3.11から８年。アーチストが捉えた福島の姿。命の輝き。
「もやい展」＠金沢２１世紀美術館

「御礼」

　おかげさまで本日「金沢もやい展」クラウドファンド、目標額に達成いたしました。
(https://motion-gallery.net/projects/2019moyai_kanazawa）
　ご支援くださった方々をはじめ、情報拡散のお手伝いをしてくださった皆さんに作家連を代表して厚く御礼申し上げます。
　

新宿ストリートで写真展をやった時に湧き上がった思いが、3年の時を経てようやく形になりそうです。
　

　2019年

　今年は何を隠そう平和反戦を謳い人間性回復をテーマにしたアメリカの「ウッドストックフェスティバル」から半世紀の年です。

　1969年といえば変革の年、日本では東大安田講堂事件がありアメリカではベトナム戦争の泥沼化で病めるアメリカが露呈し始めた年でもあります。
　のちにイーグルスが名曲ホテルカリフォルニアで歌ったようにこれを境に「スピリット」がなくなってしまったという転換の年でもあります。
　

私は密かに「金沢もやい展」を2019年のウッドストックだと思って自らを鼓舞しております。幸いなことに賛同してくださった作家の皆さん。サンタナ、デッド、ジャニスに、ザフー。スライに、ザ・バンド、ジミヘンもいる。
　

さらに見に来てくれるお客さん、そしてこの度支援してくださった皆さんのそれぞれの「スピリット」が「もやう」ことで、失った「スピリット」を回復できないか、、なんて青臭いことを考えております。
　

ということはこれっきりで止めないよな？　お、そうだ、来年はもっと大事な年2020年。うーん、どうする？　進まぬ目先の作業を尻目に頭には来年のイメージが駆け巡っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もやい展代表：中筋純