今日は展覧会が始まって初めての取材でした。
vol. 10 2025-05-10 0
今日は展覧会について初めての取材を受けました。金吉浩さんと言う方で「生野アリラン」と言う小説を書かれたりしている作家でもあります。
プロジェクトにとても興味を持って頂き話がスムーズに進んでいきました。話も多岐に渡り2部の長崎・大村で計画中のボトルメッセージのプロジェクトの懸念点である「ゴミ」「環境破壊」の事にも触れられて、私の考えを共有できたような気がしました。次の2部の作品はまた皆さまと共有できればと思います。
その中で興味深い話題になりました。
私の活動の経緯を話している中で、日本の全国では旧暦10月は神無月と言われていますが、出雲だけは神有月と言って、全国の八百万の神々が海を通って出雲の稲佐の浜へ集まってくると言われているんですと言うと、済州島でも神様が島にいない時期があるんだよと金さん。
古い旬と新しい旬の間と言う意味の「新旧間」という期間があるようで、1月の大寒から2月立春の4日ぐらい前の8日間ぐらいに、地上の全ての神が天上へと昇り、玉皇上帝と言う神様に1年間の報告をするのだそう。その神々がいない時に何故か引越しを行うようで、引越し屋さんは繁忙期になるそうです。何故その時に引越しをしなければならないのか聞きそびれましたが、大変勉強になりました。またゆっくり調べてみたいと思います。
そして、椿の花一輪彫って帰られました。