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街の先輩達から店舗空間と製麺機を受け継ぎ、デイリーカスタムうどんストア「1000REN」の立ち上げをクラウドファンディングで実現!
地域の資産で新しい価値を。10年前に閉店したお蕎麦屋さんから受け継いだ製麺機を、お寿司屋さんから空間を引き継ぎ新たな拠点をつくります。フードアップサイクルにも挑戦するデイリーカスタムうどんストア&プロダクト計画です!
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墨田区京島。そこは、戦時中に運良く焼けることのなかった東京23区としては稀なエリアです。私たちはそんな地域で建築設計事務所と飲食店を営む小さな会社です。コロナ渦でこの地に流れ着き、築100年の長屋をリノベーション。2Fを事務所にしながら1Fで昼はサンドイッチ、夜はおでん屋になる飲食店をスタートさせました。 このまちで解体される家屋から様々なものをレスキューする活動をしていたら、元お蕎麦屋さんから製麺機を元お寿司屋さんからは店舗を譲り受けました。これらを引き継ぎ、地域の人が気軽に集える新しいお店と製麺所、そしてそこから生み出す京島発のプロダクトをつくりたいと考えプロジェクトを立ち上げました。
地域の資産で新しい価値を。10年前に閉店したお蕎麦屋さんから受け継いだ製麺機を、お寿司屋さんから空間を引き継ぎ新たな拠点をつくります。フードアップサイクルにも挑戦するデイリーカスタムうどんストア&プロダクト計画です!
墨田区京島。そこは、戦時中に運良く焼けることのなかった東京23区としては稀なエリアです。私たちはそんな地域で設計事務所と飲食店を営む小さな会社です。コロナ渦でこの地に流れ着き、築100年の長屋をリノベーション。2Fを事務所にしながら1Fで昼はサンドイッチ、夜はおでん屋の「Sandwich and Oden 三/十」をスタートさせました。
設計事務所といっても、企画的な部分から、ビジュアルデザイン、運営に至るまでをお施主さんとご一緒するケースが多く、「場づくりのお手伝い」的な要素が強い会社です。それもあってか、はじめえて飲食店を開いた時にも自分たちの思いを100%乗せてやりきるというスタンスでスタートを切りました。
私たちは、これをフードリスタイリングと呼んでいますが、誰もが知っている安心感と、懐かしくて新しい、どんな世代からも愛される飲食体験をつくることをテーマにここまでやってきました
地域での活動から「ものの寿命」について考えるように...
古い長屋の残るこの京島では、街に眠る価値を共有資産と捉えて大切に活用する波がある反面、解体されマンションや大手のハウスメーカーの参入によって少しずつ景色が置き換わってきており、まちの至る所で長屋や古屋が解体される様子をみて寂しい気持ちになりました。
当時、漠然とした虚無感から、解体現場からまだ使えそうな古材や古物を回収することを繰り返していましたが、それがやがて活動となり、回収するだけではなく誰かにパトンパスをしていくことで「ものの寿命」をつないでいけるのではないかと考えいたりました。それらを飲食業と絡め、ある空き地に「不死鳥喫茶」というポップアップストアで古材や古物をリメイクしてそれを必要とする誰かにパスするというプロジェクトをしてきました。不死鳥は再生のアイコンです。
ある時「不死鳥喫茶」プロジェクトを知っていただいた、まちの先輩たちから大切なものを受け継ぎました。その先輩達とは10年前に閉業したお寿司屋さんとお蕎麦屋さんです。
お寿司屋さんは、1F店舗を持て余しているのももったいないと思いながらも近所で顔の見える人に使って欲しいいう考えから、ありがたくも私たちに声がかかり空間を引き継ぐことになりました。店内にはきっと賑わっていたんだろう気配と「お客さんとできるだけ会話をしたいから」という理由でつくられた大きなカウンターがあります。
お蕎麦屋さんは、10年間保存していた店舗兼住宅も道路拡幅の準備でいよいよ解体に。お皿や調理器具などをいただいたのですが、まさかの製麺機までもいただくことに。解体工事と一緒に鉄屑になりかけてただけに、元店主の梶原さんが製麺機に向かい「良かったなぁ、お前。」とポツリと漏らした言葉に胸が熱くなりました。
ちゃんとこの想いも受け継ぎたい。
ブランド名は『1000REN』です。「千練」という言葉をリスタイルした店舗名で、様々な食材を練り込むということと、引き継いだものと一緒にこれから先、地道に努力や研鑽をしていこうという決意を込めました。
■今回のプロジェクトでつくるもの
これまで呼んでいただいた通り、有形無形にかかわらずこの世界のロスをなくしたいと思う私たちは、規格外野菜について考えるようになりました。野菜を乾燥させパウダー状にし小麦粉と一緒に生地に練り込む実験をこれまでしてきました。サンドイッチやおでん同様、どんな世代からでもとっつきやすいうどん。つるりとお手軽に食べれるスピードフードとして愛されています。その手軽さを壊さず、美味しく、楽しく、健康で、ちょっとだけ世の中の為になる。そんな飲食のあり方を目指しています。
EC販売するプロダクトに使う規格外野菜パウダーを練り込んだ麺を製麺した後、すぐに茹でて瞬間冷結します。これにより、麺の保存状態に左右されることなく、味や色、そして栄養素を損なうことなくご家庭で誰でも美味しく健康的なうどんを楽しむことができます。実店舗で販売するうどんは、麺だけではなくてスープとメインとなる具材を自由に選ぶことができます。例えば、<南瓜のうどん>×<燻製焦がし味噌スープ>×<有頭海老のオリーブオイルグリル>のような形で3つの要素を自由にカスタムして自分だけの「今日のうどん」をつくるイメージです。麺もスープもメイン具材も味や栄養素が違うので毎日飽きずに楽しく食べることのできる新しいうどんストアをつくります。
この拠点には、製麺室(僕らは製麺の間と呼んでいます)がありますが、自店のプロダクトの製麺だけではなく、「地域の製麺所」のように使ってもらいたいと考えています。地域のお祭り、ご近所さんの祝い事、家族へのプレゼントや友人とのホームパーティーなどで楽しめるオリジナルの練り込みうどんをつくることまで想定してします。紅白うどんなんてものがあってもいいかもしれないです。製麺や飲食を通してこの地域の人たちが気軽に交流できる拠点を目指します。
■1000RENの完成イメージ
1000REN計画は既に稼動中です。今年7月のオープンを目指しています。
今回のプロジェクトの目標金額は100万円です。
ご支援いただいた資金は以下の費用に充てさせていただきます。
■応援コース
・ちょっと気になったので応援!| 2,000円 [オリジナルステッカー・サンクスレター]
■オリジナルグッズコース
・オリジナルソックス|4,000円 [ソックス・オリジナルステッカー・サンクスレター]
・オリジナルTシャツ| 6,000円 [Tシャツ・オリジナルステッカー・サンクスレター]
・オリジナグッズセット|10,000円 [Tシャツ・ソックス・オリジナルステッカー・サンクスレター+オープニングパーティー参加権]
(デザインは変更となる場合があります)
■先行購入コース
・1000RENうどん3種×1コース|3,000円 [うどん3種×1・オリジナルステッカー・サンクスレター]
・1000RENうどん3種×2コース|6,000円 [うどん3種×2・オリジナルステッカー・サンクスレター]
(デザインは変更となる場合があります)
■実店舗チケットコース
・ランチチケット×6|5,000円 [ランチチケット×6・オリジナルステッカー・サンクスレター]
・ランチチケット×11|10,000円 [ランチチケット×11・オリジナルステッカー・サンクスレター+オープニングパーティー参加権]
・実店舗うどんパス1年間|100,000円 [うどんパス一年分・オリジナルステッカー・サンクスレター+オープニングパーティー参加権]
■体験コース
・オープニングパーティー参加権|3,000円 [オープニングパーティー参加権]
・うどん製麺ワークショップ|5,000円 [ワークショップ+オープニングパーティー参加権]
・京島ディープまち歩きツアー|15,000円 [まち歩きツアー+オープニングパーティー参加権]
・上記体験フルセット|20,000円 [ワークショップ+まち歩きツアー+オープニングパーティー参加権]
■権利コース
・店舗内作品展示権[1ヶ月]| 10,000円 [店内での作品展示権+オープニングパーティー参加権]
・オリジナルうどん開発権| 50,000円 [うどん開発権+オープニングパーティー参加権]
■パトロンコース
-小パトロン|50,000円 [製麺室にお名前掲載(小)+オープニングパーティー参加権]
-中パトロン|100,000円 [製麺室にお名前掲載(中)+オープニングパーティー参加権]
-大パトロン|300,000円 [製麺室にお名前掲載(大)+オープニングパーティー参加権]
※オープニングパーティー参加権は、「グランドオープン&プロダクト完成記念パーティー」への参加権です。
今回はプロダクションファンディング(All in)でのチャレンジになります。既にプロジェクトは進行しており、今年7月のグランドオープンを予定しています。目標金額未達となった場合でもプロジェクトの実現とリターンの実施します。
私たちの拠点である京島には「キラキラ橘商店街」という個店が多く残る商店街があります。初めてこの地を訪れた時、夕焼けを背景に夕飯の買い物や帰路につく人たちの賑わいをみて「ここは本当に令和の都内なの?」と混乱と一目惚れを同時に起こし、オフィスを移転させました。あれから2年、私たちも地域を見る目の解像度があがり、ちらほらと閉業してしまう路面店があることを知りました。
閉業してしまった店舗の2Fは住居で、オーナーさんは住んでいらっしゃる。だけど、1Fと2Fはくっついているのでセキュリティ上の理由だったり、営業していた時代の残地物の片付けが大変で...等々の理由で貸すに貸せない、あるいは貸す必要がないと考えている人もいると思います。
私たちはこの地域に入ってきてまだ丸2年の新参者ではありますが、このまちには、古いものを大切にする人たちが非常に多く移住してきているように感じます。経験上、ものを大切に扱う人は、ものを大切に扱う人の想いも大切にできると考えています。こういった人たちが増えていくと、血縁による代替わりだけでなく、コミュニティから生まれる想いのバトンパスが生まれ、この地域の賑やかな姿が残せるんじゃないかと想像しています。このプロジェクトからその兆しをみつけられたら。
最後まで読んでいただいたきありがとうございました。ぜひご支援よろしくお願いいたします!
今回のプロジェクトのスタートと同時に、この街の先輩たちや、この街とユニークな関係で暮らしたり働いたり、活動をしている方々に「まち」をテーマに意見交換を日々行っています。こちらは別途記事にしてWEB上で公開を予定しています。このプロジェクトページをみてくださっている皆さんが少しでも私たちの拠点のある、ここ墨田区京島のことを知っていただけたら嬉しいです。プロジェクトページ内「アップデート」よりご案内します。
株式会社バチスカーフ (Bathyscaphe Inc.)
「手触り感のあるユニークな価値を編み出す」を合言葉に、企画・設計・運営に軸を通した施設デザインとプロデュースを行う受託サービスの他、下町に根差しながら既存の形態をリスタイルした自社経営の飲食店の企画やシェアスペースの運営を通して、ユニークな価値観の社会実装に取り組むデザインカンパニーです。
WEBページ:https://www.bathyscaphe.jp/
【本プロジェクトの担当】
内外装設計:上野正明
グラフィックデザイン:吉田素子
メニュー開発:福田愛子
プロジェトリーダー:飯田拓哉(起案者)
【公式SNS】
カスタムうどん1000REN https://www.instagram.com/1000ren_kyojima/
株式会社バチスカーフ https://www.instagram.com/bathyscapheinc/
2000 円
3000 円
3000 円
4000 円
5000 円
残り22枚
5000 円
6000 円
6000 円
10000 円
10000 円
残り10枚
10000 円
残り30枚
15000 円
残り29枚
20000 円
残り5枚
50000 円
残り10枚
50000 円
残り20枚
100000 円
残り3枚
100000 円
残り1枚
300000 円