オンラインイベントまで残り9日 メンバー日記18
vol. 31 2021-03-12 0
こんにちは、たいちです。
冬の厳しい寒さも和らぎ徐々に暖かさが感じられ、いよいよ春めいてまいりました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
さて、今年は阪神・淡路大震災から26年、東日本大震災から10年、熊本地震から5年という年であります。
私たち117KOBEぼうさい委員会では、東北の被災地訪問の計画を立てていました。
しかし、当初の計画は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、悔しくも自粛せざるを得ないことになりました。
私たちは、このコロナ禍でも何かできることはないか模索し、神戸市内の震災に関わる場所や人と防災未来センターに訪れました。
この2日間を通し、震災を知らない世代である私たちには、完全には理解できない様々な思いが滲み出ており、改めて大きな壁を感じました。
実際の空気感や体験、感情、記憶は、私には想像することしかできませんでした。
また、震災を知らない世代から知らない世代へと語り継ぐことが必須となってきますが、その「伝える」ということが、いかに難しいのか痛感しました。
では、震災を知らない世代から知らない世代へと語り継ぐことはできるのでしょうか。
私は、できると考えています。
震災を知らない世代だからこそ語り継げることは必ずあり、それはきっと震災を知っている人とは、また異なる切り口であると思います。
その切り口を探すためにも、私自身もっと震災について知り、語り継ぐことを続けていきたいと思います。
3月21日に開催予定であるオンラインイベントも、語り継ぐことのヒントが隠されていると思っています。
また、「オンライン」という新しい形でもあるので、新たな発見や学びも確実に吸収していきたいです。
是非、3月21日に「オンライン防災イベント」にご参加ください。