オンラインイベントまで残り16日 メンバー日記16
vol. 29 2021-03-05 0
今回のアップデート記事は、まひろが担当します!
東北訪問ができなくなったため、先月20日に街歩き、21日に人と防災未来センターの見学を行いました。
街歩きでは、私は東灘区・灘区の阪神・淡路大震災にまつわるスポットや震災当時の写真と見比べながら街の様子を見てきました。
櫻正宗、菊正宗酒造記念館、わかばサロン、JR六甲道駅、阪神電車新在家駅、甲南商店街などを巡りましたが、阪神・淡路大震災では、今の街の様子からは想像ができないほどの衝撃的な被害があったのだと痛感しました。
私は大学進学を機に神戸で暮らし始めたため、あまり知らない場所もありましたが、街の至る所に震災に関する記念碑や震災遺構が残っており、その数の多さに驚くとともに、この震災遺構の数は神戸の方々の「阪神・淡路大震災を忘れてはならない、次の震災に備えておかなければならない」という熱いメッセージのように感じました。
また、街歩きをしている道中に、先輩方に神戸では幼い頃から「しあわせ運べるように」を歌い継いでいることや、毎年阪神・淡路大震災が発生した1月17日に地区ごとに集まって追悼しているといったお話を伺い、神戸の地だからこそできる防災の形があるのだなと勉強になりました。
そして、翌日21日に人と防災未来センターへ行きました。映像だけでなく、震災当時の資料が沢山あり、当時の現実を知ることができました。特に1.17シアターでの映像は、衝撃的でした。
街歩き、人と防災未来センターの見学をして、実際に見ることで初めて気づいたり、阪神・淡路大震災を中心に災害や防災について改めて考えさせられ、自然と共存し、日頃から備えておくことの重要性を再確認しました。
2日間でとても濃厚で有意義な時間を過ごすことができました。
さらに、防災を大切さを皆様にお伝えできるよう、今月21日に開催する防災オンラインイベント「発見!新しい防災DAY~東日本大震災から10年、阪神・淡路大震災から26年、熊本地震から5年~」への準備も進めていきます。
このイベントではタイトルにもあるように、「オンライン」という「新しい」形で、場所に囚われず様々な地域の方に参加してもらい、防災の輪を広げられるようなイベントを目指しています!
ぜひ、ご参加ください!
災害、防災、減災を学び、考えつつ、それを多くの人に広められるよう、防災オンラインイベントをはじめ様々な活動を通して、117KOBEぼうさい委員会のメンバーとして精進していきます。
最後まで読んて頂き、ありがとうございました。
引き続き117KOBEぼうさい委員会をよろしくお願いいたします。