(いまさら)イギリス日記。9月16日「カオス」
vol. 14 2016-10-20 0
9月16日 イギリス滞在9日目 ニュークロス公演、初日。
イギリスらしい雨に恵まれる。
本番の前に、ゲネプロ。
写真撮影が入る。
友人が紹介してくれた人で、もちろん今作品は初見。
「アクティングスペースには入らない」と言っていたのに、
どこまでがアクティングスペースやと思われていたのやら、
どんどんアクティングスペースに入っていく。
なんやったら舞台上の壁際でスタンばってる。
「ゲネプロなんやけど・・・」とザワザワする。
それとは別に、それぞれのポートレートも撮ってくれた。
あまりにも格好いいのでここには載せれない。
きっと報告会では見せることにします。お楽しみに。
ちょびっと変わった人でしたが、あとから届いた舞台写真はとても綺麗で一安心。ありがとう、マイケル。
Rabbitのデイビッドが、バンで楽器を運んでくる。
楽器というか、打楽器と金属類。
あれ・・・?と思うほど運んでくる。
気がつくと、畳四畳分くらいのところにビッシリと物がある。
予想不能。
トムも到着して、チューニングして、開場を待つ。
開場。
ぞくぞくと、お客さんが来る。近所の人、ブリジットたちの友人、シンガポールで出会った知人もロンドンに居たのでちょうど来てくれた。嬉しい再会。
トムとデイビッドの友人が多いので、黒い服、ごつい靴、ゴリゴリの大男たち、と、あまりBRDGにない感じの客層。ドキドキする。。。
ストラウド同様、20分押しでスタート。
残念ながら、この回の写真はない。
でも、無事に終わった。
そう、終わったのです。
音の問題がまだ改善されるべきところは見つかったけど、それ以外は良かった。
Rabbitもめちゃくちゃ格好良かった。
どういう音楽なのか、言い表すのは難しいんだけど、パンチのある即興。
この街がこの音楽を生んだということに、すっごい納得する。
Rabbitの映像を見て、初めて117の中身を見る。
家のカオスとRabbitのカオスが心地い。
一度は訪れてみたかった。
2作品とも終了。
パブで学生時代の友人と乾杯。
楽しんでくれた模様で、一安心。
イギリス滞在残り、3日。