(いまさら)イギリス日記。9月17日「美味しいスコーンが焼けるまで。」
vol. 15 2016-10-20 0
9月17日 イギリス滞在10日目 ニュークロス公演、2日目。
甲田くんとたっちゃんは、早起きしてロンドンzooに行った。
弘美ちゃんは風邪で寝てる。
私も、色々と整理するために家に居ておく。
全く観光とかできてない弘美ちゃんが、不憫。
少しだけ駅まで歩いて、コーヒーを飲んだ。
会場に行って、またまた音の手直しをする。
ある部分の声がちゃんと聞こえるように、思い切って変更を加える。
これで、多少はましなはず。
今日はデイビッドの代わりに、ミュージシャンが二人代打で演奏してくれた。
つまり、トムと合わせて3人。Nick Doyne Ditmas と Adam Bohman。
アダムはデイビッドと正反対で、物が小さい。
たくさんあるけど、小さい。スプーンとか、割れたグラスとか。
小さいマイクを使ってるんかな、
めちゃ大きい音だしてると思ってみたら、スプーンを叩いてるだけやったりする。
今日はたっちゃんが、即興のダンスで参加した。
っよ!!かっこよかったです。
この回は、ブリジットの家族が沢山観客席に居てくれた。
ブリジットのお母さんと仲良くしてた近所の人がアートハウスの宣伝でイベントを見つけて来てくれたり、家を知ってる人も沢山いた。何年も会ってなかったそうな。
冒頭から会場がとても温かい雰囲気で、お客さんに見守られたとても素敵な回になった。日本語のところでも笑ってくれ時に、ここでやって良かったと思った。
ブリジット曰く、イギリス滞在中に作ったスコーンの中でこの回のスコーンが一番美味しかったらしい。
美味しいスコーンを作るには、パフォーマンスとお客さんのいい関係が必要なようです。
ちなみにブリジットはイギリス滞在中にスコーンを200個作ったそうな。
イギリス滞在、残り2日。