メンバー日記22 被災地訪問プロジェクトを振り返って(シンディ)
vol. 38 2021-04-03 0
みなさま、こんにちは!
本日は、シンディのメンバー日記最終回です。
「発見!新しい防災DAY」の開催から二週間が経ちました。
メンバー日記が最後になるのは少し寂しいですが、
皆様のおかげで、オンラインイベントを無事に開催する事ができまして、
本当に嬉しいです。
半年間の温かいご協力・ご声援、心より感謝申し上げます。
今まで支えてくださった方々のご協力・ご声援がなければ、この有意義なプロジェクトを無事に開催することができませんでした。また防災の輪を広げることも困難だったと思います。
ご支援を賜り、ありがとうございました。
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さて、半年間を振り返りましょう。
私は117KOBEぼうさい委員会に参加した直後に、このプロジェクトに応募しました。
このプロジェクトのメンバーとして選ばれた時はすごく驚きましたし、当初はどのような活動ができるのか、私たち大学生は本当に防災の輪を広げられるのか不安を感じながら、プロジェクトに取り組んでいました。
また、私は自然災害が少ないマレーシア出身であるため、災害に対して色々な疑問があり、「防災」とはどういったものなのか考えていました。
そのため、このプロジェクトに参加し、被災地を訪問することで、防災に関する知識を身につけたいと思っていました。
しかしながら、新型コロナウィルスの影響で、被災地訪問プロジェクトで被災地を訪問することができず、防災オンラインイベントを開催することとなりました。
実際に足を運び、被災地へ訪問することができず大変残念ですが、その代替イベントとして自分が暮らしている神戸の街歩きと、人と防災未来センターを見学することができました。
また、防災オンラインイベント「発見!新しい防災DAY」を開催することができたので良かったです。
この防災オンラインイベントで、私は主に広報を担当し、イベントチラシとショートムービーの作成を行いました。そして、この活動を通してチラシや動画作成・編集に興味を持ち、新たな自分発見することができました。
最初は簡単なチラシと動画しか作ることができませんでしたが、インターネットで素敵な作品を見るうちに、もっと素敵な作品を作りたいと思うようになりました。その後編集の勉強をはじめ、動画編集に興味を持ちました。
「動画」というものにベストはありませんが、編集をすればするほど、より良い作品を作ることができると思います。私が動画を編集している間にプロジェクトのメンバーが色々な意見を出してくれたので、より良いものを作ることができまして、すごく嬉しいです。自分の考えだけでは不十分なので、多くの方々からいただいた意見は、本当に宝物だと思います。
今まで私は一人行動が好きでしたが、このプロジェクトを通して、仕事において大切なチームワークと仲間の重要性が学びました。
人は一人では生きていけません。
多くの仲間と力を合わせるからこそ、どれほど困難な出来事が起きても、それを乗り越え、解決することができます。
また前述の通り、今まで一人で行動することが多かった私は、今回の活動を機に相手の立場になって物事を考えられるようになったと思います。
例えば、締切日まで余裕があっても、できれだけ早めに提出することです。
動画編集は多くの方からの意見が必要なので、期日より前に動画を提出することで意見を交える時間が多く設け、より良い動画を作成することができました。これはメンバーのスケジュールに余裕が出るだけではなく、完成度が高い作品を作ることにもつながると思います。
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次に、防災オンラインイベント「発見!新しい防災DAY」当日の話をお伝えします。
朝の語り部の方の講演のなかで、私が最も印象に残ったのは4月3日に公開予定の語り部講演①「大川伝承の会」佐藤敏郎さんの講演です。佐藤さんは東日本大震災で家族一人を失ったにもかかわらず、その悲しみを乗り越え、全国で講演を行ってきました。
佐藤さんのプログラムは4月10日までの期限限定配信なので、見逃さないようにぜひご覧ください♪
防災オンラインイベント当日は本当にあっとう間に感じました。
朝から夕方まで6時間も行うプログラムでしたが、時間が経つのが早かったです。
その日を振り返ってみると、予想外のことももちろん起こりましたが、思い出に残っていることもたくさんありました。みんなが一緒に協力し合って、最高な笑顔でプログラムに取り組んだからこそ、人生の宝物ともいえるくらい貴重な経験になりました!
また、新型コロナウィルスの影響で対面活動が少なく、メンバーと直接会う機会は少なかったですが、このプロジェクトのおかげで、メンバーとの仲が深まり、多くの人と触れ合うことができたと思います。
新型コロナウィルスが収束したら、もっと多くのボランティア活動に参加したいです。
そして、オンラインイベントが無事に終了してから、私が一番実感したことは、こんな時代だからこそオンラインを用いて、今回のようなオンラインイベントを開催し、情報を発信することができるということです。
私たち、大学生でも一人一人の小さな力で防災の輪を広げ、多くの方に防災の重要性を伝えることができると感じました。
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今回のプログラムを通して、私は企画に興味があり、自分が尽力したプロジェクトを完成させることで、達成感と満足感が得られると思いました。
将来は企画職に就きたいです。
そのため、より良いアイデアを出すために、日ごろから常に情報収集を行い、視野を広げようと目標を設定しました。
私は今年度から大学3年生になります。もうじきインターンシップが始まり、来年度からは就職活動がスタートします。今まで特に好きな物事はありませんでしたが、高校生の時からイベントの開催が好きで、様々な活動に参加してきました。117KOBEぼうさい委員会に参加したことで素敵なプロジェクトに出会い、自分の将来が少し見えてきたのがとても嬉しいです。
もし、私が将来に企画職に勤めることができれば、このプロジェクトで得られた貴重な経験を活かし、素敵なプロジェクトができるように頑張ります!
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最後になりますが、この委員会に参加し、プロジェクトを通してイベントを開催することができまして本当に嬉しく、楽しかったです。
特に、この委員会を紹介していただいたせいなさんがいつも優しくしてくださって、何があっても相談に乗ってくださいました。ありがとうございました!(涙)
そして、広報チームのメンバー、あずさんとまひろちゃん、いつも色々な意見をくださって、褒めていただいてありがとうございます!(笑)
もちろん、他のメンバーもいつも支えてくださって、ありがとうございました。(涙)
皆さんのおかげで、私にとって大変貴重な経験をすることができました!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コレクターの皆様、委員会の皆様、今までの温かいご支援・ご協力ありがとうございました。
これからも、精一杯努めてまいります。
またご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。
See you〜