月からはいよいよアーティストの滞在が始まります。6月のアップデートでは滞在予定のアーティストをご紹介させていただきたいと考えていますので、楽しみにしていてください。それでは引き続き、AiRKへのサポート、そしてシェア&拡散へのご協力、どうぞよろしくお願いします!
HAAYMM一同
https://www.haaymm.org/
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こんにちは。神戸アートビレッジセンター(KAVC)で美術事業を担当している岡村です。
はじめてAiRKの設立について伺ったとき、神戸にレジデンスのための宿泊施設ができる!という喜びはもちろんですが、滞在を通してアーティストたちが交流する場ができることに一番の魅力を感じました。
これまでの展覧会制作を振り返れば、アーティストが宿泊先で出会った人と交わしたとりとめのない会話や、何でもない余暇の時間に作品アイデアとも言える表現の種が生まれたことが多くありました。芸術は決して特別なことではなく、そういった生活の地続きに存在するものなのだと思います。
いつか、同じ境遇で集まったアーティストが表現ジャンルを横断して出会い、その関係性が神戸での滞在を終えても続いていくことが、作品成果だけではない大きな副産物になるのではないでしょうか。AiRKがそんなすばらしい場所になることを期待して応援しています。
岡村有利子(神戸アートビレッジセンター美術事業担当)
《プロフィール》
2013年よりアシスタントとして神戸アートビレッジセンター(KAVC)に在籍。2017年より美術事業担当。若手芸術家支援企画や公募プログラム「ART LEAP」では、アーティストと協働した展覧会制作に携わる。そのほか、ワークショップシリーズ「はじまりのみかた」の企画やKAVC併設のシルクスクリーン工房「アトリエKAVC」の管理運営を担当。シルクスクリーン印刷を活用したワークショップも多数開催。