オンラインイベントまで残り12日 メンバー日記17
vol. 30 2021-03-09 0
こんにちは!
本日はりこが担当させて頂きます。
新型コロナウィルスの感染拡大により、当初予定していた2月19日から2月21日の東北訪問が出来なくなりました。
そこで私たちぼうさい委員会は2日間にかけて神戸市内の震災関連スポットを歩いて周り、人とぼうさい未来センターへ見学をしました。
私は中央区と兵庫区を調査しました。
三宮は私が思っているよりも震災に関係する場所が多く、歩いて回るのは大変という事でコベリン(レンタル自転車)に乗り周りました。
今回調査を行っていてわかったことは、普段通り過ぎていた建物や場所にもモニュメントが設置されており、街中に溶け込んでいたことです。
特にそう感じたのは、北野近辺を回っているとき街並みに溶け込みすぎて探すのに少しだけ苦労しました。
しかし、私たちとは別にガイドの方が歩きながら説明をしている団体を見かけたので、震災スポットとして認知されている事を感じました。
このように神戸の街並みと共にモニュメントが設置され続けており、風化させない取り組みをしている事が分かりました。
また東遊園地とみなとのもり公園も普段は人々の憩いの場として使われていますが、震災と大きく関わりのあるスポットです。
東遊園地はルミナリエの最終地点であり、1.17のつどいでも使われています。
それだけでなく、慰霊と復興のモニュメントが設置されていることから、阪神・淡路大震災の伝承のために無くてはならない公園です。
みなとのもり公園も同様に、災害時に対応できる工夫がされている公園で、様々な工夫がされていました。
次に人と防災未来センターの見学についてです。
今まで何度か見学する機会がありましたが、ぼうさい委員会で行くのは初めてでした。
私自身大きな災害を経験していませんが、阪神・淡路大震災の様子を大きなスクリーンで観ることで臨場感溢れる映像となり、当時の様子をリアルに感じれました。
他にも展示物やボランティアの方からお話が聞くことができる場所もあり、人々の想いを感じ取れる場所にもなっていました。
阪神・淡路大震災から今年で26年となり、神戸で経験していない世代の人数が増え続けています。そんな中東日本大震災や熊本地震など、日本各地で大規模な災害が発生している現在、他人事として考えれない状況です。
自分の命、大切な人の命を救うためにも防災について少し考えてみませんか?
あまり普段から防災について考えた事ない、もっと知りたいという方に向けて私たちぼうさい委員会が3月21日にオンラインイベントを開催します!
様々な団体やプログラムがあるので、ぜひご参加ください。
当日皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
引き続きよろしくお願いします。