現代アーティストの金氏徹平さんより、応援メッセージいただきました!
vol. 11 2022-05-25 0
いつも応援ありがとうございます。HAAYMMです。
皆様のご支援のおかげで、支援総額は250万円を突破し現在259万円、達成率は70パーセントを超え、現在74パーセントとなりました!心より、感謝申し上げます。
そして今回は、現代アーティストである金氏徹平さんより、応援メッセージいただきました!
金氏さんは現代を代表する彫刻作家であり、以前に応援メッセージをいただいた演劇作家・チェルフィッチュ主宰である岡田利規さんとのコラボレーションなど、領域横断的に活動を展開されているアーティストです。
神戸とは兵庫区にある文化施設、神戸アートヴィレッジセンター(KAVC)とも縁の深い方でもあります。ちなみにHAAYMMメンバーの森山とも近い将来、ご一緒する機会があるそうなのでその辺りも楽しみにしていただければと思います。
金氏さん、本当にありがとうございます!
引き続き、AiRKへのサポート、そしてシェア&拡散へのご協力、どうぞよろしくお願いします!
HAAYMM一同
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まだ大学院生で、アーティストとして活動し始める時に参加したのが神戸アートヴィレッジセンター(KAVC)での神戸アートアニュアルでした。
神戸は京都の美大生やアーティストからすると最も近場の”外”という感じで、自分の作品が初めて社会と接点を持つような場所としても機能していたと思います。
その後も定期的にKAVCとはプロジェクトを共にしてきましたが、関西の若いアーティストにとってだけではなく、演劇やダンスや映画など異ジャンルが混ざる場でもあり、他の地域との接点であり、そこから海外へも発信される基点にもなっていたと実感しています。
重要な点として、若いアーティストのきっかけになる、他のアーティストや領域との接点になる、継続性がある、外の世界へと繋がっていく、という点があると思いますが、それは神戸という街が既に持っている特性でもあると思います。多様な発表の場や制作のための施設が充実していますが、ここに滞在するためのレジデンス施設が加わることで新たなビジョンが生まれることを期待します!
ーー金氏徹平
1978年京都府生まれ。モチーフは主に日常的なイメージをはらむフィギュアや雑貨。現代社会で再生産され続ける情報のイメージを、リズミカルに反復と増幅を繰り返し展開させることで注目を集める。個々の物体が持つ本来の意味が無視されて繋げられることで、思いもしなかったダイナミックな表現がもたらされている。現在、千葉県・市原湖畔美術館にて個展《S.F.(Something Falling/Floating)》が2022年6月26日まで開催中。https://teppeikaneuji.site/
兵庫県での主な個展
2011「Ghost in the Museum」 兵庫県立美術館
グループ展
2003「KOBE ART ANNUAL 2003-Grip the Gap-」 神戸アートビレッジセンター
2007「Exhibition as media」 神戸アートビレッジセンター
2011「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」