【応援メッセージ】佐々木 真理さん(チェルノブイリ子ども基金事務局長)
vol. 37 2019-02-20 0
チェルノブイリ子ども基金の事務局長佐々木さんは、いつも明るく穏やかな雰囲気で、場を和ませる不思議な雰囲気を持っています。
ウクライナの子ども達を支援し続けてきた功績を認められ、2017年1月ウクライナ政府から同国の発展に貢献した内外の女性に贈られる公妃オリガ勲章を授与されました。
私はチェルノブイリ子ども基金でボランティアを行う中で、少しづつ原発について学んでいきました。 そして私の母の故郷の福島で原発事故が起こり、はちみつ會という保養団体を立ち上げる事になりました。
彼女たちの存在が無ければ、保養団体を立ち上げる事はなかったでしょう。
私はチェルノブイリ子ども基金も、もやい展も応援します。
チェルノブイリ子ども基金ボランティア・保養グループはちみつ會 代表 横山正浩
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金沢で中筋純さんの写真展があると、古くから子ども基金のボランティアをしてくれている横山さんから聞いて間もなく、九州電力川内原発の事故を想定した防災訓練のニュースを耳にした。
日頃の備えが大切なのはわかる。
でも一度原発事故が起きてしまったら、避難先から何年も、もしかしたら二度と戻れなくなるかもしれない。
家も、土地も、地域の人とのつながりも、何もかも失う可能性がある。
それが原発事故の後の姿だ。
中筋さんの撮影したチェルノブイリと福島の風景は、誰にとっても決して他人事ではない。
放射能の被害は県も国も超えてしまうのだから。
チェルノブイリでは次世代の子どもにも健康被害が続いている。
佐々木真理
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もやい」それは、荒縄の強固な結び。3.11から8年、福島原発事故と向き合ってきたアーチスト達の個々の表現が金沢21世紀美術館で結ばれます。絵画、彫刻、写真、生花、造形、詩歌……福島の現実と命の輝きがあなたを包みます。
一人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただくために、引き続きのご支援・そして周りの方への拡散を、何卒よろしくお願いいたします。
https://motion-gallery.net/projects/2019moyai_kanazawa
★もやい展スケジュール★
場所:金沢21世紀美術館 ギャラリーA(石川県金沢市広坂)https://www.kanazawa21.jp/
日時:2019年3月5日(火)〜10日(日)
5−7日/10時~18時 8−9日/10時〜20時 10日/10時〜17時
入場料:100円(各種免除規定あり)