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をクラウドファンディングで実現!

いのちの記録~大川小津波裁判を闘った人たち~
ドキュメンタリー映画 制作支援プロジェクト

大川小津波裁判の教訓を、原告遺族の思いを、そして子どもたちの記憶を、一緒に未来に繋げませんか?
応援してくださる皆様と共に「記録に残る」ドキュメンタリー映画を完成させ、広めたい。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額3,500,000円を達成し、2021年10月28日23:59に終了しました。

コレクター
317
現在までに集まった金額
4,601,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額3,500,000円を達成し、2021年10月28日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
寺田 和弘

1971年に神戸で誕生しました(産声を上げたのは母の実家の広島ですが…)。 校門圧死事件の3カ月前に神戸高塚高校を卒業。 27歳からディレクターとして番組制作に携わっています。 主な作品は、ビラ配り逮捕と公安警察(2006年JCJ賞 テレビ朝日・ABCサンデープロジェクト) DNA鑑定の闇(2015年テレメンタリー年間最優秀賞 テレビ朝日) 近年はアイヌの先住権問題に取り組んでいます。

  • 東京都
  • 起案数 1
  • 応援数 2
  • Twitter (未設定)
  • フォロワー 20 人

みなさんの感想も聞かせてください!

vol. 30 2021-11-30 0

監督の寺田和弘です。先日、発売された「水底を掬う」の感想を早速いただきました。

水底を掬う 河上 正二(著) - 信山社出版 | 版元ドットコム (hanmoto.com)

本読みました。やはり、すごい意味のある判決ですね。新聞の取り上げに対して、ネットのひどい反応(ヤフーニュースのコメント欄)が出てくる根拠がよくわかりました。判決の意義を踏まえた記事を書かないと反発が広がる、賛同者も広がるが2極分解してしまう。しかし、判決の意義は、これから日本中の子どもたちを命の危険から救うことになる。批判している人たちやその家族にも恩恵を与えるものです。さらに、自然災害にとどまらず、1人1人が自分の組織と向き合って感じていることを問題提起していく。何かが起きてからでなく、起きる前に向き合っていく。そんな勇気と、理論を示してくれる判決です。遺族の怒りの原点となった、隠ぺい。でも隠ぺいを目の当たりにしてご遺族の闘いが公共性を獲得したと思います。ズームの交流会で「いじめを教育委員会が隠蔽する様々な報道をみて、頑張らないといけないと思った」というご遺族の話がそのことを物語っています。そして判決がそのことを象徴しています。過ちを認め、組織的に解決していくことと、組織として責任を回避するために過ちを隠蔽すること。この2つがぶつかり、その結果、遺族のみではなく社会が、大きな反省と方向性を司法と言う場で獲得することができた。問題はこの成果をわかりやすく丁寧に広げていくこと、これはもうご遺族の仕事ではないと思います。この判決を知ったものの責任です。今度は私たちが子どもたちとご遺族の代理人にならなければなりません。この本と映画がそのことを、後押しし実現していくと思います。日本中の親たちが納得する映画を作ってください。見た人たちが立ち止まり、自分を振り返り、自分を見直す映画ができるといいですね。いい本でした!

水底を掬う (大川小学校津波被災事件に学ぶ) | 河上 正二, 吉岡 和弘, 齋藤 雅弘 |本 | 通販 | Amazon

また、ご支援いただいている方から以下のような感想も頂きました。皆様も感想をお寄せいただければ助かります。(許可を得たもののみ公開しています)

語り部の会、お疲れさまでした。「いのちの記録」の動画、拝見しました。佐藤美広さんの言葉で、高裁判決が出た後も、高く評価する見解と疑問を持つ見解とに分かれ、この判決の意味がどうだったのか、というお話がありました。確かに、抽象的に理論的な面だけを見ると、きちんと注意を払っていれば被災を防ぐことができたというのは、後付けの理屈のように見えます。しかし、大川小の裁判の場合、事実に照らして見ると、何度も第三次避難場所を決めるチャンスがありながら、それを漫然と見逃してきたこと、そして校長等において、本当に校庭で大丈夫なのかという危惧が実際に感じられていたこと、したがって、この悲劇は防ぐことができたことが明らかにされました(そのことは、遺族としては辛いことですが)。この事件に限って言えば、理屈の問題ではなく、事実の説得力が決定的であったと考えています。

そして、最近『みすず』で吉岡先生、斎藤先生が書かれているところによると、遺族が自ら動いて証拠を集める、それによって、外部者である弁護士だけでは集められない証拠を集めることができたということでした。ですから、この判決の意義は、遺族自身が事実を明らかにしようとする努力とその成果を、裁判官が曇りなく直視して判断したことにあると考えています(もっとも、一番知りたいこと、50分間の校庭で何があったか、なぜ山に逃げられなかったかということは、残念ながら明らかになりませんでしたが)。

そして、問題は専門的な知識の要否ではない、災害防止のための組織的な要請があった場合に、漫然と「作文」をして済ますのではなく、リアリティを持って取り組むことこそが大切だということであり、判決の理論以上に、遺族自身が明らかにした事実をしっかり見ることによって、防災部局にいる人、学校の管理職や教育委員会の人、現場を担当する教員、また子どもの保護者たちが、それぞれ、自分は何をするべきかを考えることが大事だろうと思っています。

いのちの記録~大川小津波裁判を闘った人たち~ ドキュメンタリー映画 制作支援プロジェクト - YouTube

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  • 3000

    制作ドキュメント(月1回程度)、監督からのお礼のメール

    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 2021年08月 にお届け予定です。
    • 56人が応援しています。
  • 5000

    原告遺族による大川小学校での語り部ガイド(現地集合、日程調整中)

    • 原告遺族による現地での語り部ガイドへの参加(現地集合、日程調整中)
    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 2021年09月 にお届け予定です。
    • 30人が応援しています。
  • 10000

    エンドクレジット記載(6列 文字小)※ご希望者のみ&特別鑑賞券

    • エンドロールにお名前の記載(6列 文字小)
    • 原告遺族による現地での語り部ガイドへの参加(現地集合、日程調整中)
    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 特別鑑賞券
    • 2022年08月 にお届け予定です。
    • 176人が応援しています。
  • 30000

    エンドクレジット記載(5列 文字小)※ご希望者のみ&試写会のご招待

    • エンドロールにお名前の記載(6列 文字小)
    • 原告遺族による現地での語り部ガイドへの参加(現地集合、日程調整中)
    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 試写会のご招待(東京か宮城)または特別鑑賞券
    • 2022年04月 にお届け予定です。
    • 33人が応援しています。
  • 50000

    エンドクレジット記載(4列 文字中)※ご希望者のみ&試写会のご招待

    • エンドロールにお名前の記載(4列 文字中)
    • 原告遺族による現地での語り部ガイドへの参加(現地集合、日程調整中)
    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 試写会のご招待(東京か宮城)または特別鑑賞券
    • 2022年04月 にお届け予定です。
    • 16人が応援しています。
  • 100000

    エンドクレジット記載(4列 文字中)&試写会のご案内(ペア)

    • 試写会のご招待(東京か宮城)または特別鑑賞券
    • エンドロールにお名前の記載(4列 文字中)
    • 原告遺族による現地での語り部ガイドへの参加(現地集合、日程調整中)
    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 2022年04月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 500000

    エンドクレジット記載(2列 文字大)※ご希望者のみ&試写会のご招待(ペア)

    • エンドロールにお名前の記載(2列 文字大)
    • 試写会のご招待(東京か宮城)または特別鑑賞券
    • 原告遺族による現地での語り部ガイドへの参加(現地集合、日程調整中)
    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 2022年04月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 1000000

    エンドクレジット記載(1列 文字大)※ご希望者のみ&試写会のご招待(ペア)

    • エンドロールにお名前の記載(1列 文字大)
    • 試写会のご招待(東京か宮城)または特別鑑賞券
    • 原告遺族による現地での語り部ガイドへの参加(現地集合、日程調整中)
    • お礼のメール、制作ドキュメント(月1回程度)
    • 2022年04月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。