尾木ママからのコメントが届きました!
vol. 45 2022-03-26 0
監督の寺田和弘です。4月15日の東京の完成試写会の申し込みの締め切りは3月31日です。お気を付けください。
そしてFacebookのページもを立ち上げました。
(2) 映画「生きる」大川小学校津波裁判を闘った人たち | Facebook
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さて、映画「『生きる』大川小学校津波裁判を闘った人たち」について、教育評論家で法政大学名誉教授の尾木直樹さんからコメントを頂きました!
下校後で地域のあちこちに散らばっていたのに、「津波てんでんこ」の言い伝え通りに子どもたちは逃げのび、「釜石の奇跡」とまで呼ばれた小学校が存在する。一方で、「先生の言うことを聞いていたのに」74名もの児童が犠牲になった大川小学校。そこでは一体、何があったのか。わが子への愛に裏打ちされた、真実を求める遺族の情念により、教育現場の虚構(フィクション)は一枚一枚剝がされ、真相が露わになっていく。
「学校が子どもの命の最後の場所になってはならない」と断罪する裁判官の言葉は、全国で未だいじめや体罰から子どもたちの命を守り切れない学校、社会全体、私たち一人ひとりに鋭く向けられている。その言葉の何と重いことか。全国民必見のドキュメンタリーである。